
こんにちは、ダンナです。
この記事では教育資金を運用するポートフォリオに、NEXT FUNDS 外国債券・FTSE世界国債インデックス(除く日本・為替ヘッジあり)連動型上場投信(2512)を組入れている理由について解説します。
長期視点で見れば株式のみで良いという意見が多いなかで、なぜ私が債券ETFを選んだのか。
結論から言えば、「親の精神的なゆとり」を保つためです。
保育園の準備や毎日の幼児食のやりくりに追われるバタバタな日常の中で、株価の暴落ニュースにまでハラハラしたくないんですよね。
この記事では、親のメンタルを守りつつ、大事な教育資金を堅実に育てるための「2512」の魅力と、我が家のリアルな活用法をたっぷりお話しします!
教育資金ポートフォリオについては以下の記事で全体を紹介しています。もしよければ、一読いただいたうえで戻ってきていただけると、より理解が深まるかと思います。


教育資金のポートフォリオに債券ETF「2512」を組み込んだ理由
株式(オルカンやS&P500)だけでの教育資金準備は危険?
あくまでも個人の感想になりますが、株式だけで教育資金を準備するのは危険であると考えています。
統計的には長期間株式を保有する方が効率的であるのは理解していますし、支持もしています。
しかし、教育資金というのは子どものために「絶対失ってはならないお金」です。自分の資産を運用しているのではありません。子どもの将来のために育てているのです。
それゆえに、使いと思っていたタイミングで暴落が来た、元本が毀損していた…ではダメなのです。
あとは僕の性格的に分散投資をしないと長期的に投資できる気がしないからと言うのもあるよ
暴落時のクッション役!教育資金を手堅く守り育てる「外国債券」の役割
○○ショックが起こるかもしれない、ETFのシステミックリスクがトリガーになるかもしれない、アメリカが財政破綻するかもしれない…など、考えれば考えるほどドツボにハマるのがリスクへの備え。
最近はクッション役としての要素が弱いのですが、有事の際に異なる値動きをする(とされている)債券を組み入れることで、○○ショック時にも下落幅を抑えようという狙いがあります。
後述しますが、分配金利回りも魅力的です!
2512(NEXT FUNDS 外国債券・為替ヘッジあり)の基本スペックと分配金利回り
以下は2512の基本スペックを一覧にしたものです。
| 2512(NEXT FUNDS 外国債券・為替ヘッジあり) | |
|---|---|
| 証券コード | 2512 |
| 運用会社 | 野村アセットマネジメント株式会社 |
| 売買単位 | 10口 |
| 投資対象 | 日本を除く主要国の国債 |
| 分配頻度 | 年2回 (毎年3月7日、9月7日) |
| 信託報酬 | 年 0.132% (税抜 年0.12%) 以内 |
| 総資産額 | 1,748.4 億円 (2026年6月30日時点) |
| 分配利回り | 2.90% (2026年7月23日時点) |
信託報酬が低く、分配金利回りが高めなのが魅力だね!
2512の主な特徴と国別構成比
- 為替リスクの低減: 実質組入外貨建資産に対して原則として為替ヘッジを行うため、為替変動による影響(円高による損失リスク)を抑えて投資できます。ただし、円金利がヘッジ対象通貨の金利より低い場合はヘッジコストが発生します。
- ポートフォリオ構成: 組入国・地域の中心はアメリカ(約45%)で、次いで中国、フランス、イタリア、ドイツなどの国債が続きます(2026年6月時点)。
- その他の費用: 信託報酬のほか、対象指数に係る商標使用料(年0.02%)や上場費用、組入有価証券の売買委託手数料等がファンドから間接的に差し引かれます。
組入国・地域はアメリカが多く、適切に分散されているとは言えないけど、ある程度は諦めも大事だと考えています。
2512の直近分配金実績(100口あたり)
| 決算日 | 分配金額 |
|---|---|
| 2026年3月7日 | 1,100円 |
| 2025年9月7日 | 1,010円 |
| 2025年3月7日 | 830円 |
| 2024年9月7日 | 820円 |
※分配金利回りは、過去1年間に支払われた分配金(税引前)の合計を基準日の基準価額(信託報酬控除後)で割って算出された過去の実績データです。将来の利回りや分配金額を示唆、あるいは保証するものではありません。
なぜ「ヘッジなし(2511)」ではなく「為替ヘッジあり(2512)」を選んだのか?
円高による資産目減りを防ぎ、為替ニュースにハラハラしないため
日本円だけに投資してしまうと、円の価値が下落(円安)してしまった場合に対応しきれないと考えています。
自分で外国債券を購入するには手間と手数料が掛かりますが、2512では日本以外の国債を簡単に分散投資することが出来るため、子どもとの時間が増えるというのもメリットです。
また、為替ヘッジあり(2512)・為替ヘッジなし(2511)の2つが用意されていましたが、円安の恩恵は受けなくても良いと考えており、また、円高による資産目減りを防ぐために、私は為替ヘッジありを選びました。
円安・円高でハラハラドキドキしたくないもんね!
為替変動リスクを抑え、純粋な「債券の利回り」を狙う戦略
Covid-19のパンデミック集結を契機に、世界は政策金利を引き上げました。パンデミック時に金利の大幅引き下げや補助金などのバラまきにより、インフレが加速してしまったからです。
債券の主たる利益になる”利回り”は時勢により変動するため、ETFのように価額がリアルタイムで変動する商品を保有する場合はボラティリティが思っているより高くなります。
そこに為替変動リスクを追加してしまうと債券としての役割が担えないと考え、債券の利回りのみを狙う戦略にしました。
債券価格は金利とシーソーの関係にあります!金利が高いと価格は下がる。金利が下がれば価格はあがるのです。今は金利が高い(と思う)
外国債券ETF「2512」を実際に運用して感じた2つのメリット
ポートフォリオ全体と異なる値動きをしており、精神的なゆとりが生まれた
株式やREITと全く異なるとは言えませんが、値動きについては低い相関関係にあると思います。
同じような値動きをしてしまうと、上昇時は良いのですが○○ショックの際は全部下落してしまいます。
分散投資の基本として、異なる値動きをするアセットクラスを購入する必要があります。資産同士の相関関係を見ることで大まかに把握できるので、どの割合で購入すべきか検討してみましょう。
定期的な分配金(インカムゲイン)が子育て中のモチベーションに!
また、投資信託ではなくETFを購入している最大のメリットである定期的な分配金も魅力です。
年2回だけではありますが3月と9月(実際に振り込まれるのは4月と10月)に分配金が入るため、子どものお小遣いにするもよし、再投資してもよしと、自分の裁量によりお金を使うことが出来ます。
10年以上先のお金も重要だけど、今現在の生活も重要だという考えからETFを好んで購入しているよ!


購入前に知っておくべき2512のデメリットと注意点
株式投資のような大きな値上がり(キャピタルゲイン)は期待できない
ETFでリアルタイムな値動きがあるとはいえ、株式のような大きな値上がりは期待できません。むしろ、最近は金利の変動により価額は下落傾向にあります(悲しい)。
今のように金利が据え置き・上昇傾向にある状況の場合はどうしても価額は下落してしまいます。
歴史的な円安局面では「為替ヘッジなし」にパフォーマンスで劣る


実は、株価だけ見れば2512(ヘッジあり)よりも2511(ヘッジなし)の方がパフォーマンスが良いです。今は円安局面にあり、なかでも45%も組み込まれているアメリカドルに強く影響を受けています。
私の場合は為替変動リスクを債券では取りたくないと考えたため、この恩恵(?)に与ることが出来ません。逆を言えば、円高になった場合も下落幅を抑えられるということです。
結局どれを取るかは、個人の性格によると思います!
まとめ:債券ETF「2512」はどんな子育て世帯におすすめ?
教育資金の運用において、外国債券ETF「2512(NEXT FUNDS 外国債券・為替ヘッジあり)」は、以下のような子育て世帯に心からおすすめできる銘柄です。
- 株価の暴落時にもハラハラせず、精神的なゆとり(メンタル)を保ちたい方
- 円安・円高の為替変動リスクを抑え、純粋な債券利回りを狙いたい方
- 教育資金を「絶対に減らせないお金」として着実に守りながら育てたい方
- 年2回の分配金(インカムゲイン)で日々のモチベーションや子育て費用に還元したい方
株式100%のような爆発的な資産増加は期待できませんが、「親のメンタルを守り、計画通りに教育資金を用意する」という目的において、2512は非常に頼もしいお守り(クッション役)になってくれます。
我が家の教育資金全体のポートフォリオ構成や具体的なアセットアロケーションについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせて参考にしてみてくださいね!


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