こんにちは、ダンナです。
白、それは法。白、それは慈悲。
ゾンビというカードの性格上、白いゾンビは数少ないのです。
アモンケットで「束縛のミイラ」を見たとき、どうしても使いたいと常々考えていました。だって、かわいいじゃん?綺麗じゃん?美しいじゃん?
しかし、白単ゾンビらしいものは作れても、強いか否かで言われたら普通に弱かった。
だって、白のゾンビって6種類しかいないんですもの。
しかし、2023年9月8日、エルドレインの森で「孤高の聖域」が収録されました。
また、同セットで「盲従」も再録されて安価なカードになりました。
これは白単ゾンビデッキにとって朗報でした(個人の感想です)。
というわけで、今回は白単ゾンビデッキについて書いて行きます。
ぜひお付き合いください。
デッキを作る前に
まず、デッキを作るにあたり以下のことを考える必要があります。
・そのデッキにストーリーはあるか
・カードの値段は“趣味”の範囲内であるか
・他の色では出来ない動きのデッキか
大体こんなことを考えています。
なので大会レベルに強いデッキではないと思います。
詳しくは以前書いた記事にありますので、お暇な方はこちらもどうぞ。
今回のデッキレシピ
デッキ名:束縛の強い恋人
【土地(22)】
17 平地
2 砂岩の橋
2 隔離されたステップ
1 陽焼けした砂漠
【クリーチャー(16)】
4 扇持ち
4 束縛のミイラ
4 ミイラの大王
2 静月の騎兵
1 演習ミイラ
1 永遠神オケチラ
【呪文(22)】
4 黙考の時間
4 休憩時間
3 割込み
4 盲従
3 兵員の結集
4 孤高の聖域
【サイド(8)】
4 環境科学
4 予言学入門
勝ち筋/コンセプト
今回の勝ち筋はアグロデッキです。
弱弱しいミイラ(ゾンビ)がタップしたりパンプアップしたり、策を弄して困らせたり…白の性格にぴったりな戦い方で相手を攻めます。
キーカードは以下の3つ
「束縛のミイラ」「扇持ち」「孤高の聖域」
クリーチャーはアモンケットの白ゾンビがメイン。
というか、この子たちしかいないのです…。
この2つのゾンビに共通した能力が相手をタップするということです。
ん~…!実に厭らしいというか、ミイラらしい能力。
しかし、これだけでデッキを組むには何とも心もとない能力でした。
いい能力なんですよ?相手をタップするなんて!
これを最大限に活かすカードが今回収録された「孤高の聖域」です。
この子は「相手をタップさせたら」パンプアップできるというエンチャントです。
「束縛のミイラ」はほぼノーコストでアンタップクリーチャーをタップできるし、「扇持ち」は好きなタイミングでマナさえあればタップできる。
そこに「孤高の聖域」が加われば、結構厭らしいことが出来ると思いません?
好きなタイミングで2マナ2/2ゾンビをどんどん強くするというわけです。
「黙考の時間」や「割込み」で除去を視野に入れつつ、「休憩時間」でタップの息切れを回避しながら講義カードを手元に加えて…。
うん、たぶん強い。たぶんね。
でも比較的遊べるデッキにはなったと思います。
「盲従」のおかげでテンポがゆっくりになり、なんなら強請も付与されるので戦略の幅も増えました。嬉しいね。余ったマナの活用が出来る…!
デッキを組む時、マリガンをしなくても戦えるように考えています。
初手に「盲従」があれば、除去をしつつ、ゆっくり盤面を整える。
初手に「孤高の聖域」があれば、早々に動きを進め、ただ殴る。
初手にどちらも無ければ、「休憩時間」や「兵員の集結」で時間を稼ぐ…。
僕のデッキには珍しくゆっくりことを構えることができるデッキです。
ゾンビらしく群衆で襲ってくる恐ろしさを体現するデッキばかり作っているからなのかもしれませんが、白ゾンビはそんなことなく優しさに溢れていますね…。
大体のお値段
さてさて、気になるお値段…
な、な、なんと!
1870円!(2023年10月1日現在)
実質Pauperです(違います)
クソつよカードで殴り合うゲームは他の人に任せておいて
こういうファンデッキで遊ぶのが長く趣味を続ける秘訣なのかなと思っています。
友人とお酒を飲みながら遊ぶ。
そんな幸せな時間をつくるのにお金をかけるまでもないです。
それだけで楽しいからね。
今後の課題
課題…それは勝ち筋が殴ることしかないということです。
もうひとつ勝ち方があればよかったかな~という感じです。
あとは人によっては嫌われるデッキかな?というところ
まあ、そこらへんは正直仕方がないですよね。
MTGですもの…。
もう少し強いデッキになるように頑張ります。
ぜひ遊んでみた感想も教えてください。
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