
こんにちは!ヨメです。
今回はあきやあさみ著『自問自答ファッション』を読了したので、その紹介&読書感想ブログです。
“オシャレ好き、でもクローゼットの中はパンパンで、なんとかしたいと思っている、けどどうにもできない…そのうえ子育てがはじまってオシャレどころじゃない…?!”――そんな中で出会った一冊。
服・ファッションへの向き合い方を改めて考えさせてくれ、前向きな気持ちになれる本でした。
『自問自答ファッション』を読もうと思ったきっかけ
ある日フラッと訪れた本屋の一角、平積みされていた本の見出しが目に留まりました。
制服化スタイリストが教える 自分らしく生きるヒント
元々ファッション・おしゃれが大好き。でも好きだからこそ服が増え続けてしまい、子育てが始まり改めて、クローゼットがパンパンな現状に悩む――ちょうどそんなときのことでした。
「制服化」という言葉は聞いたことがあり、なんとなく概念としては理解していました。が、制服化とオシャレはあまり結びつかない…というか縁遠い気さえしていました。(だって決まった服をずっと着るなんて、オシャレじゃないじゃん!)
でもこの本ではどうやら、オシャレの延長線上に「制服化」があるようでした。
服が多すぎて悩む今の私に、タメになることが書いてあるのかも!そう思い、手に取ることにしたのです。
『自問自答ファッション』で特に印象に残った考え方
「これ着ておけば間違いない!」を増やすという考え方
著者であるあきやさんの「制服化」は、一般的に思い浮かぶような”節約”や”ミニマルな暮らし”が目的ではありません。
「毎日でも着たい!」と思えるほどの”愛せる服”と出会い、それを纏って過ごす充足感を得ることが目的でした。
見た目や自分に似合うかどうか、着心地など…どれをとっても満足!そんな”満足度100%の服”だけを毎日着ようとすると、自然と少ない服で過ごせる――「制服化」する、ということのようです。
オシャレの延長線上にある「制服化」、こういうことだったのか…!
この話を聞いて、とても腑に落ちました。そもそも私も『クローゼットの中身が「これ着ておけば間違いない!」って服だけだと、毎日が楽しいしラクだ!』と思い、手持ちの服を見直すようになったからです。
改めて、今までの考えや行動…ファッションにおけるポリシーを肯定してもらえた気持ちで、嬉しくなりました。ここまでファッションに向き合ってきた自分を褒めてあげたい気持ちです。
今後も引き続き、このポリシーの下でファッションに向き合いたいと思います!
でも実際問題やっぱり服が多くて、あきやさんのような極端な制服化の実現はすぐには難しそう。この後続く、今回読んで気が付いた考え方を取り入れる中で、少しずつ服への向き合い方を変えていけたらいいのかな、ゆくゆくは手持ちを減らしていけたらいいな、と思います。
クローゼットパンパンなのは、精神的にもしんどいので…ね…!
子育て中だからこそ、「今の優先順位」でいい
子育てが始まり、どうしても動きやすさ・手入れしやすさ重視の服ばかり着るようになりました。
正直「しばらく封印」としまい込んだ”動きづらいワンピース”や”繊細な生地のブラウス”、たまに着たくなります。ふと思い出すとちょっと寂しいような、焦りにも似た感情がじわじわとこみ上げます。
元々パンツスタイルが多い私。でもたまにそういった”子育て向きじゃない服”を着るのが好きだったので、寂しい気持ちになったんですよね…
でもそれは子育て中の今だけのこと。動きやすさ・手入れしやすさ重視なのは“優先順位”が期間限定で変わっただけ!
着ない服があるのは「妥協」ではなく、「今の優先順位」なのだ!…と、改めて気づかされました。
優先順位は、その時々で変わっていい…!なんなら動きづらい服だってたまに着たっていい…当たり前ですがファッションに絶対はないと思うと、少し気持ちが楽になりました。
「好き」を諦めたくないから、仕事に行く日は動きづらい好きな服を着ていくことも…!ワンピースとかロングスカートとか…(帰宅後すぐ脱ぐ)
「私もそうだった!」と思えた共感ポイント
「え、私もうやってた!?」服のPDCAという考え方
『自問自答ファッション』では”稼働率100%のクローゼット”にするために「ファッションのPDCAサイクルを回そう!」と提案しています。
Plan(計画)…”愛する服”を考え抜く
Do(試着)…たくさん試着して、愛せる服を手に入れる
Check(評価)…愛せる服を日々着られたか(満足できたか)を振り返る
Action(改善)…愛せる服だけクローゼットに残し、愛せない服は手放す
このPDCA(Plan-Do-Check-Action)、意外と今までやってきたことなのでは?!と気づいたのです。
クローゼットの最適化のため、今まで私がやってきたことは以下の通り。
- アプリを使って、毎日コーデ記録→手持ちの服の着用回数を可視化(稼働率の確認)
- アプリのコーデ記録で、服そのものやコーデに対する満足度を確認
- 記録をもとに、本当に必要な服を検討(着ない服を手放す・必要以上に買わないようにする)
PDCAサイクルを”回している”とはいえないものの、今までやってきたことは間違っていなかったんだ…!と嬉しくなりました。
できてないな~と感じたのは「Plan」と「Action」。これが今後のクローゼット最適化の鍵になりそう!
また本著では、こうも綴られています。
「服を愛する」ことは、「服について考え抜いて最愛のラインナップに厳選する」こと
コーデ記録をして、手持ちの服一覧とにらめっこする…あの時の私は確かに服について考え、最愛のラインナップにするため脳内リソースの大部分を割いていたのだなぁと思うと、あの時の私を抱きしめてあげたいような、背中を押してもらえたような、温かい気持ちになりました。
「試着は大事」を改めて実感
やっぱ試着大事だよね!!!!わかる!!!(クソデカボイス)
試着をすることで、自分に似合う服を学び、服選びの感覚を磨こう、という話がありました。分かります。確かに、行動した者のみが獲得できる視点、あるよなぁ…。
私は、「自分に合わなかった!」と失敗しないために、そして無駄に勢いで買ってしまわないように、出来る限り試着して服を購入するようにしています。
その結果、どうしようもなく失敗した…!という事態はなくなりました。が、最近は育児のせいにしてネット購入が増え、試着が疎かに…。
やはり自分にとっての100点の服を選ぶためには、足で稼ぐしかないよなと再認識しました。
今はゆっくり試着できる時間が取りづらくても、優先順位の問題!でもやっぱり、そういう時間も少しずつ増やしていけたらいいな…
『自問自答ファッション』を読んで、これから実践したいこと
「私の城」という考え方
ファッションと向き合う中で「自分だけの城を持とう」という考え方が解説されていました。
私なりに解釈すると、確固たる自分らしさを持ち、自分で何を身に付けるのか選び取っていこうね、ということ…だと理解しています。
一番腑に落ちたのは「私の城に合わないから置かない」という判断基準です。
たしかに、やすかろう悪かろうの服はだいたい失敗するし、「私の城に置きたくないな」と思うもんな…
特に情報過多な今の世の中、SNS等で流行ったアイテムを「自分も欲しい!」と思ったり…本当の意味で”自分で選び取る”ということはとても難しいです。
でもこの考え方を読んで「みんなが良いと言う服」ではなく、「私の城に置きたい服」という視点を得ることができました。
自分の好きな物で溢れた私だけのお城…そんな空間に見合うアイテムを、自分の意思で選び取りたいと思います!
「断服式」の実践|服を手放すことが少し怖くなくなった
あきやさんは、手持ちの服を見直しその一部を”卒業”させる「断服式」を年に4回行うことを勧めています。
あきやさんが服を手放す際の判断基準はどれも納得できるものばかり。特に印象的だったのが以下の言葉です。
「どんなに素敵な服でも一生着ることはない」
「服と長く過ごした思い出があると、手放しても一緒にいるような感覚があるので、惜しい気持ちがない」
「クローゼットはお花畑」「服は花」、「服を手放す」=「花を別のお花畑に移してあげる」という話も印象的でした。自分が手入れできるキャパシティは決まっているから、服のためにも手放す……。
読んでいると一貫して、服に責任を持って心から向き合っているからこそでてくる言葉だなぁと思いました。
“一生着る服はない”……たしかに、そうかも……
「手放すタイミングに違いがあるだけ」と思うと、手放しやすくなりそう
また、手放す際の「〇〇だから着づらかった」「私には合わなかった」という気付きもまた意味があり、勉強である…という話。まさにそうやって服を厳選してきた経験があり、今までの自分を肯定された気持ちになりました。
結果だけで言えば「失敗した買い物」でも、その時点の自分自身を知るために必要なことだったよね…!
私自身も定期的に手持ちの服を見直していますが、もう少し減らした方がいいよなと思いつつ減らせない現状です…。 今回得た視点で考えれば、もう少し晴れやかな気持ちで「服を卒業」させてあげられるかもしれません。
服だけじゃなく、小物にもこだわりたい
ファッションは服だけにあらず。靴・バッグ・アクセサリーにもこだわりましょう、という話。小物にも拘ることで、コーディネート全体の自信にも繋がります。
小物も自分でそれなりに拘って選んでいるものの、正直服へのこだわりにはまだまだ劣っているなと感じます…。
ここは今後の自分への目標の一つかなぁと思います。
鞄や靴はそこそこ力を入れているけれど、弱点はアクセサリーかな…
プチプラで済ませちゃってるし、極稀にしか着けないので…
『自問自答ファッション』は、私にとってこんな本
あきやさんの「制服化」は、「毎日でも着たい!」と思える満足度100%の服を実際に毎日着る、というもの。
『自問自答ファッション』は私にとって、服に対する考え方・姿勢は改めて学ぶところがある一方、今までの自分を肯定してもらえたようにも感じた一冊でした。
私にはまだ、あきやさんのように毎日同じコーデを着る「制服化」は難しそうです。
でも…
- 少しずつ服を厳選する
- クローゼットを軽くする
- 自分の城を育てる
そんな方向へ少しずつでいいから、近付いていきたいなと思います。
「制服化」と聞くとストイックな印象がありますが、この本は「少ない服で暮らそう」という話ではなく、「自分が心から好きな服を選ぼう」という本でした。
ファッションが好きだけど服が増えすぎて悩んでいる人、子育てやライフスタイルの変化で服選びに迷っている人にこそ、一度読んでみてほしい一冊です。
本著にある様々なワーク、実際にやってみた結果を後日まとめる予定です!服との向き合い方がどう変わるのか…乞うご期待!(?)


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