
こんにちは、ダンナと申します。
ヨメと共に「新潟移住計画」を立て、日々少しずつ準備を進めています。資産運用や資格取得といったこれまでの取り組みが、他の方にも参考になるのではと思い、こうして記録として残すことにしました。
この記事は「地方移住を検討している方」へ向けたヒントであり、生活の記録でもあります。ゆっくりと、丁寧に綴っていくつもりです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
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なぜ時期を定める必要があるのか
期限のない目標は達成できない
何か行動を起こすとき、「いつまでにやるか」を決めなければ、望む結果に辿りついたことがありません。目標の期限が短ければ短いほど、細かく明確に定める必要があります。
例えば明日の予定。
前日の夜に「明日はお弁当おかず作って、お勉強して、ヨメとお外でご飯を食べる」とだけ決めても、私の場合は望む結果が得られません。
「明日は午前中にお弁当おかずを仕込んで、お昼を食べた後に1時間お勉強をして、夜はお外で焼き鳥を食べる」とここまで明確にしないと、どれか一つは取りこぼしてしまいます。
それは大抵、面倒くさいと思う内容を意図的に取りこぼします。

この場合は勉強を(意図的に)取りこぼします
目標には期限と具体性が必要
長期的な目線で考える際も同様です。まずは「いつまでに達成したいのか」をはっきりさせなければ、計画の道筋は立てられません。
そもそも目標までの期限はいつなのか、まずは見定める必要があるのです。
目指すべき場所が分かれば道を作りやすく、迷いにくいのです。



個人の感想です…。
とはいうものの、「いつまでに」がテキトーな決め方であれば、それはそれで道を見失います。
ある程度根拠を持ち、適当な「いつまでに」を定める必要があります。
私の場合は、以下の基準で決めました。
- 自分がいつまで健康に生きられそうか
- やりたいことは何歳まで楽しめるか
- 実現可能性を目標から逆算する
以下でひとつずつ詳しく解説します。
移住の時期を決めるための3つの視点
①いつまで健康に生きられそうか
自分の寿命は分かりません。皆さんもそうかと思います。
とはいえ、親族の病歴や日本の統計から「どのくらい」と目算をつけることは可能です。それらの数字を参考に何歳がピンとくるか、微調整すると良いでしょう。
私の家系は短命のようで、凡そ40歳~55歳で亡くなった親族が多いです。私の父も30代で大病を患い、40代で他界しました。
そのため、常日頃より健康には気を付けておりますが、病気は遺伝すると聞きます。移住以前に長く働けなくなるかもしれません。怖い怖い。
父も患った病気から見ると意外と長く生きられたな~、良かったなぁという感想でしたが、日本では81.64歳(2020年現在)が平均寿命である為、実に短命であると言えます。
以上の理由から「40~50歳」を仮の期限として設定しました。ヨメには長く生きてもらいたいので、あくまでもダンナの基準ですけどね。



そうはいっても長くヨメとエケチェンと過ごしたい!
②やりたいことは何歳まで楽しめるか
移住して数年で終わり、ではワクワクしません。やりたいことをどれだけの期間で楽しみ切れるのか、自分なりに考えてみました。
- 家庭菜園レベルの農業をしたい
- ヨメと畦道を散歩したい
- 美味しいご飯を作りたい
- 親孝行を悔いなくしたい
- エケチェンと一緒にお酒を飲みたい
やりたいことの大半は抽象的なものが多く「何年でやりきれるのか」は判断が出来ません。畦道の散歩なんて、1回やっただけで満足した!なんて思う訳もなし…毎日散歩したい。
その為、「何年くらい準備して、何年くらい楽しめたら満足できるか」という費用対効果的な考え方をすることにしました。
何とも人間性を欠如した決め方…。
自分でも感じていますが、なにか物事を決める時は数字などでしっくりくるところを模索するしかないと考えています。
22歳から働き始め、50歳で人生を終えると仮定すると、28年間。
この28年のうち、何年働いて、何年遊びたいのか。そのような考え方にシフトしました。
そう考えた結果、私が最もしっくり来たのは「18年間働いて、10年間遊ぶ」というバランスでした。



僕と言う人間は、最低でも10年は遊びたいそうです。
勿論、それ以上長生きできるように努めますし、長生きしても対応できる準備もしています。
とはいえ、準備段階で力尽きてしまい、道半ばでは悔しい思いをしてしまうでしょう。
残酷なことから目を背けず、より悲観的に。
とはいえ楽観的に物事を進めていく。これが私の性分なようです。
そうすると、40歳までには移住をしなければならなそうです。その後、50歳までは楽しく遊んでやろうという訳です。
③実現可能性を目標から逆算する
目標年齢が定まったところで、実現可能なのか逆算をしました。
ここまで慎重な人間に対して、昔の人は「濡れぬ先の傘」というでしょう。しかし、雨が降りそうなのかも分からなければ、傘を準備することも叶いません。
「そんな先のことなんて分かんないよ!」と言う人もいるかもしれませんが、だからこそ考える必要があると私は思います。
未来予想の中で最も計算しやすいのは「お金」です。
また、「お金」は目標達成をより現実的にしてくれる「手段」でもあります。
僕は以下の順で逆算しました。
- 毎年の生活費を定める
- 生活費を賄える資産額を計算する
- 目標資産額が貯まる期間を計算する
結論から言うと、最初の試算では実現は困難でした。私はあまりにも新潟を知らず、世間を知らず、実力を知らなかったのです。(詳しい話については順次更新していきます)
とはいえ、これは調整前の話。また、子どもが産まれる前の話でもあります。
より具体的にあれやこれやが分かってきた今、しっかりと調整して、準備をすれば道は開けると思っています。毎日が楽しいです。
新潟移住をするなら40歳までに!
以上の理由から、地方移住をするならば40歳までという結論に至りました。それを超えたら東京でどうにか遊びながら暮らす方法を考えます。
しかし、新潟移住はヨメの願いでもあります。可能ならば叶えてあげたい。ヨメには甘々なダンナなのです。大好きだからね、ヨメのこと。
あとはエケチェンをどちらで育てるのが良いのか、東京と新潟で育てるメリット・デメリットなども考えねばなりません。仕事の合間に思考を加速させて、40歳までに結論を出さねば…。
まとめ|移住時期を決めることの意味と希望
新潟移住に向けて、いつ移住するかを定めることは、目標達成の第一歩です。
健康、人生の楽しみ、経済的な現実。それらをしっかり見据えて、自分にとっての「最適な時期」を見つけることができれば、あとは歩みを進めるだけ。
この記録が、同じように地方移住を検討している方々の参考になれば幸いです。
エケチェンのおむつ代・ミルク代
健康のために定期的に摂取している「プロテイン」
筋トレに励んでいるわけではありませんが、健康的な肉体を維持するのにタンパク質は欠かせません。日頃の食事でも気を付けてはいますが、手軽に取れるプロテインは大変ありがたいです。



そもそも美味しいので、ちょっとしたご褒美になっています!
不思議な空間で脳の休息を「薬指の標本」
脳みそが疲れた時、僕は小川洋子さんの本を読むようにしています。
不思議なことに、数ページ読み進めると白昼夢を見ているかのような気持ちになり、脳みそが「小川洋子の世界」一色になります。本当に不思議。
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