水天宮で安産祈願!夫婦で参拝レポ&戌の日の混雑・準備ガイド

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こんにちは、ダンナとヨメです。

今回は昨年秋に参拝した「水天宮」の安産祈願レポをお送りします!

水天宮といえば、都内の安産祈願の名所。

「安産祈願て何するの?」「どんな流れでやるの?」と不安な方もいらっしゃるのでは?(わたくしヨメがそうでした。)

そこで我々が実際体験した安産祈願参りの流れ、その際の所要時間など、当日を振り返りまとめてみました。

水天宮でのご祈祷・安産祈願を検討されている方の参考になれば幸いです!

目次

水天宮ってどんなところ?

安産・子授け祈願で有名な神社。東京都中央区にあり、最寄り駅は「水天宮前駅」と「人形町駅」。水天宮前駅なら徒歩1分なので、体調に不安がある妊婦さんも比較的安心です!

東京駅からも近く(電車で10分程)、”遠方の親戚も来る!”といった場合も案内しやすいと思います。

水天宮周辺には妊婦さん向けのお店やスポットもたくさん。

元気と時間的余裕があれば、人形町等で食べ歩きするのもいいですね!

いざ安産祈願へ!知っておくべき事前情報

河童の画像
境内にある「安産子育河童」、とそれをなでるダンナの手。

基本的に事前に知りたい情報は公式HPに記載がありますが、私達が特に「事前に知りたかった!」と感じた情報を以下に抜粋しました。

ご祈祷の予約は不要

安産祈願はじめ、ご祈祷の事前予約は不要。ご祈祷をしてもらいたい日に直接水天宮へ出向き、その場で申込みをします。

昇殿人数に制限あり!

ご祈祷で本殿へ入れる人数は、日によって制限がありますので要注意。安産祈願に関しては以下の通り。

  • 戌の日以外:大人6名まで
  • 平日の戌の日:妊婦+大人1名
  • 土日祝の戌の日:妊婦1名のみ

実際に参拝すると分かるのですが、戌の日は本当にたくさんの人が訪れるので、この人数制限も納得です。

複数人で昇殿する場合は、全員が揃ってから受付をしましょう。

ご祈祷の開始時間について

ご祈祷受付開始は午前8時から

ご祈祷自体の開始は9時5分からです。ただし戌の日は、8時20分からとのこと。

初穂料は8000円〜

初穂料(ご祈祷のため水天宮へ納めるお金)は、8,000円。これに加え、お守り授与を希望される方は+4,000円の12,000円が必要になります。これらの金額は最低限必要な金額なので、御志として上乗せしても問題ありません。(我々は最低限の金額とさせていただきましたが…)

初穂料はのし袋に包むのが通例ですが、水天宮のHPには”のし袋は不要“と記載があります。(恐らくご祈祷を受ける人数があまりにも多いため…でしょう…。)実際私達も包まずそのまま納めましたが、何ら問題ありませんでした。

また、当たり前ですがお支払いは現金のみ!カードや電子マネーは使えません。ダンナのように普段は”現金を持ち歩かない派”の方は要注意です。

御子守帯と小布、事前に決めておくのが吉

12000円以上の初穂料を納めると、お守りと「御子守帯(みすずおび)」または「小布(こぎれ)」一式がいただけます。

ご祈祷受付の際、受付用紙にどちらかチェックをする形式なので、当日その場で迷わないよう事前に決めておくことをオススメします!(その場でウンウン悩むと、せっかく早く来ても、その分順番が遅くなり勿体ないですよね…)

戌の日は本当に混雑します

戌の日、特に休日と被る場合は本当にたくさんの人が訪れます。そしてその分、待ち時間も相応にかかります!

つわり等体調に不安のある方は特に、時間と体調に余裕を持って参拝しましょう。大事なのはお参りする心…と信じています←

待ち時間の目安は公式HP、または引き続き参拝レポをご覧ください!

【レポ】夫婦ふたりで、水天宮・安産祈願へ

犬さんの画像
「子宝いぬ」との記念撮影。自分の干支の玉を撫でるとご利益があるのだとか。

2024年10月某日・戌の日。

休日に被る戌の日、大混雑を覚悟の上夫婦ふたりで参拝してきました!

この日、昇殿できるのは妊婦一人だけ。内心不安で、事前に「水天宮 安産祈願 レポ」と検索しまくっておりました…笑(だから”この内容ブログ書こう!”ってなったとか)

午前の早い時間を目指して出発!

安定期に入った頃(妊娠5ヶ月目)といえど、完全復活したかどうかは怪しい時期でした。「早めに行って早めに済ませたい!」という目標の下、朝9時頃を目指して家を出発。

ちなみに前日は、ふたりともガッツリお仕事。早起きを頑張りすぎて体調崩しても…ということで、最速受付時間の8時を目指すことは諦め、9時ぐらいでいいか…となったのでした。

服装どうする…?ちょっとキッチリした服に

さて、ここで迷うのが服装。安産祈願、つまり神事ですから、それなりにフォーマルな服装が良いかな?と頭を悩ませました。

結果、ヨメは白ブラウスに深緑色のベスト・スカートセットアップを。(妊娠前ウエストガバガバ・ベルト必須だったスカートが、ベルトなしでピッタリになっててびっくりしたとかなんとか…)

ダンナはカジュアルめな生地のスーツ風セットアップを着ることにしました。

とはいえ妊婦さんは体調第一ですから、”カジュアルすぎない服装”であれば大丈夫な気がします。実際行ってみると、派手すぎない色・ゆったりめワンピースな方が多くいらっしゃったな〜という印象です。

【ダンナ】スーツっぽい服装の人は意外と少ないのですが、神事ですので正装とまではいかずとも丁寧な服である必要があると思いました。さすがにスウェットとかはどうなの~と思いながら待機していたとは言えない。

想像以上?の混雑ぶり…

9時〜9時半の間に到着。既に境内は結構な人で溢れかえっています…!

いろんなところに様々な列が形成されていて、どこに並べばいいか瞬時にはわからない状態…笑。こういうときは、まずは焦らず落ち着いて、案内の人の指示に従いましょう。

本来は、大神様への参拝(お賽銭箱の前での参拝)を最初に…が本来のあるべき姿なのかもしれませんが、テーマパーク張りの混雑を見た我々は真っ先にご祈祷受付へ向かいます。(こういうのは心が大事、Part2)

想像よりサクサク進んだ安産祈願

結論からお伝えすると、ご祈祷受付〜ご祈祷完了まで所要時間は30分前後でした。詳細は以下に続きます。

この日は休日の戌の日でしたので、受付から先は妊婦一人。ヨメは心細さを隠しつつ、いざ受付へ向かいます。

まずは申込用紙を指定の場所で記入。名前や希望する授与品(ご祈祷のみor御子守帯or小布)等を記入します。

記入した申込用紙を持ち、案内に従い神札所へ。用紙の内容を確認され、ここで初穂料を納めます。この間、受付の巫女さん?がサラサラ〜っと名前札にフルネームを書いてくださるのですが、素早く美しく書くのはさすがの技術…感動しました。

墨汁が乾ききらない(仕方ない笑!)名前札をそ〜っと受け取り、案内通りに進み待合室へ。

自分が希望した授与品一式を受け取り(というより、授与品が積まれたテーブルから”持っていって”って感じでした笑)、席に座って待ちます。

待っている間、モニターに「ご祈祷の流れ」「お参りの作法」動画が流れていました。こういう流れでご祈祷するよ〜という説明動画で、公式HPにあるものと同じ内容です。めっちゃ不安…!て方は、事前に見ておくと安心できるかも。

待ち時間は意外と短く、15分ほど。朝早めの時間帯だったからか、公式HP記載の目安”30分”より短い待ち時間で案内されました。

手には、もともと持っていたカバンに加え、受け取った名前札と授与品。

順番が来ると、ご祈祷の際に使う幣串を受け取り(これも、幣串が積まれた場から”持っていって”って感じ…笑)列になってゾロゾロ移動。ようやく本殿へ案内されます。

本殿の入口手前にご祈祷を担当するであろう神職の方が立っておりますので、その方へ名前札を渡してから本殿に入りました。

ご祈祷が始まる前、(おそらく)巫女さんが「私がこうしたら頭を下げてね」等、親切にご祈祷中の作法について説明してくれます。(ご祈祷不安人間的には大変有り難い説明…!)それを聞いて言う通りにすれば大丈夫ってコトね!

ご祈祷がはじまればあとは流れのまま、粛々と安産祈願…!

以上、終わってみれば、受付〜ご祈祷完了まで30分前後でした。思ったよりも短時間で「効率化の鬼!」なご祈祷に驚きです。これに対して「趣がない…!」という意見もありそうですが、ご祈祷緊張人間からすると、かえって精神的に楽で良かったです笑。(こういうのは心が大事、Part3)

時間帯のモンダイ?アトラクション並に並んだ「子宝いぬ」

ご祈祷が終わり、別室で待機していたダンナと合流。一番列が大変そうな「子宝いぬ」の列最後尾へ。

今回、一番時間がかかったのがこの”子宝いぬ待ち列”でした。

“午前10時前”という一番人が訪れる時間帯だったことも要因かもしれませんが…列最後尾〜子宝いぬまで1時間15分かかりました笑!

某テーマパークのアトラクション待機列を彷彿とさせるこの時間。パートナーがダンナでよかったな〜と思いながら(惚気じゃないです)ひたすら喋って待ちました。お子連さんれの参拝者さんは、子どもをたぶらかすのがとっても大変そうでした…そりゃそうだよね…

地味にキツかったのが”初秋の日差し”。10月上旬と暦上は秋でしたが、日差しの暑さは夏…!しかもギュウギュウに混み合った待機列だから、日差しを避ける場所へ移動なんてできないし、日傘をさせば迷惑に…。帽子とサングラスが欲しくなる天候でした。

大神様への参拝、全部終わる頃には”入場制限”も

最後の最後に大神様へ(賽銭箱前での)ご参拝。こちらもかなり人が並んでいましたが、30分も待たずにお賽銭箱の前へ辿り着きました。

全部終わって境内を出る頃には、入場制限がされていました。本当にたくさんの人が来るんだなぁと改めて実感…。

ちなみに境内には御朱印授与・おみくじができる場所もありました。興味がある方はぜひ立ち寄ってみてください!

安産祈願、お疲れ様でした!お昼ごはんを食べて帰路へ

水天宮をあとにして時計を見るとお昼時少し前。少し歩いた先でお昼ごはんを食べたり、おやつの甘いものを買ったりしつつ…帰路につきました。お疲れ様でした。

帰宅後、早速いただいた御札やお神酒を飾りました!エケチェン、安全で健康に生まれてくるんやで…わたしも頑張るから一緒に頑張ろうな…

おわりに

御神酒の画像
安産祈願の授与品の一部。犬張子をかたどったに瓶はお神酒が入っています。

水天宮での安産祈願レポ、いかがだったでしょうか?

妊婦さんはなんてったって体調第一。体調や都合と相談して、ぜひとも”無理のない”安産祈願にしてください!

今回我々は「せっかくタイミングが合ったし…」と戌の日に合わせて参拝しましたが、もしも次があれば、戌の日じゃなくてもいいかもね〜なんて話しています。

安産祈願は「戌の日でないといけない」わけではなく、いつでもいいとのこと。やはり一番大事なのは心、ですね!笑

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小布を授与してもらった貴方は、お使いの腹帯へ縫い付けましょう!

・オススメの腹帯(履く骨盤ベルト)

・甘いもののお供に。オススメのカフェインレスコーヒー

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この記事を書いた人

はじめまして!ダンナとヨメです!
都内に住む私達夫婦の生活記録…はたまた、それぞれの書きたいことを綴っているブログです。結婚式の話、新潟移住計画、他にも日記や趣味の観劇、仮面ライダー、戦隊モノに始まり、投資について記事にしています。サブタイトルにもあるように、将来的にはヨメの地元である新潟に戻りたい私達です。どうぞよろしくお願いします!

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