こんにちは、ダンナです。
「投資の勉強ってそもそも何をすればよいの?」
そんな質問から始まった記事のSTEP2です。
STEP1が未読の方は以下より一読下さい。
何事も段階を踏んで準備することが大切です。
- (STEP2)死ぬまで使わない貯金をつくる
- (STEP1)今の自分を分析する
- (STEP3)家計の改善を行う
- (STEP4)お金の仕組みについて知る
- (STEP5)投資について学ぶ
- (STEP6)実際に投資をしてみる
(STEP2)死ぬまで使わない貯金をつくる
なぜ死ぬまで使わない貯金が必要なのか
なぜ死ぬまで使わない貯金が必要なのか。
それは、投資を成功させる秘訣だからです。
皆さんは死ぬまで使わないと心に決めた貯金はありますか?
「死ぬまで使わないなんてもったいない!」
上の反応は、家族にこの貯金は死ぬまで使わないと話したときのものです。
貯金=何かに使うためのお金
このように考えている人は意外と多く、この貯金の意味が分からないそうです。
投資やお金関係の記事では「生活防衛資金」という言葉を目にします。
しかし、私は生活の防衛よりも拘束力を持たせて貯金しています。
生活防衛資金は別で用意すれば良いのです。
この貯金は保険として役に立ちます。
・僕が死んだときの葬儀費用
・病気で一生働けなくなった時用
・他、家族が不安にならない用
用途は決まっていません。
死ぬまで使わないのですから。
自分が使うのではなく家族が使う物として残しています。
この貯金は先述したように、投資が成功する秘訣です。
成功確率を格段に上げてくれるでしょう。
たとえば、あなたが保有している金融商品が大きく元本を毀損したとします。
含み損を抱えている状態です。
このような状況に陥った場合、多くの人は「損切」という行為に走ってしまいます。
これ以上損をしたくないので売ってしまおう!と思うわけです。
損切は悪いことではありませんし、すべての状況下で行うべきでないと断言はしません。しかし、あなたがやろうとしているのは長期投資だと思います。
その多くは指数に連動した投資信託等を買ってインデックス投資を行うことでしょう。
インデックス投資はリスクが低いと煽る記事が散見されますが、株式投資で低リスクなどあり得ません。
それなりのリスクを負うのです。
そんな状況に陥ることは過去のデータから見るに必要が無いことでしょう。
しかし、万が一損切りが必要か否かという選択肢に迫られた時、
「この貯金があるから大丈夫」
そう思える心の拠り所をつくり、理性的に市場を見極め、投資の成功率を高めましょう。株式市場にお金を投じたらプロも初心者もありません。
目安は生活費の半年分くらい
では、貯蓄の目安はどのくらいが良いのでしょうか。
何かに使う用の貯金額とは別で、まずは生活費の半年分を目安に貯めると良いでしょう。因みに私は約2年分貯めています。
まずは半年、それ以上は投資をすると同時に1年2年と、あなたが落ち着く額まで増やしましょう。
なぜ半年なのかと言うと、失業したとき、病気を患って入院したときなどは大体半年分あればどうにかなるからです(経験則)。
半年程度で不安なのであれば、私と同じように約2年分貯めても良いと思います。
重要なのは「何かに使う用」とは完全に分けて考えることです。
この貯金から1円でも使ってしまうことがあれば、全て台無しです。
死ぬまで使わないと覚悟を決めて貯めましょう。
オススメの貯め方は貯蓄用口座をつくる
オススメの貯め方は貯蓄用に口座を開設することです。
皆さんは銀行口座をいくつお持ちでしょうか。
大半の方は一つ、二つだと思います。
いくつか持っていても、使い分けはしていないことでしょう。
私の場合、三つ開設して、それぞれに役割を与えています。
一つ目は生活費の引き落とし用
二つ目は死ぬまで使わない用
三つ目は投資用
以前は四つあり、社会貢献用(寄付やプレゼント用)として役割がありましたが、一つ目の生活費の引き落とし用で賄っています。慣れたので四つめは不要になりました。
銀行口座を完全に分けることで
「あ~、これは手を出しちゃダメなお金だ」
と、一瞬で把握できるようにする狙いがあります。
一つの口座で管理して「この100万円は手をつけないぞ!」と意気込んで貯めておいても、いつか使うことでしょう。オススメしません。
物理的にお金を分けましょう。
また、オススメの銀行口座は「あおぞら銀行」です。
ゆうちょ銀行からの入出金が無料!
使い易さは異次元です。
(2023年8月現在)
同時並行で家計改善を行う
死ぬまで使わない貯金を貯めるまで次のステップに進んではダメなのか?と素直な方ほど考えてしまうかもしれません。
結論から言えば、そんなことはありません。
むしろ、次のステップと同時並行で行って下さい。
家計の改善を行いつつ貯金をすれば、徒歩移動から新幹線移動に変えるレベルで効率が変わります(分かりづらい例えかな?)。
次のステップで詳しく話しますが、資産が少ないうちに行う節約ほど効果が絶大な資産運用はありません。
まとめ
ここまで読み進めていただきありがとうございます。
お疲れ様でした。
この章で言いたいことはただ一つ
「投資の前に貯金しろ」
これに尽きます。投資は余剰資金でやることです。
貯金が少ないから投資で増やすというのは最悪手です。
投資系コラム等にはサッサと投資を始めろと煽ってきます。
どうしても早く始めたいなら貯金・家計改善・投資を同時進行で行っても良いですが、やはり個人的には貯金・家計改善までに留めておくべきかと思います。
自分のお金は自分でしか守れません。
投じる先はプロも初心者も関係ない株式市場です。
よく考えて焦らず行動しましょう。
(STEP1)今の自分を分析する
(STEP3)家計の改善を行う
(STEP4)お金の仕組みについて知る
Coming soon….
お金のもつ性質を知る
お金の増える仕組みを知る
インフレ?デフレ?ってなに?
(STEP5)投資について学ぶ
Coming soon….
そもそも投資とは何か
投資商品について学ぶ
投資信託について学ぶ
【発展】ETFについて学ぶ
世界の代表的な指数について学ぶ
(STEP6)実際に投資をしてみる
Coming soon….
証券口座を開設する
自分の買いたい商品を探す
一括?積立?買い方を決める
自分の納得がゆくアセットアロケーションを模索する
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