【新NISA】子育て世帯が投資を始める前に絶対やるべき3つの準備|いきなり株を買うのはNG!

ノートに向かって勉強する子どもの背景に「子育て世帯が投資を始める前にすべきこと」と書かれた記事のアイキャッチ画像

こんにちは、ダンナです。

我が家も1歳を過ぎたエケチェンが保育園に入り、日々オムツ代や幼児食の工夫など家計のやりくりに奮闘しています。

そんな中、先日2人の子どもを育てる友人から「投資ってそもそも何をすればよいの?」と質問されました。

独身やDINKs“Double Income No Kids(共働きで子どもを持たない夫婦)”、子育て世帯とそれぞれの立場・環境によりアドバイスすべきことは変わりますが、不変のものもあります。そのひとつが「焦って投資を始める前に、まずは家計の土台を整えるべき」です。

今回は、子育て世帯の方が投資を始める前に絶対にやっておくべき3つの準備について解説します。

ダンナ

基礎の基礎すぎて、実は出来ていない人も多い内容です。振り返りにもぜひ一読ください。

目次

はじめに|子育て世帯が「いきなり投資」をしてはいけない理由

その不安は「お金」か、それとも「同調圧力」か

2024年の新NISAスタート以降、「周りが始めているから焦って投資をしようと思う」「子どもの教育資金のために何かしないと不安」という声を本当によく聞くようになりました。

しかし、その不安は本当に「お金に対して」のものでしょうか。もしかすると、周囲がやっているからという理由ではありませんか?

投資には必ず「元本割れ」のリスクがあります。手元の貯金がカツカツの状態で焦って投資を始めてしまうと、相場が下がったときに耐えられなくなり、最悪のタイミングで損をしてしまう「カモ」になってしまいます。

この原因の一つに「生活に余裕がない状態で投資を始めてしまうこと」が挙げられます。

ダンナ

実際、相場が下がるたびに売ってしまい、上がるとまた買う…ということを繰り返してしまう人も少なくありません。

投資より先に準備すべきもの

NISAといった非課税制度が設けられ、投資信託が発展し、誰でも気軽に投資をすることが出来るようになりました。NISA貧乏という言葉が生まれてしまうくらい熱心な人もいるようです。

「みんなが投資をしている」という状況に焦りを感じるのも無理はないと思います。

しかし、だからこそ、投資の前に「投資に回せる健全な家計(余剰資金)」を作ることが、資産形成への一番の近道であると考えています。

では実際に、何をすべきなのか。ひとつずつ説明していこうと思います。

準備① |夫婦で「現状の家計」を正確に把握する(バケツの穴を塞ぐ)

手取り年収と月々の生活費、即答できますか?

まずは己を知りましょう。人の恐怖心というのは”知らない”ことから来ます。皆さん、自分の手取り年収と、毎月いくら使っているのかを把握できていますか?パートナーと共有は出来ていますか??

「たぶん毎月20万円くらい使っているかな~」なんて曖昧に答えているうちは要注意です。お財布から出ていくお金を把握していないのは、例えるならばバケツに穴が空いた状態で水を入れているようなもの。いつまで経ってもお金が貯まることはありません。

手取り年収を正確に把握できていない状況も同じです。どのくらい水が入るのか分からないのに、「これから一億円ためるぞ!」という目標が適当なのか知るすべもないのです。

ダンナ

正確に把握したうえで、支出は多めに、収入は控えめな気持ちでいると”より貯まる家計”が築けます(体験談)。

子育て特有の「変動費」を甘く見ない

身をもって経験されていると思いますが、特に私たち子育て世帯は子どもの成長やライフイベントに合わせて出費の形がガラリと変わります。保育園の入園準備、幼児食への移行、オムツや衣服のサイズアップなど、予測しづらい出費の波があります。

「毎月決まった額を確実に投資に回す」ためにも、まずは現状のリアルな支出を洗い出し、バケツの穴を塞ぐ(支出の最適化を行う)ことが最優先です。

ダンナ

我が家もついにオムツがBIGサイズに…。サイズアップ早すぎるよぉ…泣

まずは家計の「支出の最適化」から(投資より確実なリターン)

固定費(通信費、サブスク、保険など)の削れる部分を見直し、家計をスリムにすることは、どんな投資信託の利回りよりも確実でノーリスクな「リターン」をもたらしてくれます。私はこれを節約ではなく、支出の最適化と言うようにしています。三菱サラリーマンさんと言う方の受け売りです。

投資による収益というのは”不確実さ”がゆえに得られるものです。再現性はありません。

しかし、支出の最適化は今すぐ、必ず、絶対に結果が出ます。ちょっとの苦労をしてバケツの穴を塞ぐだけで、簡単にリターンが得られるのであればやらない手はないです。投資をしている人ほど、支出の最適化の威力を痛感しています。

ダンナ

生活費の科目(食費、教育費など)ごとに”予算”を設けると、物理的に意識が出来るのでオススメです!

ヨメ

我々の家計管理は以下の記事で詳しく書いています!ぜひ参考にしてください。

準備② |「死ぬまで使わない貯金(生活防衛資金)」を確保する

なぜ子育て世帯に「絶対に使わない現金」が必要なのか?

何かに使う用の貯金とは別に、我が家では「死ぬまで使わない貯金(生活防衛資金)」を徹底して確保しています。

「死ぬまで使わないなんてもったいない!」と思われるかもしれませんが、これが投資を成功させる最大の秘訣です。例えば、保有している投資信託が大きく元本を毀損し、含み損を抱えたとき、「この貯金があるから大丈夫」という心の拠り所(精神安定剤)になってくれます。

この安心感があるからこそ、市場の暴落に慌てて「損切り」という最悪の選択をせずに、冷静に長期投資を続けることができるのです。

ダンナ

個別株にしろ投資信託にしろ、常に”冷静”でいることが成功の秘訣です(個人の感想ですが)。

目安は生活費の半年〜2年分

子育て世帯であれば、不測の事態(失業、病気、あるいは保育園の慣らし保育中で思うように働けない期間など)に備え、まずは生活費の半年分を目標に貯めると良いでしょう。我が家ではさらに安心感を高めるために約2年分を確保しています。

ポイントは、「何かに使う用のお金」とは口座を物理的に完全に分けることです。同じ口座で管理していると、つい使ってしまいすべてが台無しになってしまいます。

準備③ 「お金が増える・減る仕組み(インフレリスク)」を知る

銀行の預金だけでは「教育資金」が目減りする?

ここまでの準備が整ったら、次にお金自体の性質についても目を向けましょう。

現代は物価の上昇(インフレ)が続く時代です。銀行の普通預金や定期預金に現金をただ眠らせているだけでは、実質的な価値はどんどん目減りしてしまいます。「現金で持っていること=安全」とは限らないのが、今の日本経済の現実です。

私の場合はなるべく金利の高いネット銀行に預けることで少しでも緩和するようにしています。オススメはあおぞら銀行です。ゆうちょ銀行での入出金手数料が無料なので使いやすい。

また、流動性(現金のしやすさ)は低くなりますが、預金の一部を個人向け国債にすることで金利の変動にも対応するようにしています。1/4程度は個人向け国債に入れています。

ダンナ

個人向け国債については以下の記事で書いているので、参考までに…。

適正なリスクをとって「教育資金」を育てる準備

家計のバケツの穴を塞ぎ、しっかりとした生活防衛資金(守り)を確保できたからこそ、私たちはインフレ対策や将来の資産形成としての「投資(攻め)」に安心して踏み出すことができます。

YoutubeやSNSインフルエンサーは「今すぐ投資しろ!」と煽ります。不安や恐怖を煽るタイトル・内容の方がPVが伸びるからです。

しかし、あなたのお金はあなたのモノ。増えても減っても責任はあなたにしかありません。盤石な土台を整え、落ち着いてから投資を初めても遅くは無いのです。

ダンナ

もしそれでも不安なら、千円単位から積立投資をすればよいと思います!

以下は、NISAについて誰でも分かるように解説した記事です。本文内では”何に投資をしたらよいのか”について、理由と共に触れています。始める前に一読いただけると嬉しいです。

まとめ|準備が整ったら、少額から投資をスタートしよう!

ここまでお疲れさまでした。投資の勉強というと「どの株を買えばいいの?」とテクニックばかりに目が行きがちですが、本当に大切なのは「投資を始める前の家計の土台作り」です。

焦らず、ゆっくり、丁寧に我が家の将来を設計していきましょう。

具体的な手順や証券口座の開設方法などが分かんない…。と言う方は、お気軽にコメントください。時間があるときの対応になってしまうとは思いますが、ブログの記事にするなり、コメントでお返しするなりします。


「家計の土台が整って、いざ子どもの教育資金のために投資を始めたい!」と思った方は、我が家が実際にどのような配分で運用しているのかを以下の記事で公開しています。ぜひ参考にしてみてください。

ダンナ

かなり堅牢な投資をしているはずなのに、年10%ほど増えたポートフォリオです!

👉 【参考記事】教育資金準備のポートフォリオはこちら

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