新潟で訪れたい!オシャレで魅力的な図書館3選【加茂市・弥彦村・三条市】

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こんにちは、ダンナとヨメです。

皆さん、図書館は好きですか?ダンナもヨメも大好きです。

図書館とは、本を住まわせるための特別な建物であり、誰もが手に取り楽しめる知識の聖域であり、本を読むために静かな空間が用意されたオアシスなのです。

それが図書館。愛している図書館。結婚しよう図書館。

一番好きなところは、大人も子供も関係なく、貧富の差を問わず受け入れてくれる寛容なところです。母なる抱擁というやつか…。学びたいと思ったら無償で知識を貪れるというのは公平で素敵なことだと思います。

さて、そんな素敵な図書館ですが、実はオシャレで個性的な図書館が増えているのをご存じでしょうか。

今回は、私たちが「新潟に来たならぜひ!」とオススメしたい図書館をご紹介します。個別の感想についてはいずれかけるといいな…(写真がない…)。

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加茂市「加茂市立図書館」

加茂図書館2
出典:https://chokensekkei.co.jp/projects/426/

トップバッターは加茂市にある「加茂市立図書館」です。

最初に紹介したのには勿論理由があり、大きな窓から差し込む自然光が優しい気持ちにさせてくれるモダンな建築がダンナ好みだからです(ただの趣味)。

加茂図書館
出典:https://chokensekkei.co.jp/projects/426/

館内は閉塞感がなく、高い天井と大きな窓のお陰か心地よい解放感があります。明るい雰囲気で読書が楽しめるって良いですよね。毎日でも通いたいと思える雰囲気って、読書の習慣がない人にとってもきっかけのひとつになるからね。

なにより、蔵書数が多い。大きいのです。この図書館。

大きいゆえに施設も充実しています。1階には乳幼児とその保護者が声を出してOK!な「お話し室」があり、定期的に読み聞かせ会も開催されているよう。(赤ちゃんが生まれたらぜひ利用したい!)

2階には、定期的に様々な上映会が開催される視聴覚室(ヨメも昔見に行った記憶があります!)、それから広い自習室も。試験シーズンには学生がたくさん訪れます。

ちなみに、貸出可能な本は殆ど1階に蔵書されているため、2階まで探しに行かなくちゃ!という心配はありません。

内装だけでなく外観もモダンな作りになっており、建物好きな方の目も楽しませてくれる場所です。圧倒されます。

こちらの図書館では銀行通帳に似た冊子「どくしょのきろく」に、借りている本の【借りた日付】【書名】【著者名】を印刷してくれます。対象が小学生以下なので、僕も今から小学生にならないと入手できないのですが(?)、何をいつ読んだのかを紙媒体で記録に残せるのは心が踊りますね。子供もきっと喜ぶかと…。喜ぶよね?

ダンナもアプリを使って読書記録を残しておりますが、通帳みたいになっているのが良いですよね(ここに本の値段とその累計が記録出来たら、よりダンナ好みなのにというのはナイショ)。

弥彦村「らいわ弥彦」

弥彦図書館3
出典:https://www.vill.yahiko.niigata.jp/kannaishisetu/

つぎは弥彦村にある「らいわ弥彦」です。2023年6月開館と、まだ出来たばかりの素敵な図書館です。弥彦村役場の近くにあるので迷子にはならないかと。

館内は木目調が素敵なカフェっぽい雰囲気の図書館。見た目通り、図書閲覧だけではなくカフェスペースがあったり、レンタルブースが設けられていたりと地域住民が集まりやすい場所になっています。ダンナの近所にあったら、たぶん毎日通っている。

弥彦図書館2
出典:https://www.vill.yahiko.niigata.jp/kannaishisetu/

図書館のコンセプトが「読書で健康長寿」「非認知能力を伸ばす教育立村」「世代を超えてつながる村」ということもあり、誰でも気軽に図書館が利用できて、一日中楽しめる施設となっています。

世代を超えて、とあるように子育て世帯が通いやすい工夫がされているのもおすすめポイントだと思います。授乳室や多目的トイレ、1階にある飲食可能なウッドデッキの中庭に広い芝生と砂場まで…。子どもが退屈しないし、親も困らない素敵設計です!すごい…!今の僕らにとってありがたい存在だ…。

弥彦図書館
出典:https://www.vill.yahiko.niigata.jp/kannaishisetu/

三条市「図書館等複合施設まちやま」

三条図書館
出典:https://x.com/sanjo_machiyama/status/1642092795472277504

図書館とは思えないデザインの建築物に「鍛冶ミュージアム」「科学教育センター」も併設された大きな施設です。館内はとにかく広く、大きく、おしゃれな空間になっています。建築家は色々と話題のあの人(あえて伏せます…見たらわかると思うので)。

GoogleMapの評価にはそういった批判の声も多くみられますが、本質である図書館としては良い空間が提供できているのではないかと思います。

3階建と広い図書館スペースでは、各階分類別に蔵書されています。エレベーターに開放的な階段…う〜ん、まるで新築の大学みたい…!(語彙力)

3階には学習コーナーがあり、三条の某高校に通っていたヨメは「ここで勉強できるやん…うらやましい…」とぼやいていたとかなんとか…

複合施設なので図書館以外にも楽しめる場所があり(1階にはカフェも!)、多くの人が利用しているとのことです。そのため、ピーク時には座れないこともあるのだとか…。そのあたりは改善されるのだろうか、してほしいところ。

最近だと三条市立大学が学習スペースの一部を開放してくれたそうで、ここで借りたけど本を読むことができない!という人は利用してみるのも手かも知れません。合法的に大学内に潜入できます…(開放部分だけ)。

近くには「三条スパイス研究所」という飲食店もあり、本を読んで疲れ切った脳みそに、スパイスで活力を与えることができます。この図書館ができるより前に、ヨメに連れられて訪れたことがありましたが、良い香りがしておいしかった。

スパイス研究所
出典:https://niigata-kankou.or.jp/blog/658

読書大好き!な、ダンナオススメの本

ニンギョウがニンギョウ

人間(日本人)のような何かが、日本語を正しい文法を用いて、正しく物語を書いてみたというのが最初の感想でした。不思議な物語。面白いか、万人にオススメできるかと問われると難しいものではありますが、しかし読み進めてしまう魔力もあります。

最後まで読んでも何が書いてあるのか分からない。そんな不思議な気分を味わいたい人にオススメの一冊です。(電子書籍しかないようです。紙で欲しい人は中古で!)

完璧な病室

恐らくダンナが最も影響を受けた著者。小川洋子さんの作品はすべて読んでいるし(未公開とかレアなものは分からないけど)、必ず手元に一冊置いてある。

今回そのなかでも「完璧な病室」を選んだのは、透明で、繊細で、水の注がれたワイングラスを眺めているかのような気持ちになれる作品だからです。私が好きな小川洋子さんを最も感じられる作品なのです。騒がしい場所でも、白昼夢を見られる素敵な作品なので未読の方は是非。

誰かに話したくなるキノコの不思議な世界

毛色は変わって、ちょっと実用的な本。キノコについて皆さんどれだけ知っていますか?美味しい食べ方は沢山知っているよ!という人が多い一方、キノコ自体が何者なのかについて知っている人は意外と少ないのが現実。挿絵や図解が可愛いのでついつい読んでしまい、読了した暁には誰かに話したてウズウズすることでしょう。

読書最盛期は小学生!な、ヨメオススメの本

小学生の頃が一番本読んでたわ!!なヨメですが、ちゃんと(?)成人してから読んだ本をピックアップしましたよ〜

鴨とアヒルのコインロッカー

伊坂幸太郎さん著の、学生たちによる人間ドラマ&サスペンスなお話。2016年の舞台化作品を観劇、その後気になって小説も読みました。ドキドキしながら読み進めるうちに「えっ、どういうこと?!」「次はどうなる?!」と、読む手が止まらなくなるストーリー。最後は色々考えさせられるかも。読了後はボブ・ディランの「風に吹かれて」を聴きたくなる…はず。再上京後すぐ、ダンナにも読ませた一冊です。笑

成瀬は天下を取りにいく

本屋大賞をはじめ各賞を受賞したこちらの作品、知っている方も多いはず!読書耐性がない方・読書がご無沙汰な方でもきっとサクサク読める、楽しい小説です。あなたの中にある青春の思い出とか、地元・上京に対する想いとか…懐かしく甘酸っぱい気持ちにさせてくれる一冊。続編もはよ読みたい。(読みなよ)

月魚

三浦しをんさんが描く、古本・古書を生業とする男性二人の物語。みなまで言いませんが、読む人によってはドキドキしちゃうような際どい表現もあり…それでいて、趣のある和の世界観・文学的表現が美しく、どんどん読み進めてしまう作品です。出産前に再読したい本! 古本屋と図書館って同じ本を扱う場所でも、性質が大きく異なりますよね…。それを実感できる話でもあるかも。

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この記事を書いた人

はじめまして!ダンナとヨメです!
都内に住む私達夫婦の生活記録…はたまた、それぞれの書きたいことを綴っているブログです。結婚式の話、新潟移住計画、他にも日記や趣味の観劇、仮面ライダー、戦隊モノに始まり、投資について記事にしています。サブタイトルにもあるように、将来的にはヨメの地元である新潟に戻りたい私達です。どうぞよろしくお願いします!

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