【SPAB vs AGG/BND徹底比較】少額投資家におすすめ!最強の米国総合債券ETFは単価26ドルのSPAB一択か?

【SPAB vs AGG/BND 徹底比較】少額投資家におすすめ!最強の米国総合債券ETFはSPAB一択か?

こんにちは、ダンナです。

今回は、米国の債券市場全体にまるっと投資できるETF、SPAB(SPDR ポートフォリオ米国総合債券ETF)について紹介していきます。

米国総合債券ETFといえば、バンガードのBNDやブラックロックのAGGが圧倒的に有名ですよね。「SPABなんて聞いたことない」という方も多いのではないでしょうか。

しかし、実はSPABには「AGGやBNDにはない、個人投資家に嬉しい大きなメリット」があるのです。

今回は、隠れた優良ETFであるSPABの魅力と、ライバルであるAGG・BNDとの違いを徹底比較していきます。

ダンナ

そもそもETFってなに?と言う方は以下の記事が参考になると思います!

目次

【SPAB】SPDR ポートフォリオ米国総合債券ETFとは

SPABは、ステート・ストリート社が運用する「SPDRポートフォリオETFシリーズ」の一つです。

このシリーズは「低コスト」を売りにしており、高配当ETFとして人気の【SPYD】も同じシリーズの兄弟分にあたります。

SPABの基本データ

SPABは「ブルームバーグ・バークレイズ米国総合指数」への連動を目指しています。
難しい言葉ですが、要するに「アメリカの投資適格債券(国債や優良企業の社債など)市場全体の値動き」と同じ成績を目指すということです。

これは【AGG】と全く同じベンチマーク(指数)であり、中身はほぼ同じと考えて差し支えありません。

投資対象と格付け

SPABの中身は、非常に安全性の高い債券で構成されています。

  • 主な投資先:米国債、政府系モーゲージ債(住宅ローン担保証券)、社債
  • 格付け構成:約7割が最高格付けの「Aaa」

ポートフォリオの大部分を「米国政府が保証する債券」が占めているため、株式のような激しい値動きは少なく、守りの資産として非常に優秀です。

【徹底比較】SPAB vs AGG vs BND

では、投資家として一番気になる「ライバルとの比較」を見てみましょう。
米国総合債券ETFの3強(SPAB、AGG、BND)を並べてみました。

ティッカーSPABAGGBND
運用会社ステート・ストリートブラックロックバンガード
経費率0.03%0.03%0.02%
純資産総額約78億ドル約1,130億ドル約1,080億ドル
ベンチマーク米国総合指数米国総合指数米国総合浮動調整
購入単価
(目安)
約26ドル約100ドル約74ドル
※2025年12月時点のデータ

表:米国総合債券ETF 3社の比較

比較してわかる3つのポイント

表を見ると、以下のことが分かります。

1. コスト(経費率)は互角

かつてはSPABが最安値でしたが、現在は競争により横並びです。さすがはヴァンガードと言うべきでしょうか、BNDの経費率が一番安いのですが、それでも各社引き下げを行っています。
100万円預けても年間手数料はたったの300円。どれを選んでも誤差の範囲と言えます。

2. トータルリターンはほぼ同じ

以下のチャートは、直近5年間のSPAB、AGG、BNDのトータルリターン(配当込みの成績)を比較したものです。

米国総合債券ETF比較チャート(SPAB、AGG、BND)。トータルリターン、ボラティリティ、最大下落率のすべてにおいて同等のパフォーマンスを示している。
画像出典:ETFreplay.com [緑:SPAB 青:BND 黄:AGG]

ご覧の通り、3つのETFの値動きは「うり二つ」です。3つの線がほぼ完全に重なっており、パフォーマンスに差がないことが分かります。

2022年の金利上昇による下落局面でも、その後の回復局面でも、全く同じ動きをしています。

3. SPAB最大の強みは「購入単価の安さ」

ここが今回の最重要ポイントです。

  • AGG:約100ドル(約15,000円)
  • BND:約74ドル(約11,100円)
  • SPAB:約26ドル(約3,900円)

※1ドル150円換算の場合

AGGやBNDを買うには1株あたり1万円以上必要ですが、SPABなら4,000円以下で購入できます。

「毎月の投資額が数万円」という方や、「ポートフォリオの端数で債券を買いたい」「配当金の再投資をこまめにしたい」という方にとって、この単価の安さは強力な武器になります。

まとめ:SPABはどんな人におすすめ?

性能や中身はAGG・BNDとほぼ同じですが、「買いやすさ」においてSPABは頭一つ抜けています。

SPABがオススメな人
  • 少額資金からコツコツ債券投資を始めたい人
  • 受け取った配当金をスムーズに再投資へ回したい人
  • SPYDなど、ステート・ストリート社のETFで揃えたい人

「債券ETFが欲しいけれど、AGGやBNDはちょっと高いな…」と感じていた方は、ぜひSPABを検討してみてはいかがでしょうか。

AGGやBNDは高くて手が出しにくいと感じていた方や、NISAの成長投資枠の端数を効率良く埋めたい方にとって、SPABは最も理にかなった米国総合債券ETFです。ぜひ、ポートフォリオの守りの要として検討してみてはいかがでしょうか。

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