
こんにちは、ダンナです。
新NISAが始まり、強気相場の空気から一転し、相場の上下に不安を感じる人が増えてきました。
特に投資を始めて間もない方ほど、「これ、続けて大丈夫?」「今は一度やめたほうがいい?」と悩みやすい局面だと思います。
僕のもとにも、下落局面になると同じような相談が届きます。
基本的には「自分が納得できる判断をしてね」と伝えていますが、それだけでは判断基準が分からず、余計に不安が強まるのも事実です。
そこで今回は、新NISAや投資信託を運用する上で欠かせない「リスク許容度」の考え方について整理します。
相場が不安定なときでも、自分なりに継続するかどうかを判断できる軸を持つための記事です。
不安だな~と思ったら、ぜひ流し見でも良いので読んでみてネ!
そもそも投資における「リスク」とは何か
リスク=「危険」ではなく「値動きの幅」
投資におけるリスクとは、一般的に「値動きの大きさ(ボラティリティ)」を指します。
価格が上下する幅が大きいほどリスクが高く、小さいほどリスクが低いとされます。
重要なのは、リスクが高い=悪いという意味ではない点です。
値動きが大きい資産は、下落も大きい反面、上昇したときのリターンも大きくなります。
問題は「その値動きに自分の心が耐えられるかどうか」です。
まあ、僕の場合は倒産や上場廃止を”リスク”としているけど、ここではあくまでも一般論を述べるよ!
不安の正体は「想定外の値動き」
下落局面で不安になる理由の多くは、値下がりそのものではありません。
「こんなに下がるとは思っていなかった」という想定外が、不安を増幅させます。
あらかじめ「このくらいは上下する可能性がある」と理解していれば、同じ下落でも受け止め方は変わります。
リスクを正しく理解することは、不安をゼロにすることではなく、不安をコントロールすることにつながります。
結局は知らないから怖いんだよね。僕は上場廃止や倒産、経済崩壊など歴史に学ぶことで「常に冷静でいる」ことを心がけているよ!


自分に合った「リスク許容度」の決め方
リスク許容度の基本的な考え方
リスク許容度とは、「どの程度の損失や値動きまでなら受け入れられるか」を示す考え方です。
これは性格や状況によって大きく異なり、正解は人それぞれです。
金融機関の診断ツールも参考になりますが、あくまで一般論です。
本当に重要なのは、自分の生活や感情と照らし合わせて考えることです。
年齢が若いと大体の人は「リスク許容度高め」と出るけど…、あなたは本当にそう思う?
リスク許容度はライフステージで変化する
リスク許容度は一度決めたら終わりではありません。
年齢、家族構成、収入、経験の変化によって、自然と変わっていきます。
今の自分に合っているかどうかを、定期的に見直すことが重要です。
下落局面は、その見直しに適したタイミングとも言えます。
相場は予測できないけど、予防は出来ます。ライフステージの変化に合わせてポートフォリオを見直しましょう。
【資産別】投資商品ごとのリスクとリターンの違い
株式、債券、現金、金など、資産ごとに値動きの特徴は異なります。
自分がどの資産に投資しているのかを把握しないまま相場を見ると、必要以上に不安を感じやすくなります。
| 資産クラス | 値動き | 期待リターン |
|---|---|---|
| 現金・預金 | 非常に小さい | 0〜1%前後 |
| 国内債券 | 小さい | 1〜2%前後 |
| 先進国債券 | やや小さい | 2〜3%前後 |
| 新興国債券 | 中程度 | 4〜5%前後 |
| 国内株式 | 中〜大 | 5〜7%前後 |
| 先進国株式 | 中〜大 | 5〜8%前後 |
| 新興国株式 | 大きい | 5〜6%前後 |
| 国内REIT | 中〜大 | 6〜8%前後 |
| 先進国REIT | 中〜大 | 7〜8%前後 |
| 新興国REIT | 大きい | 8%前後 |
| 金(ゴールド) | 中程度 | 4〜5%前後 |
| コモディティ | 大きい | 3〜5%前後 |
このように、リスクとリターンはおおむね比例関係にあります。
自分のリスク許容度に合わない資産構成は、長続きしません。
以下の記事では、子どものお金で教育資金を準備する方法と考え方を書いています。考え方の一例として読んでもらえるとリスク許容度について分かるかも!


リスク許容度を診断する5つの要素
① 投資期間(いつ使うお金か)
投資したお金をいつ使う予定なのかは、リスク許容度を決める大きな要素です。
10年、20年先まで使う予定がなければ、短期の下落に耐える余地があります。
使う予定があるお金が、使う予定のタイミングで含み益を抱えているとは限らないからね!
② 収入の安定性
安定した収入があるかどうかで、下落時の精神的余裕は大きく変わります。
収入が不安定な場合は、投資割合を抑えるなどの工夫が必要です。
収入が安定していない人は、少額から始めましょう!
③ 生活防衛資金(現金の蓄え)
生活費数か月分〜1年分程度の現金が確保できているかどうかは非常に重要です。
これが不足していると、相場の下落が直接的な生活への不安に直結します。
現金がない人は投資を始める前に貯金から始めましょう!
④ 心理的耐性(性格)
含み損を見たときに、冷静でいられるかどうかは人それぞれです。
夜も眠れないほど不安になるリスクは、いずれ大きな行動ミスにつながります。
ここを読んでいる人はきっと僕と同じ。心理的なリスク許容度は低めです。
⑤ 投資経験
下落相場を経験した回数は、リスク許容度に直結します。
経験が少ないうちは、無理のない少額から市場に慣れることが大切です。
今でこそ偉そうに話せるのは、本当の暴落を経験しているからだよ…。ちょっとやそっとの下落相場は全く気にならなくなった…。
相場が不安なときこそ「調整」を検討する
下落局面では、投資を「続けるか」「やめるか」の二択になりがちです。
しかし実際には、積立金額を減らす、あるいは現金比率を高めるといった「調整」という選択肢もあります。
不安を感じること自体は、自分のリスク許容度を見直すための「立派なサイン」です。
無理をして市場から退場してしまうのが一番もったいないこと。自分の心が納得できるペースを探してみましょう。
まずはインデックス投資の孕むリスクを理解してみよう!


さいごに
投資において絶対の正解はありません。
大切なのは、自分が納得できる形で、心地よく運用を続けられることです。
リスク許容度とは、「自分がどうすれば気持ちよく資産運用を続けられるか」を知るためのバロメーターです。
相場が不安なときこそ、一度立ち止まって、自分にぴったりの「リスクの大きさ」を再確認してみてくださいね。


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