こんにちは、ダンナです。
皆さん、演劇はお好きですか?
僕はヨメの影響で劇場に赴くようになりました。
しかし、ヨメに会う前の僕は演劇よりも映画の方が好きでした。
誤解を恐れずに言えば、今でも演劇よりも映画の方が完成度が高く、コストパフォーマンスも高く、どこでも同程度のクオリティで楽しめることが出来ると思っています。
そんな僕でしたが、ヨメの熱心な布教により「生の演技でしか得られない養分がある」と知りました。
なぜこんな話をしているのかと申しますと、先日、観劇の予定を入れました。
僕発信からの観劇はこれが初めて。ヨメも嬉々として予約してくれました。
ノートルダムの鐘…数あるディズニー作品の中でも随一で好きなお話なのです。
※感想や考察について記事を書きました。ネタバレを多分に含むため閲覧注意ではありますが、一読いただければ幸いです。
【前編】
【後編】
「ノートルダムの鐘」は、ヴィクトル・ユーゴーによって書かれたフランスの小説です。物語は15世紀のパリを舞台に展開し、以下の主要登場人物が中心となっています。
カジモド(主人公)
物語の主人公で、ノートルダム大聖堂の鐘つき職人。生まれつき容姿に障害があり、醜いとされています。一途な思いを抱きながらも、孤独で苦しい生活を送っています。
エスメラルダ(ジプシーの女性)
美しいジプシーの女性で、カジモドに優しさを示します。彼女はフロローによって迫害され、カジモドの保護を受けます。エスメラルダは悲劇的な運命に翻弄されながらも、強く勇敢な性格を持っています。
フロロー(最高裁判事)
権力を持つ最高裁判事で、ノートルダム大聖堂の教会の指導者でもあります。彼はエスメラルダに執着し、彼女を迫害します。フロローは野心的で冷酷な一面もあります。
ユーゴ/ヴィクトル/ラヴァーン(石像、カジモドの親友)
カジモドの親友である石像で、ノートルダム大聖堂のガーゴイルです。彼らはカジモドの忠実な相棒であり、彼に助言や支えを与えます。彼らはカジモドの孤独を和らげる存在として重要な役割を果たします。
物語はの命題は「怪物」です。人の見た目や心醜さを「怪物」として表現しています。
社会の偏見や差別、愛と犠牲のテーマを通じて、登場人物たちの運命が交錯する様子を描いています。
昨今の雰囲気では描きにくい描写も多く、なかでもカジモドという異形(障害を持つ)の主人公を通じて、容姿に基づく偏見や社会の闇を描くというのはなかなか尖った作品ではないでしょうか。
規制とかの対象にならないことを祈っています…。
今回の劇団四季では「怪物」をどのように描き、演じるのか。
「ノートルダムの鐘」プロモーションVTRを見る限り、音楽にも期待が持てます。
とても、とても、とても、と~ても楽しみ…。
観ようか迷っている方は是非このプロモVTRを…!
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