
こんにちは、ダンナです。
『ローウィンの昏明』、皆さんはどの部族に注目していますか?エルフ?マーフォーク?
いえいえ、今回の隠れた主役は「アーティファクト」です。 モダン級のポテンシャルを秘めた無色カードが多数収録されています。今回は、私が特に注目しているアーティファクト・カードを紹介しつつ、それらを最大限(歪んだ愛で)活用したデッキを紹介します。
いつもゾンビデッキばかり組んでいるよ!お時間のある人は、以下のカテゴリーも漁ってみてネ!
はじめに:『ローウィンの昏明』は「アーティファクト」が熱い!
新セットで強化される部族メカニズムとモダンの可能性
『ローウィンの昏明』では、かつての部族シナジーが現代的にアップデートされています。
特に「統率者デッキ」や「コレクターブースター」限定の豪華カードなど、モダンでも通用しそうなパワフルな新カードが多数収録されています。
何故ここにゾンビが居ないんだ!とプレビュー中に悶えていたほどだよ…。
モダンで「無色茶単ゾンビ」を選んだ理由
従来のゾンビデッキは「黒単」や「青黒」が主流ですが、今回は「茶単(アーティファクト単)」に特化。これにより、トロンランドによる圧倒的なマナ加速と、《運命の扉》による爆発的なサイズアップを両立させることが可能になりました。
実は、すべての単色デッキを組んで遊んでいた僕ですが、無色の茶単だけはどうしても納得がいかず「保留」のままでした。そもそも無色ゾンビが少なすぎるんだよ…。
ちゃんと戦える茶単を組んでみたいと思い幾星霜…。やっと少しマシになった気がします。
『ローウィンの昏明』注目アーティファクト4選|新環境の核となるカード
①《石人の核/Firdoch Core》:無色のマナ基盤


個人的に最も注目しているカードが《石人の核/Firdoch Core》です。
【同族・アーティファクトー多相の戦士】と欲しいが詰まった一枚。自身がクリーチャータイプを持つマナファクトでありながら、4マナでクリーチャー化までする優れた子。
クリーチャー・タイプを持つということは、《むら気な召使い/Wayward Servant》や《戦墓の巨人/Diregraf Colossus》などにゾンビとして認識され、誘発されます。
他にも《勝利の年代記/Chronicle of Victory》や《運命の扉/Door of Destinies》のように、選んだクリーチャー・タイプを唱えた時に誘発するアーティファクトやエンチャントなどなどとも相性が良い。本当に好きぃ、一番好き。
にもかかわらず、タップインをしないため実質2マナとして唱えることが出来ます。1マナの軽量クリーチャーの多いゾンビには有難い話だ…。
②《集合石/Gathering Stone》:部族を繋ぐリソースエンジン


選んだクリーチャー・タイプの呪文を唱えるためのコストが1マナ少なくなるアーティファクト。
無色ゾンビデッキにおいて、無色1マナの軽減が積み重なればタダで唱えられるようになります。それは《石人の核/Firdoch Core》も例外ではなく、3枚場に出ていれば「ゾンビ・アーティファクト・土地」といっても過言ではありません(過言です)。
また、場に出た時とアップキープ時にデッキトップを見ることができて、選んだクリーチャー・タイプであるなら手札に加えても良いのです。
手札に加えないという選択をした場合、墓地にも落とせます。偉い。
墓地に落としたいゾンビと落としたくないゾンビがいるから、その選別が出来るのは本当に偉い子だと思う。
③《勝利の年代記/Chronicle of Victory》:ドローと修正を兼ねる強力なフィニッシャー


今回、個人的に最も当たりなカード。選んだクリーチャー・タイプをパンプアップし、先制攻撃とトランプルを付与するアーティファクト。これはもう、ズルいだろう…という性能。
これだけでもお腹がいっぱいなのに選んだクリーチャー・タイプ呪文を唱えると、なぜかドローも付いてくるというではありませんか…。おかしいでしょ…。
茶単ゾンビにおける最大の弱点が、押しの弱さでした。数少ない無色ゾンビはお世辞にも有用とはいえず、ビートダウンにしても中途半端になるのです。
でも、そんなところも愛しちゃう。だってゾンビなんだもん。
④《運命の扉/Door of Destinies》:部族デッキ復権の鍵となる爆発力


『ローウィンの昏明』で再び注目を集めるこのカード。ゾンビ呪文を連打するこのデッキでは、数ターンでクリーチャーたちが手に負えないサイズへと成長します。
唱えれば唱えるだけ、後続のゾンビたちが大きくなる…。ゾンビらしい恐怖感を植え付けられるのが嬉しいです。
デッキリストとコンセプト:[モダン]無色茶単ゾンビ「屍肉の模造品」


デッキコンセプトと勝ち筋|サイズで圧倒するビートダウン


このデッキのコンセプトは「どでかくなったアーティファクト・ゾンビで押し切れ!」という戦略も何もないデッキです。そもそも、アーティファクト・ゾンビ同士でシナジーが無いのが悪い。僕は悪くない。
まあ、そんなバラバラで可愛いゾンビたちが楽しそうに宴会をしている様子をイメージしながら組みました。そこにゾンビが混ざっていなくても、彼らは面白可笑しく笑い合えればいいのです。だって自分たちも屍肉(ゾンビ)の模造品なのだから。
デッキリスト
興奮のままに組んだから、まだ練が浅いです!オススメがあれば教えてください!
回し方とプレイングガイド:ゾンビが歩き出すまで
序盤の動き|ウルザランドを揃えてマナ加速を狙う
無色ゾンビの強みは、そのまま無色であること。ゆえに、ウルザランドの恩恵を受けます。
序盤は《探検の地図/Expedition Map》や《ウルザの洞窟/Urza’s Cave》を使い、ウルザ・ランドを揃えることに注力します。
マナというのはなんぼあっても良いもので、合間合間に《エリクサー/Elixir》や《集合石/Gathering Stone》を出していきます。
最短で《勝利の年代記/Chronicle of Victory》を場に出せるように、とにかくマナを潤沢に出せるよう準備しましょう。
中盤以降|《屍賊の死のマント》と《頭蓋囲い》による盤面制圧
《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》があれば、除去耐性を得ながらゾンビを使い回せます。ゾンビの数が少ないので本当にありがたい能力。ですが、リアニメイトをするにも4マナが必要なのでウルザランドを最速で揃えて損はないでしょう。
また、《頭蓋囲い/Cranial Plating》の壊れ性能は茶単ゾンビでこそ活きます。無色ゾンビの強みは、無色であること。それに加えてゾンビ・アーティファクトであることです。
場にアーティファクトを大量に展開することで一撃必殺を狙えるのが魅力です。《勝利の年代記/Chronicle of Victory》が場に出ていれば、勝利は間近でしょう。
まとめ:ローウィンの新カードで「無色」の可能性を楽しもう
いかがでしたでしょうか。『ローウィンの昏明』は、エルフやフェアリーといった有色の部族ばかりに目が行きがちですが、実は「アーティファクト」にとっても大きな収穫のあるセットです。
特に今回紹介した
- 《石人の核/Firdoch Core》
- 《勝利の年代記/Chronicle of Victory》
これらはゾンビデッキに限らず、エルドラージ、マイア、あるいはまったく新しい部族デッキの核となり得るポテンシャルを秘めています。
僕のように「無色ゾンビ」という茨の道を選ぶもよし、ガチガチのトロンデッキを強化するもよし。統率者デッキで暴れまわるのもヨシです!(いいのか?!)
ぜひ皆さんも、新セットのカードリストを「無色」の視点から見直してみてください。
そこにはきっと、まだ誰も気づいていない、不気味で魅力的なシナジーが眠っているはずです。
こんな組み合わせはどう?というコメントお待ちしています!


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