今週のお題「二軍のTシャツ」
※これはお習字ではなく、所謂「バンドTシャツ」です。
普通のお出かけに着ていくことが無くなったTシャツたち。
青春(と、呼ぶにはまだ早すぎる気もするが)の多くの時間を、様々なライブやコンサートに費やした私のような人間にとっては心当たりがありすぎるお題な気がします。
このお習字Tシャツ、見覚えがあってついついクリックしてくれたそこのあなた!
ありがとうございます、握手しましょう握手。(…ア、ホントにします?手汗拭かなきゃ…アセアセ…ちょっと待って下さいね…アセアセ)
バンドTとわたし
わたくしヨメ、高校2年生ぐらいから大学生4年間+社会人数年目ぐらいまで、たくさんのライブを見にライブハウスへ通いました。
最初の頃は「ライブ行った記念にやっぱ買うでしょ!」という気持ち(とその場のノリ、そしてなにより”そのバンドへの愛”)で、バンドTを買ってしまうわけです。
ときには”ダサいな~”と思っても、
「○○ライブ限定です!」「数量限定です!」
「フロントマンの〇〇がデザインしました★」
なんて言われたらね…買ってしまうわけですよね…。
(この場合怖いのが、買う時「えっ可愛い」と思って買っても、今見ると「いやダサいな…」と思うことが多々ある、ということ…え?私だけですかね…)
最初は一つだった好きなバンドも、どんどん増えるんですよね…(あるある)
オシャレだったり可愛いデザインで普段遣いできるようなバンドTを出してくれるバンドもあれば、
シンプルかつ素材も良くて”もはや一軍”なバンドTを出してくれるバンドもいました。
ある時、ふと思います。
「悲しいかな、やはり売れてるバンドほどバンTもオシャレなのだろうか…」
でも、どんなに人気で武道館でライブをしていようともシ○ップのように、ダサ…個性的なTシャツを出すバンドもいるわけです!(冒頭の画像ですね!)
売れてる売れてない、多少は関係あったとしても、最終的には”バンドの個性”だな~と思うようになりました。
いろいろなTシャツ
バンドTの切り口で話し始めましたが、ヨメはバンドだけでなくV6や俳優さんが好きなので、思わぬ(?)機会でライブTや記念Tが増えていくわけです。
V6のライブT
わたしがV6のライブに初めて参戦したのはVIBESコンでした。
わかる方、覚えのある方はピンと来るかと思いますが…
あの年、「メンバーの顔写真Tシャツ」だったんですよね…。
ベビーピンクにグレーの印刷で、あれはあれでオシャレなんですけどね…!
人生初のライブ参戦で浮かれていた私でしたが、「どんなデザインなんだろう♪オシャレだったら普段着にしたいな♪」な~んて思っていたこともあり、このときは買えませんでした…笑
(しかもまだこの頃ってサイズ感も当たり前に”THE ジャストフィット!”で、ナイスバディな人が着ると…顔が伸びるんですよね…)
なんやかんやあって、次に”V6として”のライブ参戦を果たせたのはセクバニコンでした。(カミセンコン、アジアツアーを挟んだので。)
そう!あの!当時にしては超絶おしゃカワで有名(?)な”パンダT“でございます!!!
喜々として購入し、着て参戦したことをよ~く覚えています。マジでみやけけん天才ですよね…。
パンダTといえば、この数年後、大学で出会った後輩ちゃん(超偶然的にお互いがV6好きであることを知った子なのですが)と話をしてた時
後「パンダTかわいいですよね~あれ欲しかった…」
ヨ「え!持ってるよ!!!今度貸してあげるよ!!!!」
後「…え? 貸s…え????」
と、紆余曲折あり、合宿で半ば強制的に着せて写真を撮る会(パワハラか???)をした思い出があります。(正直いろいろすまんかった)
うれし恥ずかしの表情を浮かべる後輩ちゃん、とても良かった…(しみじみ)
劇団Tシャツ
大学生から数年間応援していたとある劇団がありました。
彼らのTシャツも数枚持っているのですが、まぁ~ここが怖い(褒めてます)!
…これ読んでわかる人はね、懐かしいね~って笑い飛ばしていただきたいのですが。
劇団なんですが、まぁ歌って踊るイベントとかもしちゃったりして…
そのイベントに際して、新しいTシャツを販売しちゃったりして…
このイベントTは結構色数があって…しかも「劇団員が当日着用する色」を事前告知するものですから、「○○色がもうない!!!」という悲劇。
イベント当日に友人と
「え~;;○○色ないから□□色買おうか~…;;」「□□色可愛いし、この色担当の★★さんも素敵だしね~;;」
なんて会話をしながら物販に並んだものです…。
いやまぁこれ、★★さんや★★さんのガチ勢に失礼ですけどね…()
ハンサムライブのTシャツ
ヨメを語る上で欠かせない(?)、そう、ハンサムライブ。
近年のライブTはほんとうに使いやすくてオシャレだな~と思います。
が。私が今までもこれからも、一番思い出深くていつまでも捨てられないんだろうな~と思うのは2014年のTシャツです。
わかる方はわかるでしょう、そう、今は画家の貴彦さん(貴彦さん…!)がデザインしたTシャツでございます…。
あの年、私がハンサムにかける熱は多分ピークでした。ひょっとしたら、人生で最高潮でした。
ハンサムという空間が、メンバーが、本当に大好きで、中でもかな~り推していた貴彦さん(2013年にアミュ退社)が舞台デザイン・グッズデザインで参加しているとなれば…それはもう、ねぇ…!
このTシャツを着てプリクラ(懐かしいですわね)を撮ったりしたものです。はっちゃけてましたね~…。
他にもあるよ
- 2.5的舞台(ノリは2.5だが内容は2.5ではない舞台)のTシャツ。けっこ~オシャレだった。
- エリック・カール展で購入したグッズT。(「シオドアとものいうきのこ」のデザイン)
- ロッキンジャパン!!!!!とかそういうライブイベント系Tシャツ(ほぼバンドTみたいなもんだけどね。)
- 推し俳優が稽古着で着ていたので購入したUT(ユニクロT)←最初は普段着でも着ていたけど、シミが出来たので部屋着になりました。すまん。
衣装ケースからTシャツ溢れてるけど、捨てられない理由
これだけたくさんのTシャツがあっても、正直、殆どが部屋着かパジャマです。
(大学の学園祭ではついつい楽しくなっちゃって、冒頭の「患者」Tシャツを着て学内を闊歩した…なんてこともありましたが…笑)
大学の下宿先で使い始めた衣装ケースの一部は、Tシャツでいっぱいになりました。最初は殆ど空だったのにね!!
なんなら様々なライブで増えたタオルも結構幅をきかせています。
「タオルは使えるからいいけど、Tシャツそんなあったってしょうがないじゃん!」
「もうくたびれてるTシャツとか、捨てちゃえばいいのに」
そう思わなくはないのですが、いざ断捨離…と思い衣装ケースを開けると、「やっぱ無理!!捨てられん!!!」となるわけです。
なぜってそりゃあ、一枚一枚に思い出が詰まりすぎているから。
手に取れば「あ~、これこんな気持で買ったよね」とか「このTシャツ、○○限定だったんだよねぇ」といろんなことを思い出します。
ライブツアー日程や出演者がプリントされているTシャツなんかは、「あ~!○○を蹴って○○を見たんだよな~!」「このツアーは帰省がてら新潟も参戦したわ~」と、より具体的にその日を思い出すことができます。
ここまで書いてきた、具体的エピソードはほんの一部です。いざTシャツを並べて当時を語ろうとすれば、半日は潰すことが出来るでしょう。し、しませんけど…?!
「捨てなくてもいいか~」と考えている理由は、もう一つあります。
例えば、自身の親が”学生時代のTシャツ”を部屋着としていまだに着ていたり…
学生時代の同級生が”親のお下がりのバンドT”を学校に着てきているのを見たり…
そこで気が付きました。
Tシャツって、体格が多少変わってもずっと着れるんですよね。
なんなら、自分の親や子に譲ることができるわけです。
捨てなくても、いつかまた着るかも。
自分が着なくても、身近な人が着てくれるなら、それに越したことはないじゃないか!
と、思うようになりました。
幸い、この大量のTシャツたちは、実家にまだ置いていても許される環境なので(これは本当にありがたいです…)
いつか…を想像しながら、たくさんの思い出と一緒に、まだしばらく衣装ケースに仕舞っておきたいと思います。
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