
こんにちは、ダンナです。
先日、縁あって弥彦村を訪れ、観光を満喫してきました。何度訪れても楽しい弥彦は、新潟でいちばん好きな場所と言っても過言ではありません。
その旅程のなかで、同行者から「酒蔵見学をしたい!」とのリクエストがあったので、宝山酒造さんを訪問しました。本記事では、宝山酒造での見学レポートをお届けします。

酒蔵内の写真はありません!下手に撮るわけにはいかないので…。ご了承ください(許可を得て写真撮ればよかった…)。
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はじめに~たからやま醸造(宝山酒造)とは~


歴史
創業明治18年と今から140年も前からある酒蔵。日本酒「宝山」を主体に甘酒やリキュールの製造販売も手がけており、老若男女にアプローチを図っている酒蔵さんです。
2024年7月に破産手続きを申請し、一時は「あの美味しい日本酒が飲めなくなるのか…泣」と悲しみに暮れていましたが、2024年10月に事業が継続されることが決まりました。嬉しい!ほんと、半泣きした。
そのため「宝山酒造」から「たからやま醸造株式会社」へと名前は変わりましたが、美味しさや想いはそのままに、現在は五代目蔵元の渡邉桂太さんにより美味しいお酒を造り続けています。
ダンナの好きな日本酒!


日本酒「宝山」は、お酒の飲めない年頃より憧れていたお酒でした。表ラベルのロゴが素敵で目が奪われたのを覚えています。数ある酒瓶の中で唯一覚えていた日本酒だったなぁ。
どの日本酒も「美味しい…」とシッポリ飲みたくなる名作ですが、なかでも五代目が手掛けた「TAKARAYAMA 米袋ラベルシリーズ」には骨抜きになりました。
2024年には海外のコンクールで入賞したのですが、事業継続云々と色々あった時期でのお話であったために嬉しいのに喜んでいる場合ではなかったらしいです(女将さん談)。



「おいし~!」じゃなくて「うまい」と言いたくなる日本酒ってたまにあるよね。これがそれ(伝われ!)。


酒造見学をしてみた!


「女将さん」のお話が面白い
見どころ、というか楽しめるポイントのひとつめが、酒蔵の案内をしていただく「女将さん」の話術です。聞きやすい声と丁寧な物腰からは想像がつかない「日本酒に対する怒涛のラブコール」。人ってこんなに話しても息が続くのか!と思うくらいに沢山の情報が漏れ出てきます。
同行者メインであったため、ダンナは2回目でしたが、それでも楽しい。蔵内の様子が違うと話している内容も変わっており、色んな時期に伺ってみたいな~と思うほどでした。



つぎも誰かの見学に同行したい…。


みんなが求める「酒蔵」が見れる


漫画「もやしもん」で観た世界観の酒蔵が見学できます。正面の雰囲気からも醸し出す「美味しそうな日本酒を仕込みそうな蔵」感は、日本酒好きでなくともワクワクすること間違いなしです。
いつか改装を…と、お話していましたので、今の様子が見れるのも今だけかも?
お酒の裏話などを聞きながら「試飲」が出来る
酒蔵見学は30分程度で終わってしまいますが、その後、日本酒の試飲会が行われます。
このときに「このお酒は~」「こういうお米を使っていて~」と、普段であれば知る機会がないお話を聞きながら日本酒を味わうことが出来ます。贅沢すぎる。
「たからやま NOBLE EARL」の話が印象的でした。内容はナイショ(ぜひ実際に聞いてみて下さい)



たからやま NOBLE EARLは味も不思議で、ワインを飲んでいるかと思いました。日本酒って奥が深い。


たからやま醸造(宝山酒造)までの行き方
徒歩



徒歩30分くらいか!いけるいける!



タクシー等の乗り物移動を強くオススメします…!
駅から徒歩で行こうと思っているそこのあなた…無謀です。
ダンナも都内では30~60分程度であれば歩いてしまう人ですが、相手は山道です。ちょっと厳しめ。絶対いけないよ!という訳ではありませんが、その後も楽しく旅行がしたいのであればタクシーなどがオススメ。
タクシー
ダンナたちは今回「タクシー」を選択しました。便利かつ快適かつ楽しい移動手段。運転手さんに弥彦のアレコレが聞けるというのはお金に代えがたい楽しみ方です。
弥彦駅~たからやま醸造で約2000円で行けます。往復で4000円前後。※弥彦タクシーさんの場合
弥彦タクシーさんなら呼べばすぐ来てくれるし、予約もできるし、配車手数料もかからないのでオススメ。
ぐる~んバス(期間限定)
期間限定かつ土日祝限定運航ですが、ぐる~んバスというものもあるそうです。
これなら楽に行けるので、今後常設して欲しいところ。


車(レンタカー/自家用車)
たからやま醸造さんの目の前に駐車場があります。
自家用車やレンタカーでお越しの方は、そこを利用すればよいかと思います。
さいごに~弥彦に行ったら見学すべし!~
以上、たからやま醸造(宝山酒造)さんの見学レポートでした。伝わるかな…この魅力…文才が欲しい!
弥彦村は良い雰囲気の場所なので、ぜひ近くの温泉宿にも泊まりつつ、ゆっくり観光をしてみては如何でしょうか。
以下は弥彦温泉の宿泊レポです。余力があれば以下の記事もオススメです。カレー美味しかった。


~おむつ代・ミルク代~
毎日の晩酌が最高に楽しくなる酒器です。口当たりも良く、絵柄が変わる風景も美しいので、ずっと楽しめます。一番素敵だな~と思った柄はやはり桜でした。家に居ながら「花見」が楽しめたといっても過言ではない…。
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