「なぜもっとお金を使わないの?」と聞かれたので理由を考えてみたというお話

貯蓄率80%の投資家が「縛りプレイ」を楽しむ理由 なぜもっとお金を使わないのか?

こんにちは、ダンナです。

先日、会社の同僚から「ダンナさんって何でそんなにお金を使わないんですか?」と聞かれました。

会社では頑張って最低限の見栄を張っているつもりでしたが、お昼はお弁当で、水筒を持ち歩き、飲み会も最低限。趣味と言えば読書がメイン…傍から見たらお金を使わない人に見えたようです。

人一倍資産を蓄えてきましたが、このお金は夢を実現可能にするための一つの手段なのです。しかし、同僚曰く、これだけあればもっと贅沢したくなるそうな…。かなり少なめに申告したんだけどね。

  • 服飾品はユニクロや無印、コムサといったシンプルな物
  • 食事は基本自炊。ヨメがいれば週1-2で外食
  • 住居は広すぎず狭すぎず、都心から近く、しかし落ち着いた場所

個人的にはかなり贅沢をしています。しかし、周囲から見れば収入や財産の割には散財していないそうです。

最近は「このまま投資をしていても良いものか?」と疑問に思うようにもなりました。投資が不安…という訳でもなく、ただ漠然とした疑問です。

今回は「なぜもっとお金を使わないのか?」という疑問について、自分と向き合う為に考えてゆきたいと思います。

お時間のある方は、どうぞお付き合い下さい。

ダンナ

そんな漠然とした疑問を解消するために、配当金をつかう生活をしてみました。お時間のある方はコチラもご覧ください。

目次

そもそも本当にお金を使わないのか?僕の感じる「贅沢」

先述したとおり、個人的にはこれ以上ないほど贅沢をしています。

  • 気が向くままにご飯を食べて
  • 試行錯誤をしてゲームで遊び
  • ヨメの喜ぶ顔見たさに奔走し
  • 健康であるために努力を重ね
  • 慢心することなく知識を貪り
  • 一人静かな暇を大切に楽しみ
  • 子どもと掛け替えのない時間を過ごす

これほどまでに贅沢な生活を僕は知りません。

お金を使うことだけが「贅沢」ではない

もしかしたら毎日豪遊したり、誰かと遊んだり、綺麗なお姉さんにお酌されたり、欲しいものは全て手に入れる。
こういう贅沢を望む人もいるかもしれません。

しかし、僕には不向きな贅沢です。

毎日外食して、遊んで、服飾品で着飾る。ということを実は試して見たことがあるのですが、そこまで楽しくなかったのです。贅沢と感じない。つまらない。

結局、お金で全て解決してしまうのです。くだらない。

こういう贅沢を否定するわけではありませんが、僕には虚しく感じました。
だから、そういう意味ではお金を使わない人間なのかもしれません。

工夫して、考えて、そのなかで楽しみを得る。
少しの不便さが楽しく、少しの煩わしさが愛おしいのです。

読者様

あ~、またなんか意識高い高いしてる

そう思われちゃうかな?と思って、あまり胸中を話すことがないのですが、基本的にこんな感じの人間なのです。我ながら面倒な性格をしている。

以前、趣味とお金のバランスについて記事にしてみました。
この考え方が他の支出にも適用されており、常に今の自分にとり適切な支出か否かを見定めております。

「身の程を知れ」

これはよく相手を侮蔑する為や叱責する為の台詞として扱われますが、僕は自分を見つめ直すための言葉として扱っています。座右の銘に近いかも。
そのため、今の僕にとりお金は使っていない訳ではなく、むしろ適正な支出であると考えています。とても居心地が良いです。

驚異の70-80%!ダンナの貯蓄率とFIREへの道

では、次に感情ではなく数字で見てみましょう。
こういう時に便利な数字が「貯蓄率」です。

一般的な貯蓄率との比較

貯蓄率とは可処分所得(手取り)における貯蓄の割合を意味します。
例を挙げれば手取り100万円の人が50万円貯金すれば貯蓄率は50%という計算です。

りそな銀行の調査によると勤労者世帯の貯蓄率平均は37.1%であり、最も高い29歳以下の貯蓄率ですら46.9%だそうです。

あくまでも平均ですので、中央値で見たらもう少し下がるかも知れません。
体感的に言えば20%ほどが大半の方の貯蓄率ではないかと思います。

大きなライフイベントにより上下することはあれど、概ね同じような貯蓄率で推移してゆくというのが個人的な感想でした。
ただ、この調査によると年齢があがるにつれて可処分所得が増えているにも関わらず、貯蓄率は下がっているそうです。子供とか、付き合いとか色々あるからね。

貯蓄率70%なら7〜9年でリタイア可能?

では、僕の貯蓄率はどの程度かと言うと70-80%で上下しています。

過去5年のデータなので今後もこの調子で…とは断言できませんが、体感としても大体こんな感じかな?と思っています。

収入に対して7割が貯蓄に回っているのです。数字だけ見れば、確かに「もっとお金を使えばいいのに」と言われてしまうかもしれません。
ただ、どうにもこれ以上使うというのは居心地が良くないのです。そもそも、そんなに欲しいとのないし、楽しいと感じられる閾値を超えてしまう。

ちなみに、FIRE(早期リタイア)界隈では有名な話ですが、貯蓄率が7割で投資利回り5%の人は7-9年ほどでリタイア出来るそうです。

んー…分からなくもない。体感的には出来そうな気がします。
早期リタイアが目的ではありませんが、こういった数字で見るとやはりお金使わなすぎ…?と思ってしまいますね。

リタイアまでどれくらいの年数が掛かるのか? 貯蓄率のグラフ
出典:https://diamond.jp/articles/-/236816

上記の表について詳しい解説が知りたい方は以下の書籍がオススメです。

なぜ投資を続けるのか?お金は「労働力の缶詰」

では何故、投資を続けているのでしょうか。
やっと冒頭でお話した「このまま投資をしていても良いものか?」という疑問に立ち戻るのです。

経済活動の全てが自分に還元される楽しさ

一つは楽しいからです。殖やすこともそうですが、ニュースや広告、人々の消費といった経済活動の全てが別の視点で見えてきます。

  • 彼が吸っている煙草のお陰で今の僕のランチ代になっている。
  • 彼女が身につけたブランド物のお陰でヨメに素敵な経験をさせてあげられる。
  • このお店がテナントとして入ってくれているお陰でスマホ代が払える。

この考えは極端ではありますが、言語化するとこんな感じ。
経済活動の全てが自分に還元されている。この感覚はとても楽しい。
ちょっと性格が悪く聞こえるかもしれませんが、誰かの浪費は私の収入なのです。

エネルギー保存の法則:時間を「お金」に保存する

もう一つの理由として、エネルギーの有効活用をしているだけだからというのがあります。エネルギー保存の法則という、小学校で習う科学。

これは仕事で得られたお金に対しても同様のことが言えると考えています。

自分が働いた1時間が1000円であるならば、その時点の時間を1000円として保存した。と考えます。その時間を犠牲にして1000円を得たのです。

ではその1000円を元手に2000円に殖やすことが出来れば、一時間の労働が返ってきた…ということになります。まあ、実際は返ってきませんけど…。

しかし、1000円が毎年1000円殖やし続ければ、1時間犠牲にしたことで、その後ずっと1時間得するのです。
伝わればいいな…僕の考えているお金論の中で最も言語化が難しい所です。

要するに、いつか仕事を辞めるかもしれないし、やりたいことが出来るかもしれない、特に何も無かったとしても時間が増えるのは良い事だ。そういう考えの下、今使わないお金を投資に回しているのです。単純に有効活用しているだけ。

結論:お金を使わないのは「縛りプレイ」が楽しいから

最後にタイトル回帰。なぜもっとお金を使わないのか。
先述しているとおり、必要ないからと片付けてしまうと面白みがありません。

もっと深く、掘り下げてみると何が見えて来るかも?

欲を解放すれば欲しいものは無限にあります。
服もあれが欲しい、これが欲しいとなることでしょう。

しかし、今現状に不満はなく、むしろ贅沢をしていると思う始末。
そもそも自分にとり贅沢な生活をしているか否かは金額の多寡に寄らないと思います。

  • 小学生の頃、いつもより50円多く握りしめて買いに行った駄菓子。
  • 中学生の頃、友人と遊んぶときに貰った1000円札。
  • 高校生の頃、自分で稼いだ5000円の万能感。
  • 大学生の頃、試行錯誤して楽しんだ1~2万円。

年齢に比例して金額は大きくなりますが、今よりも圧倒的に小さい金額で大きな幸せを得ることが出来ていました。
それを鑑みるに、やはり今の状況はかなり贅沢なのです。

なかなか引っ張りましたが、「お金をつかわないのか」という問いの答えは「これ以上使う必要がないから」です。

少し話は反れますが、自分で稼いだ大人マネーは自由に際限なく使えます。その一方、用途を咎めてくれる人も居ません。叱ってくれるうちが花、と言いますが、ことお金に限っては社会人になると同時に放任されます。

無限に楽しめるからこそ、自分の中で縛りを作ることで楽しさを作り出す。

ゲームで言う「縛りプレイ」をしているようなもんですね。

その縛りが縛りと認識できない状況になれば無敵になれると思います(今の僕みたいに)。

ダンナのお金に関する考え方や、実際の運用実績については以下のカテゴリーにもまとめています。もしよろしければ、こちらも覗いてみてください。

「お金のこと」記事一覧を見る

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