
こんにちは、ダンナと申します。
私たち夫婦は現在、「新潟移住計画」を進行中です。資産運用や資格取得など、夢の実現に向けて日々準備を進めています。
この記事では、「地方移住の時期をどう決めるか」について、我が家の実例を元に掘り下げます。「いつか移住したいけれど、踏ん切りがつかない」「具体的な時期が決まらない」と悩んでいる方へのヒントになれば幸いです。
一緒に悩みましょう!
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移住計画において「時期(期限)」を定めるべき理由
何か大きな目標を達成するためには、「いつまでにやるか」という期限の設定が不可欠です。私の経験上、期限のない目標が達成されたことは一度もありません。
期限の具体性が行動を変える
例えば、明日の予定を立てるとします。
- × 曖昧な予定:
「明日はお弁当を作って、勉強して、夜は外食する」 - ◎ 明確な予定:
「午前中にお弁当の仕込みをし、昼食後に1時間勉強。夜19時から焼き鳥屋へ行く」
ここまで明確にしないと、人間(特に私)は面倒なことを後回しにし、意図的に取りこぼしてしまいます。移住という人生をかけたプロジェクトなら、なおさらです。
曖昧だと、大抵「勉強」を取りこぼします(笑)
まずは「いつまでに移住するのか」というゴール旗を立てることで、そこに至るまでのルート(道筋)が見えてくるのです。
問題や課題は細分化することで解決しやすくなるの法則です!(たぶん)
移住タイミングを決める「3つの基準」
とはいえ、適当に「3年後!」と決めても現実味がありません。私は以下の3つの視点から、論理的かつ感情的に納得できる時期を算出しました。
- 健康寿命:自分はいつまで健康でいられるか
- 楽しむ期間:やりたいことを満喫するには何年必要か
- 実現可能性:資産形成のシミュレーション
それぞれ詳しく解説します。
1. いつまで健康に生きられそうか(遺伝と統計)
寿命は誰にも分かりませんが、予測の目安をつけることは可能です。
私の家系は比較的短命で、父を含め40歳~55歳で亡くなった親族が多くいます。日本の平均寿命(男性約81歳)と比較すると、私は自分の持ち時間を短めに見積もる必要があります。
「万が一、早めに健康を損なう可能性があるならば、動けるうちに動きたい」
そう考えると、「40~50歳」が一つのリミットとして浮かび上がってきました。
なにより、身体が動かないと楽しめないからね!
2. やりたいことは何歳まで楽しめるか(期間の確保)
移住はゴールではなくスタートです。新潟に移住してやりたいことは山ほどあります。
- 家庭菜園レベルの農業
- 妻とのあぜ道散歩
- 地元の食材で美味しいご飯を作る
- 悔いのない親孝行
- 成人した子供とお酒を飲む
これらを「一通りやって満足した」と思えるには何年必要か。私は費用対効果ならぬ「人生対効果」で考えました。
仮に50歳を一区切りとすると、22歳から働き始めて約28年間。
この期間をどう配分するか考えた結果、「18年間働いて(準備して)、10年間は全力で遊ぶ(暮らす)」というバランスが一番しっくりきました。
逆算すると、やはり40歳までには移住を完了させておく必要があります。
3. 実現可能性を目標から逆算する(お金の計算)
感情論で「40歳」と決めたら、次は現実的な「お金」の計算です。
「濡れぬ先の傘」ということわざがありますが、雨が降るかどうかわからなければ傘の準備もできません。未来予想において「お金」は最も計算しやすい指標です。
- 移住後の年間生活費を試算する
- 必要な資産額(FIRE/サイドFIRE資金)を計算する
- 現在の貯蓄ペースで目標額に届くかシミュレーションする
当初の試算では「40歳での完全リタイア移住」は困難という結果が出ました。しかし、これはあくまで初期の試算。生活費の見直しや副業、資産運用の調整を行うことで、実現可能なプランへと修正を重ねています。
以下は資産形成をした結果の感想をつらつら書いている記事です。お手すきの時にぜひ。


移住するなら「3月」が一番美味しい理由
「いつ(何歳で)移住するか」という長期的な時期に加えて、実は「何月に引越すか」という季節の選択も、新潟移住を成功させる重要なポイントです。
私のイチオシは、断然「3月」です。
一般的には雪のない4月以降が安心と言われますが、3月の新潟にはこの時期だけの「美味しいところ」が詰まっています。
- 冬の厳しさを「お試し」できる:本格的な除雪シーズンは終わりつつありますが、まだ空気は冷たく、新潟の冬の寒さを肌で知ることができます。
- 雪景色のフィナーレを楽しめる:残雪があるため、移住初日から「雪国に来たんだ!」という美しい景色を堪能できます。
- 春への期待感:厳しい冬の名残を感じた直後に、一気に春が訪れる喜びを味わえるのは、このタイミングならではの特権です。
冬と春の良いとこ取り。3月引越しは、新潟の洗礼と歓迎を同時に受けられる最高の時期ですよ!
結論:新潟移住の目標は「40歳」
健康リスク、遊びたい期間、そして資産形成のバランス。これらを総合した結果、我が家の移住目標時期は「40歳まで」と定まりました。
もちろん、これを超えたら終わりではありませんが、妻の願いでもある新潟移住を、一番良い時期に叶えてあげたい。
ヨメには甘々なダンナなのです。大好きだからね!
今後は、子供(エケチェン)の教育環境も含め、東京と新潟のメリット・デメリットを比較しながら、より詳細な計画を詰めていく予定です。
まとめ:時期を決めると「今やるべきこと」が見えてくる
移住時期を定めることは、夢を現実に変えるための第一歩です。
漠然と悩んでいる方は、一度「自分はあと何年元気で動けるか」「何年遊べれば満足か」という視点で逆算してみてはいかがでしょうか。目標が決まれば、あとは前に進むだけです。
【番外編】移住準備期間を支える「心と体の健康アイテム」
移住実現のためには、まず今の生活で心身ともに健康でいることが資本です。私が準備期間の現在、愛用しているアイテムを2つご紹介します。
健康維持とご褒美に「ザバス ホエイプロテイン」
日々の食事だけでは不足しがちなタンパク質を補うために飲んでいます。筋トレ目的だけでなく、健康維持に最適。何より味が美味しいので、日々のちょっとしたご褒美になっています。
脳の休息に 小川洋子「薬指の標本」
移住計画や仕事で脳が疲れた時は、小川洋子さんの小説を読みます。数ページ読むだけで、現実から離れて白昼夢を見ているような不思議な感覚に浸れます。思考をリセットしたい時におすすめの一冊です。


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