こんにちは、ダンナです。
前回は統率者デッキについてツラツラと書きました。本当に楽しい…。脳内で起こっている妄想を言語化するのは最高に楽しいのです…。前回の記事はコチラ
さてさて、今回のデッキは青単ゾンビについて書いていきます。
黒単、白単と書いてきたので、これを含めたら後は赤単と緑単ですね。
今回のデッキも黒を入れたほうが確実に強くなるのですが、霊気走破で青ゾンビが増えたのでうれしくなって組みました。単色デッキってロマンですよね!
そんなロマンあふれる青単ゾンビについてご紹介します。
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前提条件
当デッキはファンデッキ扱いです。高額カードや無限コンボなどはありません。
フォーマットがレガシーなのも、使いたいカードがレガシーであるという理由なので、大会に出て勝てるくらいに強いぞ!とは言えません…。魂の洞窟ないし…。
以下、条件です。
・ゾンビしか使えない(宗教)
・基本ストレージに落ちている子で組む
・青単というロマンを楽しむ
以上を踏まえたうえで、「面白そうなデッキ作ってんじゃん(後方腕組彼氏面)」と覆いながらお読みいただけますと幸いです。
デッキコンセプト

今回はドロー&ディスカード多めのデッキです。そのため、忙しなくフワフワとカードが浮いているイメージでデッキ名を付けてみました。
50音である「うくすつぬふむゆるう」を無理やり漢字にしてそれっぽい名前にしただけなのです。
サイクリングにより捨てられる「孤立した砂州」等が浮く州(が尽きぬ)で、“腐”が「ゾンビっぽい」という理由でこんな感じの名前に…。
揺るうは心を揺さぶられる姿です。はい、無理やりですね。すみません。
アーキタイプというのがよく分かっていない人間なので、昔からデッキ名は小説のタイトルチックにつける癖があるのです。
それゆえ、それぞれのデッキにもストーリーが…(それはまた別の話)。
今回は浮く土地、浮くゾンビたちに心を揺らされる…そんなゲーム体験を相手に与えてやりたいと思います!(できるかな!?)
デッキリスト
基本はドロー&ディスカードによる墓地肥やしで、ドでかいゾンビを吊り上げようぜ!というデッキです。
昔から「スカーブの殲滅者」「ゲラルフの傑作」「改良された縫い翼」が好きで、どこかで使えないか…と苦心していたのですが、青単ゾンビって難しくて…(僕が下手なだけ)。
今回の霊気走破で墓地肥やしとドロー要因である子が増えたので、せっかくなら組んでみよう!というのが発端です。
勝ち筋

ではでは、どんな勝ち筋かというと以下の2点
・最速で「スカーブの殲滅者」「ゲラルフの傑作」を並べて叩き切る
・神秘を操る者、ジェイスによりセルフLOで特殊勝利!(予備)
このような勝ち筋を考えています。単純明快。僕みたいなゾンビ大好きド変態はシンプルなものが好きなのです(偏見)。
当初は「神秘を操る者、ジェイス」をメインに入れていましたが、スペル重視のデッキになりそうだったので、ゾンビデッキ好きぃの私の独裁政治により予備勝ち筋へと降格させられました。
理想の動きとしては、1ターン目は「渦巻く知識」で手札操作をして、2ターン目に手札に土地を1枚残して他は大量に墓地へと落とし、3ターン目に「スカーブの殲滅者」を唱える…。うん。なんてご都合主義…。大量ドローに大量ディスカードはロマンですよね(しつこい)。
大会に出たことがないので感覚がわからんのですが、やはり遅いのでしょうか…。
キーカードの紹介
今回、飛んでいるスカーブを最速で出し並べるためには、いかにドロー&ディスカードが効率よく出来るのかが求められています。その潤滑剤となるのが以下のカードです。
レトの墓の神秘家

クリーチャーにサイクリングを付与するゾンビ。
自身も飛行持ちなので早い段階でライフを削りに行けるほか、「改良された縫い翼」や「ゲラルフの傑作」のように墓地から唱えるためのコストを彼ら自身により調達させることも可能です。
また、「スカーブの殲滅者」を手札から唱えても良いのですが、余裕があればサイクリングで墓地に落として、墓地から唱えたほうが美味しいと常々思っていたところの「レトの墓の神秘家」さん登場でした。最&高な子です。素敵。
序盤だけではなく、中盤終盤でもうまく立ち回れるので、この子は採用しない手はないと思いました。
むしろ、「レトの墓の神秘家」さんが登場したので青単を再度組んでみるかと思ったレベル…。
序盤に引いてしまった「ゲラルフの傑作」「改良された縫い翼」「忘れられた作品」「スカラベの預言者」のようなコストの大きいクリーチャーを能動的に墓地へと落とせるのが素晴らしい点です。餌にもなるし。
忘れられた作品

僕の中でZombie Power9のひとつである「忘れられた作品」さん(2025年2月現在)。本人のコストは重いものの、潜伏持ちなので攻撃しやすく、また、選択制で「トレイリアの風」をアップキープ時に実施できることなどがpower9に選んだ理由です。個人で強い。
今回は大量にドローしつつ、大量にディスカードしたいのでノーコストで「トレイリアの風」が発動できる「忘れられた作品」さんは最適でした。
スカラベの預言者

5マナ3/4警戒とマナレシオ的に言えば美味しい存在ではありません。しかし、今回はゾンビが並んでいる状況or墓地が肥えている状況のいずれかが起きるように組まれたデッキです。
この子の「墓地or場にあるゾンビの数だけドローができる」という能力は後半の息切れを大きく改善してくれるはずです。
本人は警戒持ちなので遠慮なしにライフを削りに行きたいときにも、防御を気にしないで済みます。
不要であれば「レトの墓の神秘家」さんの能力でサイクリングしてしまえばよいのです。彼自身、餌なのですから…ふふふ。
孤立した砂州

タップインというデメリットがあるものの、1マナでサイクリングが出来るえらい子。今回のデッキ名にも採用された「孤立した砂州」さんです。
基本的にはドロー要因ですが、ふつうに土地として置いてもOKです。
3マナあれば基本的に動けるのであまり土地をいれたくはなかったのですが、とはいえ土地が引けなかったときに悲惨ということからの採用です。
バウンスやカウンターもあるため、手元にあっても腐らないのが良いですね。
どんどこサイクリングしたいと思います。
検討中のカード
以下はフォロワーさんに提案されたが、悔しくも採用できなかったカードです。基本的にはコストの問題…。お恥ずかしい。
入念な研究
1マナで2枚引き、2枚捨てられる優秀な人。採用したい!「渦巻く知識」になると思います。…とはいえ高いのです。600-800円くらい。ストレージに落ちていれば良いが…。探しに行くか…。コストの面で採用見送りになっているだけなので、手に入ったら試してみようと思います。
異世界の凝視
諜報3とフラッシュバック持ちの1マナインスタント。これも強い…。墓地に落ちても腐らず、雑に唱えてもライブラリーの改善ができる。いっそ「入念な研究」と一緒に入れて、「検閲」と「蒸気の絡みつき」を抜いても良いのかもしれない…。最速で落すことのみを考えるべきだろうか…。これも純粋にちょっと高いな~という理由により採用見送り…。150円なら買っちゃえよ!と思う反面、エケチェン(赤ちゃん)のために節制しないと…という気持ちもあります。
さいごに
いかがでしょうか…。見識の深い皆様からの「こういったカードも相性が良いのでは??」というものがあればぜひ教えてください。コメントでもXでもお待ちしています…!そのアイディアがあれば、きっと楽しい青単ゾンビが組みあがることでしょう…。
~ミルク代にします!!~
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