【初宝塚】ミュージカル好きが雪組『ボー・ブランメル』で受けた衝撃|朝美絢は「雪組の堂本光一」だった?!

雪組『ボー・ブランメル』観劇レポのアイキャッチ画像。「ミュージカル好きの観劇記録」「朝美絢は雪組の堂本光一だった?!」という文字入りのサムネイル

こんにちは、ヨメです!今回は、宝塚歌劇団・雪組『ボー・ブランメル』を観劇してきたレポをお送りします!

初めて宝塚を観たからこそ感じたグランドミュージカルとの違いや、初心者目線での「宝塚の凄さ」を、興奮冷めやらぬうちにまとめてみたいと思います。

ヨメ

初・宝塚、そして雪組!見れてよかった~!

目次

観劇のきっかけはトップスター・朝美絢さん

「いつかは観てみたい、でも少し敷居が高いかも……」 そう思っていた宝塚歌劇団の世界。しかし今回、ついに足を踏み入れてきました!

きっかけは、以前からSNSで見かけて気になっていた雪組のトップスター・朝美絢さんの存在。そして、背中を押してくれた友人の誘いです。

普段は東宝やホリプロなどの、いわゆる「グランドミュージカル(グラミュ)」を中心に観劇している私。ですが、今回初めて東京宝塚劇場を訪れて感じたのは、「なぜもっと早く来なかったのか!」という衝撃でした。

特に、主演の朝美絢さん。 幕が開いた瞬間、その圧倒的な華と求心力に、「これは……雪組の堂本光一さんでは……?」と(あくまで個人的な感覚ですが!)心の中で叫んでしまうほどの衝撃を受けました。

小柄な体躯を感じさせないオーラ、そしてストイックなまでに磨き上げられた「美学」を貫く姿は、まさにスターそのもの…!終始、目を奪われっぱなしでした!

ヨメ

見れてよかった…!宝塚好きな友人に感謝。

目の前に広がる非日常…「東京宝塚劇場」のホスピタリティに驚く

劇場ロビーの美しさに心が躍る

劇場に入ってまず目に飛び込むのが、赤い絨毯とシャンデリア、そして大きな階段。SNS等でよく目にする光景を生で見れて、思わずテンションが上がってしまいました!

ヨメ

一歩足を踏み入れた途端、目の前に広がる非日常感…やっぱり観劇体験はこうでなくちゃ!

他にも、階段横に設置された自動演奏ピアノや、高級感のある建築意匠など…観劇体験を楽しむにふさわしい素敵な空間でした。

劇場カフェと売店の充実度

劇場内には2階にカフェとグッズショップ、4階に売店があります。飲み物や軽食も提供していて、中には公演期間限定の”公演特別メニュー”があって楽しい!

どの階もロビーは広々としていて、混雑しがちな幕間も快適に過ごせました。

ヨメ

広々な日生劇場と、カフェメニュー充実の帝国劇場の、いいとこどりって感じ~!

一番混雑する終演後、人でごった返しはするものの、比較的スムーズに劇場を出ることができました。きっと人が出入りしやすいように、考えられているのでしょう…。

チケット券種の多さ・コスパの良さ

まず宝塚、チケット券種が多いですよね。SS席、S席、A席、B席と4種あります。

最近でこそグラミュでも同様の券種を用意している作品もありますが、中規模の劇場等では券種を選べない作品の方が多いです。

チケット代が高騰している昨今。例えば、2026年東急シアターオーブで上演予定の『メリーポピンズ』ではSS席 17,500円、S席 16,500円、A席 13,000円、B席 8,000円です。

ヨメ

これは土日祝公演のチケット代で、平日公演はもう少し割安。
土日祝・平日で価格差を設けたのもコロナ禍以降のことだね~

一方、今回の『ボー・ブランメル』はSS席 14,000円、S席 11,000円、A席 5,500円、B席 3,500円と全体的に割安…!

今回観劇したのはS席でしたが、2階の前方・センターブロックの席でした。舞台や花道がよく見渡せて、初宝塚の私にとっては最高の席だったように思います!

ちなみにオペラグラスを持参したため、気になる場面では表情もバッチリ見ることができました。

今まで訪れたどの劇場の2階席よりも、座席と舞台の距離が短く感じられ、視界も開けていて見易かったです!

ヨメ

いつもの作品より割安なのにこの満足感…言葉を選ばず言うならば、コスパが良すぎる…!

一幕:『ボー・ブランメル』感想。朝美絢の美学と娘役の芝居力に唸る

朝美絢の圧倒的「美」と「光一感」

『ボー・ブランメル』の副題”美しすぎた男”――朝美絢さんそのものじゃないですか…??

細くて長~い脚に、華やかさのあるお顔…至極シンプルで細身な”ブランメルスタイル”のスーツがよく映えていました。いや、本当にかっこよすぎる…!!

作中、社交界では”ダンディズムの権化”なブランメルですが、気心の知れた人には茶目っ気や脆さを見せていて、このギャップがまた魅力的でした。

ヨメ

学生時代シーンの爽やかさ、「これは恋に落ちるわ!」って感じでした…

終盤、自分の「美学(ダンディズム)」を貫き、ハリエットを護るための芝居を打つブランメルに心を打たれました…。そしてなにより、最後の真っ白なタキシード姿が印象的。シルクハットを投げて舞台奥に姿を消す佇まいがかっこよすぎでした…!!

そんな朝美絢さん、集団の中に入ると感じるのですが、宝塚の男役の中では身長が高い方ではなく、平均よりやや低いぐらいのようでした。

しかし、その小柄さを感じさせない圧倒的な華と求心力、歌い踊るときのオーラ、そしてどこまでもストイックに磨き上げられたビジュアル――脳裏をよぎったのは「まるで“雪組の堂本光一さん”では?!」という衝撃でした。

舞台のセンターに立つべくして生まれたスターの宿命のようなものを、朝美さんの背中に見た気がします。

ヨメ

ジャニオタ(アイドルファン)視点ですみません…!でも、あの「完璧なエンターテイナー」としての佇まいは、共通するものがあると思うんです…!

娘役の奥行きに脱帽

宝塚の娘役というと、勝手ながら「クリーンでキュート」なイメージが強かったのですが、皆さん奥行きのある女性のお芝居が上手でびっくりでした!いや、そりゃ上手いよね、って話ですが…

ヨメ

なぜ「クリーンでキュート」なのか…たまたま知っている宝塚OGの影響かもしれませんし、まだまだ浅学なせいかもしれません…

今公演限りで退団される夢白あやさん演じるヒロイン・ハリエットも、セクシーで奥行きのある女性でした!女優として強かに生きてきた彼女が、ブランメルと再会することで、今までと違う行動に出て…揺れ動く切ない心情が伝わってくる素敵なお芝居でした。

退団されてしまうのは寂しいですが、集大成となる貴重なお姿を目に焼き付けられてよかったなぁと思います。

次期トップ娘役・音彩唯さんが演じる”キャロライン皇太子妃”も芯の強さを感じる素敵な女性でしたね!これからが楽しみです。

構成の面白さ

さて、宝塚歌劇団の公演は、一幕(お芝居)+二幕(レビュー)という形式が基本です。休憩を挟まず一幕だけで物語を完結させるため、展開がスピーディーに感じました。

ヨメ

グラミュ作品の殆どは一幕と二幕に分かれているので、休憩が無い分集中力が必要に感じたよ…あと長時間座りっぱなしなのも疲れたかも

集中力の使い方がグランドミュージカルとは違うなと感じました!宝塚の休憩なしスタイルなら、集中が途切れず最後まで作品の世界にどっぷり浸れるのが魅力。

一方グラミュは、それぞれの場面・登場人物の心情が丁寧に描かれていて、比較的展開がゆっくりに感じられると思いました。おそらく曲数もその分違うはず!

また、全登場人物に名前があることにも驚きました。公式HPで配役・キャスト概要等を確認できるので、「気になるキャストの情報にアクセスしやすい」のが流石だな!と思いました。

ヨメ

一人ひとりを『スター』として大切に育てる、宝塚ならではの愛を感じるシステムだね!

2幕:宝塚レビューの「洗礼」を受ける

キラキラの暴力(褒め言葉)

噂の宝塚レビュー、キラキラに圧倒されっぱなしの一時間でした…!魅力的な歌やダンス、個性的な衣装に、素晴らしい皆さんの笑顔…本当にすべてがキラキラしていました…。

ヨメ

まさに”キラキラの暴力”…

二幕のレビューが始まる前、友人から「夢を見てると思って何も考えずに楽しんで!」と言われました。「どういうこと?!」と不思議に思ったのですが、始まってみるとなるほどその通りでした…(笑)。

深く考えずとも、目の前のパフォーマンスを純粋に楽しめる!そして、目当てのキャストさんを純粋に追いかけられる時間。

今回の公演では、お正月らしく(?)和風なお衣装や全体的にアジアンな曲調・パフォーマンスが多かった印象でした。当たり前だけど、そういう趣向のパフォーマンスもするんですね…!

ヨメ

終盤の娘役さんたちの薄紫色(コレがすみれ色ってやつ?!)のドレスが素敵で印象強かった!

ジャニオタ(アイドルファン)との親和性

これも噂には聞いていましたが宝塚レビュー、ちょっと短いコンサートですよね?!毎公演これがあるんですか?!福利厚生大丈夫…?!?!

キャストさんみなさん魅力的でしたが、ついつい目で追ってしまうのはトップ層の男役さんたち。高身長ですらっとした長い脚、それに映える布量の多いひらひらしたお衣装が、遠くから見てもとっても素敵で…

他にもフォーメーションダンスや、客席への視線の配り方・アピール等、まるでアイドルコンサートに来ている気分でした…(褒めています!!!)

“宝塚はジャニオタ・アイドルファンと親和性が高い”と聞いてはいましたが、レビューを見るとなるほど確かにそうなんだろうな~と納得せざるを得ませんでした。

ヨメ

公演数が多い、グッズが充実している、等ハード面の要素もあるね

象徴的なフィナーレ

やっぱり宝塚といえば、ラインダンス、大階段、そして大きな羽を背負ってのフィナーレ…!見れてよかったですし、感動しました!

ヨメ

ほ、本当に羽背負ってる~!重そう…!

特に大階段を使ったダンスは、上下に空間を広く使えて、より圧巻の群舞でした。左右非対称になるフォーメーションが綺麗…。

「完成されたプロ」より「スターを生み出すシステム」への驚き

グランドミュージカルとの比較まとめ

今回観劇して気が付いたグラミュとの相違点を、以下の表にまとめてみました。

比較項目一般的なミュージカル(外部公演)宝塚歌劇(雪組『ボー・ブランメル』等)
キャスト男女混合。作品ごとにベストな配役が選ばれる。女性のみ。「男役」と「娘役」の独自の美学。
公演の構成1つのストーリーを休憩を挟んで上演。1幕:芝居 / 2幕:レビュー(ショー)の2本立て。
チケット価格一万円弱~二万円弱。席種が少ない傾向にある。数千円〜14,000円程度。席種が豊富で通いやすい。
キャラクター役名のないアンサンブルも多い。全出演者に役名あり。公式サイトで全員確認可能。
フィナーレ主演が最後に挨拶する「カテコ」。大階段、羽、ラインダンス。様式美の極致。
ヨメ

宝塚とグラミュ、「皆違ってみんないい」だと感じたよ!

“スターシステム”が生む独自の空気感

今回観劇して特に独特だと感じたのが、宝塚の「スターシステム」です。

グラミュでは、アンサンブルに至るまでオーディションで選ばれた「即戦力のプロ」がフラットに並ぶ印象がありますが、宝塚はそれとは全く異なる「巨大なピラミッド構造」でした。

正直に言えば、舞台上の全員が等しく「完成されたプロ」に見えたわけではなく、まだ幼さや課題を感じる方もいらっしゃいました。

しかし、だからこそ「トップスター」という存在の、抜きん出た技術とオーラが際立ちます。

大勢の集団の中から選ばれ、全方位から光を浴びて、極限まで「スター」として磨き上げられていく――この過酷な選別と育成のプロセスがあるからこそ、退団後も第一線で活躍し続けられる「真のプロ」が生まれるのだと、腑に落ちた感覚です。

ヨメ

宝塚音楽学校の入学・卒業も大変そうなのに、どこまでも棘の道だ…!当たり前だけど、芸事は鍛錬の連続なんだろうなぁ…心から尊敬します…

見れてよかった宝塚!

長年の念願叶って、今回初観劇となった宝塚!魅力がいっぱいの世界を体験出来て本当によかったです。そして、宝塚とグラミュの違いやそれぞれの良さを実感する機会となりました。

ちなみに、次回の雪組公演は漫画原作の『波うららかに、めおと日和』をミュージカルで上演するとのこと!ドラマ化した際にかなり気になっていた作品なのですが、まさか雪組でやるとは…実に気になります!!

「宝塚、まだ一度も見たことがない」「気になっているけれどまだ未見」そんな方はぜひ!一度観劇してみてくださいね。

ヨメ

人生で今が一番若い!やりたいことはすぐやるが吉!!

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