
こんにちは!ダンナとヨメです。
先日ご報告した通り、我々夫婦は2024年夏に新しい命を授かりました。

妊娠した心境、意気込みはそちらを見てもらうこととして…
今回から数回に渡り、ヨメ個人の「妊娠したらこうでした」なお話をしていきます。最初だからこそ戸惑ったこと、後から振り返り気付いた「こうすればよかった!」な反省点など…
ダンナ視点の振り返りも交えてお送りしますので、妊婦さんはもちろん、ぜひ夫婦でご覧ください!これから子どもを考えている方の参考になれば幸いです。
妊娠判明のキッカケ〜どうやってわかった?〜

子どもを考え始めてから、基礎体温を計ることを習慣づけていました。また、ルナルナで生理周期の管理も。そのため、「おや…生理こない…?」だけでなく「体温推移がいつもと違う…?」と、すぐに異変に気が付きました。
更に熱っぽさ(夏なので気の所為かもしれないけど)と、いつもと違う生理痛のような、下腹部の違和感…チクチク感?を感じる。恐る恐るダンナに話し、妊娠検査薬を購入。生理予定日の1週間後から2-3日後?ぐらいに検査しました。線が出た(陽性反応だった)ので、産婦人科へ!
【失敗ポイント】早すぎる?受診、自己負担が増えちゃいました…
陽性反応が出た!妊娠したかも!ならば”確定診断→母子手帳もらいにいかねば!”と、妊娠6週を迎えたその日に産婦人科を受診。しかし、胎嚢は確認できたものの心拍確認ができず、「2週間後にまた来てね」ということに。2週間後に心拍が確認でき、ようやく確定診断(母子手帳もらってきてOK!)となりました。
我々が住んでいた区は、妊婦健診前までは全額自己負担=確定診断が出る診察までは全額自己負担でした。そのため、結果として1回分多く全額自己負担で受診することに。
6週1日目を迎えたその日を狙って受診したので、今振り返るともう少し落ち着いて受診してもよかったのかも…笑 とはいえ、6週というタイミングは一般的。受診が遅すぎて何かあっても困りますし、今回は仕方なかったのかも…。
【正解ポイント】すぐに母子手帳の発行へ!+サプリを飲み始める
確定診断が出たら、その日のうちに母子手帳の発行へ向かいました!
役所の担当者さんが詳しく、今後どうしたらいいか等の心構えや、妊婦さんのための支援情報等を教えてくれます。「何がわからないかわからない!」状態でも大丈夫。懇切丁寧に質問にも答えていただけました。
そして早々にダンナ提案の元、サプリを飲み始めました。これがどこまで効いているかハッキリとは分わかりませんが、早いに越したことはないはず!

つわりがひどい方ほど、匂い・形状が配慮された飲みやすい商品を選ぶのがオススメです。妊婦用のDHAじゃなければ、私は飲み続けられなかったかも…。



葉酸やマルチビタミンは妊娠前から飲む方が良いそうです。母体の栄養を整えておくことが重要だとか。
一番しんどかったのは妊娠初期(3〜4ヶ月目)


母子手帳発行のときは至って元気だったはずが…妊娠3ヶ月頃から体調に異変が出始めます。
まず疲れやすくなり、体力がなくなりました。今まで平気だった通勤電車も立っていられなくなり…。カバンについたマタニティマークに気が付いてくださる方の善意に、ハチャメチャ助けれらました。
そして、匂いのキツイものが食べられなくなります。好物のサバ等青魚・煮干しの匂いがダメ、にんにくダメ、真夏なのに麦茶もあまり受け付けない…真水もたくさん飲めない…私は…どうすれば…いいの……(泣)
恐らく、どちらかというと食べづわりタイプで(そのくせ食べるものは選ぶんですよねぇ…)、仕事中(特に午後)空腹?で気持ち悪くなることもしばしば。しばらくはおやつが手放せなくなりました。
幸い、普段は吐き気に悩ませられることはありませんでしたが、高熱を伴う風邪をひいたときは流石にリバースしました!(ダンナめちゃくちゃ慌ててたね…ごめんね…)
【失敗ポイント1】事前に!正直に!パートナーへ食べれないものを伝えよう
そんな体調の中、ダンナが作る料理にとっても助けられました。しかし、事前に食べれないものを伝えられなかったために、「ごめん…これちょっと食べられないかも…」みたいな悲しい事態に陥ります…(もっとも、作ってもらって初めて”ダメだ”ということに気が付くので仕方ない感もあり…)。
相手の優しさを無駄にしないためにも、食べられるもの・食べられないものは、できる限り事前にパートナーへ伝えることをオススメします。(とはいえ食べられる・食べられないものもコロコロ変わったりするんだよね〜!つわりって理不尽〜!!!)
【失敗ポイント2】タクシー券・クーポン券は出し惜しみせずに使えばよかった…
母子手帳発行の際に区からいただいた、産前産後のクーポン券。こちら、タクシー利用にも使える券でした。
妊娠初期で体調がしんどい頃、徒歩20分以上かかる距離の産婦人科まで通うのは結構大変…。(電車やバスを使うには微妙な立地でした。)それでも「これからもっとキツくなるかもだから、クーポン券使わず歩く…」ということで、ヨロヨロノロノロと歩いて通っておりました…。
その結果、5ヶ月目にはシャキシャキ歩いて通えるように!私達のクーポン券の使い所は間違いなくあの時だった…と、のちのち後悔しました。笑
タクシー券・クーポン券の多くは利用期限があるはず。期限ギリギリになるよりかは、使えるときにどんどん使うことをオススメします!
【ダンナ的失敗ポイント】思っているより妊婦は大変な状況にある
ヨメが大好きダンナは、普段から体調の変化に敏感で食事等ケアを心がけていました。そのつもりでした。
しかし、冷静さを欠く精神状態だったのか、今までとは違う状態だから前例がなく気付きもしなかったのか分かりませんが、ヨメが食べられなくなったもの・体力の低下(というよりも、気持ち悪くなりやすさ?)・感情の不安定さ、そしてヨメの気遣い(体調不良を隠すなど優しい嘘)にすぐ気づけませんでした…。
悔しいというか、後悔というか…本当に反省。1〜2週間以上我慢させてしまったと思う(もっとかもしれない)。



つわりによる体調不良は早めに素直にパートナーに伝えよう!想像以上に心配されていてびっくりしたよ(今更)。
【正解ポイント】ナッツを職場に持ち込んでポリポリ…
なにか口に入れないと気持ち悪い…でもお菓子ばかり食べるわけにも…そんなときにオススメな間食・ナッツ!健康に良いだけでなく、しょっぱくなく甘くもない=どんな体調でも食べられて、本当に重宝しました!!
さらに、職場や外出先で食べるとき、おせんべいほど(笑)音が気になりません。また、大袋で買ったものを少しずつタッパーやチャック付き袋に入れて持っていけば、お財布にも優しい♪
ダンナが以前からミックスナッツを大袋で買っていたので、私もそれをひとつかみ…チャック付き袋に入れ、毎日職場へ持っていっていました。
【ダンナ的正解ポイント】事前に知識を詰め込むべし
地方自治体の制度・やるべき事…だけではなく、食べられないもの、取るべき栄養、妊婦の体調変化…などなどなど…。調べておくに超したことはありません。
「夫なら妻のために勉強しろ!バカモノ!」という訳ではなく、自分のために学んでおくべきです。知っておくとサッと対応できるし、精神的にも楽だし、妻にとっても良いのでオススメだと思います。



特にこの時期は制度とかやるべきこととか、調べるどころじゃない体調だったので…ダンナに対応してもらえて大変助かりました。
徐々に動けるようになった5ヶ月目、6ヶ月以降はすっかり元気に


職場への妊娠報告は5ヶ月目の少し前、だったかな…。体調に不安があったので安定期に入る少し前に報告していました。働き方の調整が必要な方は、職場へ早めの報告・相談をオススメします。
体調が戻り始めた5ヶ月目には安産祈願へ行き、6ヶ月目以降は夫婦デート・旅行を楽しんだり…。また、各種手続きの確認も進めました。
また、里帰り出産や転院を考えている方はこの時期には決まっているようにしましょう!我々は4ヶ月目までに決定、分娩予約をしました。“人気の産院は早く予約が埋まる”と聞くので、早め早めの行動がオススメです。
【失敗ポイント】ギフト券の申請忘れ
ヨメ宛に区から”このIDを使って申請してね!”という手紙が来ていたものの、シンプルに申請を忘れていました← ダンナに確認され、申請忘れに気がつく始末。
言い訳が許されるなら、体調悪い時に手紙が来ると確認がついつい後回しに…って、よくないですね!みなさんは同じ轍を踏まないようご注意ください。
【ダンナ的失敗ポイント】近場の旅行をもっと検討すればよかった…
“お腹が大きくなる=今より大変になる”と考えていたので、お家や近所で楽しめるような計画ばかりしていました。しかし、意外と元気、むしろ反動でいつもよりも元気なのです。びっくりした。
遠出はさすがに控えるべきだと思いますが、近場の旅行(例えば東京都内のホテルや乗り換えがほぼなく1時間前後で行ける観光地)ならば、ここしかないかな…と思います。
マタ旅(妊婦さんの旅行を言うらしい)は賛否両論ありますが、子が生まれた後では今のように楽しめないのが目に見えています。その分、違う幸せが訪れるけど。幸せを幸せとして噛み締められるように、今のうちにやり残したことをやるならばここかと思いました。ヨメの要望を全て叶えて挙げられなかったな~…。出産後に頑張る。



妊娠前から決まっていたヨメ実家の旅行、我々の結婚記念日の旅行等があったため、その後は大人しくしていました。(タイミング的にも仕方なかったかと。)むしろ、近場で「前から行ってみたかったけど行ったことないお店巡り」をして、楽しく過ごせました!モーマンタイ!
【正解ポイント】外出を楽しむなら、この安定期に!
一般的に言う安定期・5〜7ヶ月が「安定期」と呼ばれる理由が今(9ヶ月目)ならよ〜くわかります…笑。つわりが落ち着いて元気!お腹も大きすぎず、マイナートラブルもなく元気!このタイミングで人と会ったり遊んだり、ダンナとデートしたり…色々楽しんでおいて正解でした。
アカチャンホンポなどに夫婦で訪れてみたのもこの時期。ベビーカーや抱っこ紐など、実物を見て選びたいベビーグッズはこの時期に下見に行くのがオススメです。
ちなみに、骨盤ベルトを購入し、つけ始めたのが6ヶ月後半ぐらい。必要に感じる時期は個人差があると思いますが、私は「大きくなり始めたな…」と感じた時期からつけることにしました。お陰様で今のところ、腰痛とは無縁です!



履くタイプの骨盤ベルト、楽に付けられてズレない+調節もしやすくてオススメ!出産後も使えるのがいい。
【ダンナ的正解ポイント】子が生まれるのが楽しみ、幸せであることを伝える
胎動を強く感じ始めるのがこの時期。お腹に何かがいると実感します(子なんだけど)。
狙ってやった訳ではありませんが、毎日話しかけたり、お腹越しでエケチェンとコミュニケーションを取ったり…(胎動に対して“トントン”とお腹を軽く叩くと胎動で返してくれます。楽しい!)
これを幸せだと感じるならば、妻に対して素直に伝えましょう。良いコミュニケーションになりますし、相手も安心してくれました。なんだかんだで毎日大きくなるお腹に不安というか、焦りみたいなものを感じているようです。そりゃそうか…。
「一緒に子育て頑張ろう。僕も楽しみにしているよ。安心して!」と伝えられる効果があるのかな~と、今だからこそ思います。



“毎日大きくなるお腹に不安というか、焦りみたいなものを感じる”…確かにそうでしたね…。エケチェンの成長を”一緒に”見守っているな〜と感じられると、こちらとしても安心するし、「一人じゃないな!」と思えて安心します。
【今ココ!】「お腹大きくなったね!」と言われる妊娠後期


職場の方々に「お腹そんな目立たないね〜」と言われ続けたわたくしも、流石に遠くから見てもわかるような大きさになりました。特に産休に入ってからの成長スピード半端ない…ヨユーだった家用マタニティパジャマもキツくなってきた…かも…(どきどき)
私の体感としては、8ヶ月目まで「普通に歩ける!」「仰向け寝もギリ大丈夫!」
9ヶ月目になると「たくさん歩いたり、早く歩くの、そろそろしんどいかも…」「抱き枕必須…」
といった感じです。朝、足がつりやすくなるってホントなんだね…。
産休に入ってからは、日々できるだけ軽い運動をしつつ、無理せずゆったり過ごすことを心がけています。そしてエケチェンを迎える準備の真っ最中です!頑張るぞ〜!
通勤中・職場で、色んな人の優しさに触れる


都内で電車通勤していると特に…ですが、マタニティマークってすごい。前述した通り、マークに気付いて席を譲ってくださる方に、本当に本当に!救われました…。一番体調的につらい妊娠初期って、外見的に一番気付いてもらい辛い。だからこそ、マタニティマークつけておいて良かったな〜と思いました。
私も次は席を譲る側。視野の広い、優しい人になりたいものです。
そして、快く送り出してくれた職場の方々へ心からの感謝を。
女性が多い・産休育休取得者が多い職場だから…ということを抜きにしても、本当に気持ちよく送り出していただいて有り難い限りでした。人がいなくなったり入れ替わったりは、精神的にも業務的にも、色々と大変ですから…。
こういった時に感じるのは、早めの妊娠報告・引き継ぎも大事ですが、普段からの職場の人とのコミュニケーションて大事だな〜、と。長期休暇を取るのに、やはり印象が良いに越したことはないので…。
ちなみに。休暇前の最終出勤日、配ったのは定番のシガール。そこそこリーズナブルだし、万人受けして美味しいので(ココ大事)大正解でした!
おわりに
いかがだったでしょうか?
今だからこそわかる「正解ポイント」「失敗ポイント」、これを読んでいるあなたの参考になれば幸いです!
今後の更新予定として、以下の内容を検討しています。
- 夏〜秋〜冬を過ごした私的”妊婦の服装解説”
- 妊娠してやったことや訪れた場所、やって正解だったこと
- ここだけの話…妊娠して嫌だったこと、後悔したこと
もし「〇〇について知りたい!」「〇〇のこともっと掘り下げて教えて!」等あれば、コメント・お問合せフォーム等から教えてくださいね♪
ここまでご覧いただきありがとうございました!
【妊婦さんに呼んでもらいたい記事】


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