こんにちは、ダンナとヨメです。
さて、少しお待たせしてしまいましたが、結婚式レポ!今回はコロナ対策について書いていきたいと思います!
「コロナ禍で結婚式挙げましたレポ」前回記事はこちら
結婚式開催を決めるまで
私達が結婚式を開催したのは2021年9月でしたが、
開催を決め、式場を押さえたのはおよそ一年前の2020年9月でした。
一年前の私達の見通しとしては
「今年感染状況を見ていると、夏は感染状況が落ち着いていそう!」
「一年も経てば状況がマシになっているかも…」
そんな考えでした(正直オリンピックのことは忘れていました、笑)。
が、しかし。
2021年には第一波・第二波の比較にならないほど大規模な感染爆発が起こってしまいました…。
2-3月頃の第三波、5-6月の第四波…
プランナーさんとの結婚式打ち合わせは5月末から始まりましたが、感染対策を講じつつ、予定通り開催する方向で準備を進めていました。
極めつきは、8-9月の第五波。
状況を鑑みて、ゲストの出欠は式当日の一ヶ月前ギリギリまで待てるように設定し、7月中旬に招待状を送付しました。
ちょうど新規感染者数が過去最多を更新している時期に出欠回答の締め切りがあり、特に遠方からくるヨメの友人は軒並み欠席回答に…
(オ、オリンピック~~~~…怒)
また、一度出欠回答を締め切った後にも、”出席で回答したけどやっぱり欠席で…”という申し出もあったり。
8月中~下旬の人数確定時期は開催すべきか本当に悩みましたが、
「今延期したとしても、延期した先で予定通り開催できるかわからない」
「出席してくれる人が一定数以上いるからにはやろう」
という気持ちと
プランナーさんの一言「ここまできたらやりましょう!」に後押しされ、予定通りの開催に踏み切ることができました。
(そりゃあ式場関係者はそういうよね…っていうツッコミは置いておいてね…ね…)
しかし、ただ感情に流されて「ヤダ!何が何でも開催する!!」というわけにはいかないので笑、開催可能とする数値的な判断基準を設けました。
また、感染対策の強化はもちろん、ゲストの方に安心して出席してもらえるように、いろいろなことをしましたので(ざっくり!)紹介していきますね~!
<余談1>
招待状は紙郵送とオンラインサービス”web招待状”両方を利用していました。(詳細は別記事で…)
この「web招待状」を利用していたため、”保留中の人が誰か”や”出欠の変更”の管理がしやすく大変便利でした!
<余談2>
これはめちゃくちゃ私的な話ですが、出欠締切日はヨメの大好きなV6の解散前ラストライブツアーのチケット当落日でもあったのです…。
締切日ギリギリまで悩んだ結果、欠席で…という友人がチラホラいる中、
V6の方もこの時点では全て落選してしまって(のちのち復活当選しました!ありがたい!!!泣)ダブルで精神的に辛かったです…今となってはこれも思い出の一つですね…笑。
結婚式開催の基準について
さて、感情に流さずに開催可否を決めるため、以下の通りに基準を設けました。
1.欠席者の人数が一定数を超えたら開催しないことにした
私達の場合は具体的に「欠席者が5人に達したら延期または中止」としました。
そもそも招待人数が40人程度だったので、5人でも結構な割合なんですよね…
割合でいうと全体の12.5%ですかね。
より大規模で開催予定の方は、もっと割合が高くてもいいかもしれません。
また、会場との契約で参加者が一定数を切ると(”最低保証人数”とかなんとか…)、違約金的なものを支払うことになっていたので、もしそこまで出席者が減ってしまっていたら延期の判断をしていたかもしれません。
2.ゲストのワクチン接種率を定めた
私達は具体的に「ゲストのワクチン接種率は8割以上」としました。
(私達二人は余裕を持って接種済であることが大前提です!)
ダンナは事前に友人等とワクチン接種状況について話していたところ、多くの人が打てている様子だったようです。もしかして、「接種予約が取れなくて大変!」という話があるものの、意外と打ててる人が多いのでは?という話に。
調査をしてみたところ、親族は多くが親世代から上なのでほぼ全員が接種済の状態で参加可能でした。
やはり、住む地域や人によっては「まだ接種予約できていない!」「一回目は打てているけど二回目はまだ…」という方もいましたが、
最終的には
1回のみ接種済:9割程度
2回とも接種済:8割程度
という結果になりました。
友人含め多くの人が接種済の状況であったことは不幸中の幸いだったかな、と思います。よかった…!
3.政府や地方自治体から強制力のある指示があった場合はそれに従う
これは数値的ではないのですが、万が一、政府や地方自治体から強制力のある支持・要請があれば、それに従うこととしました。
会場におけるコロナ対策
当日、会場で準備した対策は以下の通りです。
1.会場内の換気
今回の会場は、夜にはレストラン営業をしているお店でしたので、その点は安心してお任せしていました。
また、少しでも空気の入れ替えが出来ればと思い、サーキュレーターを各所に設置しました。
2.手指用アルコールの準備
会場の出入口には、会場(レストラン)で普段から使用してるアルコールが設置されていました。
これに加えて、ゲストの席にも一人一つづつ小さめのアルコールスプレーを用意し、そのまま持ち帰ってもらえるようにしました。
会場の雰囲気に合う茶色のスプレーボトルを準備し、手作業で一本づつアルコールを注いで…
大変ではありましたが、肝心の飲食の場ですし、一人一つ必要かな、と。
また、テーブルコーディネートとも相性バッチリだったので、なんだかんだやってよかったな~と思っています!
3.ゲストカードの使用
これは最近のウェディング市場(?)では定番になりつつあるようですが…
当日受付での芳名帳の記帳を無くし、招待状にゲストカードを同封して送付、各自で書いて持参してもらう形式にしました。
接触機会の低減になりますし、受付の混雑を緩和することもできますよね!
ゲスト側としても、当日受付でバタバタしながら書くより、
受付でサッと渡して終了~が有り難いよな、と思います。
4.アクリル板パーティションの設置
これは、受付・披露宴会場、両方に設置しました。
披露宴会場のパーティションは、一定数会場で貸し出ししているとのことでした(恐らく一定数を超えると有料のようです)。
貸出可能な範囲内で有効的に設置できるよう、プランナーさんと一緒に席次表とにらめっこしながら考えました…笑。
また、受付用の窓付きパーティションは会場では用意しておらず、自前で購入・使用しました。
プランナーさんの話では、100円ショップ等安価に購入できる材料を使って、手作りでパーティションを用意した方もいらっしゃったとか…。(受付でしか使わないですし、それでも充分ですよね。)
私達はその頃切羽詰まって時間も無かったので、お金の力に頼りました!笑
結構しっかりしたアクリル板パーティションだったので、受付の人は安心できたと思います。
|
5.席次表の見直し
当初から、会場の最大収容人数の半数しか招待はしていなかったのですが、
見易さ重視の(ゲスト席と高砂席の距離をできる限り近付けた)席次だったものを、
密にならないような席次に変えました。
ここはプランナーさんから色々提案してもらって、とても助かりました!プランナーさんてすごいなぁ…
ゲストの皆さんにお願いしたコロナ対策と、対策に関する事前準備
1.対ゲスト:当日の検温と不織布マスクの着用
当日は、飲食・写真撮影以外の時間は不織布マスクを着用することをお願いしました。(受付でも当日配布するようにしました。)
また、来場前には検温をして、発熱がないことを確認してもらいます。
ゲストの方には不便をおかけしましたが、快く協力して頂けました。
女性ゲストさん中心に、各々オシャレな不織布マスク等でコーディネートしてくれていたのは嬉しかったです!
2.事前準備:感染対策の確認・まとめと、お知らせ文書の作成・送付
今までご紹介してきた感染対策を、事前に文書にまとめて、皆さんにお知らせしました。
友人には画像にしたものをLINEで送付し、LINEを交換していない親族等にはメールでお伝えしました。
経緯はこちらを参照→「ゲスト向け事前お知らせについて」
3.事前準備:感染対策に関わって準備したもの
分かりやすく箇条書きで、私達が自前で準備したものをご紹介します!
↑時間がない方はこちらをご参照ください笑!
事前準備をする中で心がけたこと
ゲスト側の気持ちを常に考えて、事前準備を進めていました。具体的には以下の通り。
不織布マスクについて
結婚式の場だし、マスク含めてコーディネートをして来てくれる方もいるので、配布マスクの着用は強制しないことにしました。
また、マスクをした状態でもオシャレでいれるように、男性はダークグレーの、女性には薄いピンクのマスクを配布しました。
もちろん機能性も重視して、”JN95マスク”を選びました。
ゲスト向け事前お知らせについて
タイミングが悪いことに、招待状を送付~出欠回答締切の期間、徐々に新規感染者数が増えており、連日ニュースでも取り上げられていました。
おそらくゲストの心情としては「本当に予定通りやるの…?」と不安に思うのではないか、と私達は考えました。
そこで、出欠回答の締切前になるべく早く
・出欠人数等の基準に基づき、基本的には予定通りに開催すること
・感染対策をしっかり講じた上で開催するということ
を伝えるべきだと思ったのですよね。
感染対策等を知った上で出欠を回答したい人もいると思ったので。
ヨメ的には観劇等で「えっ、緊急事態宣言が延長されたけど、この舞台予定通りやるの??…公演直前なのに情報がまだ出てないよ~…泣」なんてことがありました…。
このご時世で人が集まるイベントを開催する側の責任として、
・開催について、いち早く報告する義務
・安全に開催し、ゲストを守る義務
があると思っています。
だから、コロナを理由に欠席することを選択したゲストを非難する気は全くありません。
むしろ、そういう選択をしたことを尊重したいし、尊敬します。
一部ゲストには席次を事前告知
これはヨメのゲストのお話ですが…
欠席者が多く出たため「同じテーブルに知らない人が座る」「知っているけど初めて話す人が近くにいる」なんて状況が出てきてしまいました。
誰だって、結婚式で知らない人と一緒で気まずい…なんて想いしたくないですよね!!!笑
そこで、できる限り話しやすい並びを考えることはもちろん、事前に
“あなたの隣には〇〇さんが座って、その隣には〇〇さんの△△つながりの友人が座るよ!”
なんて話や、
“当日は知らない人ばかりで心細い想いをさせてしまうけれど、隣には○○が好きな人を配置したよ!もしよかったら話してみて!”
なんて情報提供をして、当日少しでも楽しく過ごせるように下準備をしていました。
これは本当にゲストが少なかったからできた芸当ですが笑、結果として皆さん楽しく過ごしてもらえたようです。やってよかった!!
さいごに
一連の対策は大変でしたが、安全に開催し、ゲストの方に安心して参加してもらうためには、必要なことでした。
ゲストからは「感染対策や事前情報を通して、ゲストへの心遣いが伝わってきたよ」という有り難いお言葉も。
新型コロナの感染状況は落ち着いてきましたが、結婚式で感染対策が必要な状況はしばらく続きそうです。
これから結婚式をする方・検討している方へ、少しでも参考になれば幸いです。
~関連記事はこちら~
コロナ禍で結婚式挙げましたレポ、前回記事はこちら
ヨメとV6の話(笑)はこちら #V626
コメント