※今回は料理ブログです。
こんにちは、ダンナです。
最近ヨメから燻製器を貰いました。
誕生日プレゼントに燻製器です。
嬉しい。料理の幅が広がります。
美味しい料理は人生を豊かにしてくれます。
そこに家族や友人、心地よい音楽があれば言うことはありません(勿論、お酒も捨てがたいですが)。
なかでも保存食というのは土地柄が濃ゆく出るもので、その国の文化を印象づける料理の一つになりえます。熟成、塩漬…白米のお供に持ってこいです。
実は私、仕事を始めて早数年が経ちます。
とはいえ、まだ数年程度です。
まだまだ新米のつもりで、ゆるゆる仕事していつもりが、トントン、トントンと出世してしまい甘えの許されない立場になってしまいました(なぜだ)。
基本的な哲学は「仕事は楽しく、適当に」なのですが、それでは部下に教える立場としてどうなのだろうかと自問自答する日々です。
それなりに大きな規模である弊社ですが、この年齢で僕みたいな立場の人は少ないようで、似た境遇の相談相手もいない。
相談相手はお父さん世代。みんなしっかりしていて凄いなぁ…。僕はまだまだだなぁと思いつつもピンと来ません。
「ふむ、どうしたものか…🤔💭」
そんなことを考えている時に貰ったのが燻製器でした。
燻製も保存食の一緒であるため、鮮度を犠牲に美味しく熟成させます。今では保存の意味合いよりも「美味しいから」の方が強いと思いますけどね(すぐ食べちゃうし)。
日本だと鰹節やいぶりがっこが同種でしょう。
美味しいですよね。好きです。
大抵の保存食は水分を飛ばし、保存性を高めています。
燻製の凄いところは水分の蒸発に加え、燻煙に含まれるホルムアルデヒドやフェノールを食品に付着させることにより殺菌及び防腐処理を施します。
それだけに留まらず風味付けまでしてくれるのですから、一挙両得、一石二鳥な調理方法です。
しかし、保存食の性格上致し方がないことではありますが、鮮度を犠牲に熟成させます(二回目)。
鮮魚や生肉と聞くと「フレッシュ!Fresh!」なイメージが脳裏を過りますが、燻製魚や燻製肉と聞くと「茶色ォ…」と新鮮さとは真逆のイメージに。
とても美味しいものであり、保存食としても有能な燻製でさえ何かを犠牲にしているのです。
ネガティブに捉えず昇華させたと言い換えても良いでしょうが、引き換えにしているのには変わりないです。
人間もそうですが、新鮮なままだけでいてしまうと腐敗してしまいます。10年20年後には目も当てられません。
とはいえ、私にはガッチリコテコテな上司は似合いませんし、好みません。ゆるっとしていたい。
鮮度はそのままで燻煙を纏った燻製食品のような人間に成長していきたいものです…。
なんてくだらないことを考えながら作った燻製料理をご覧下さい。
※二度目になりますが、今回は料理ブログです
今日は突然「あ!燻製したい!」となったので、ゆでたまごと塩の燻製にしました。
ゆで卵は少し固茹でして、塩を溶かした水に1日漬けます。
燻製する時に水分が多いと上手く燻製できないので、燻製する1時間前に引き上げ、少し水分を飛ばしてから燻製しました。
お塩は初めてやりましたが、果たして上手く言ったのだろうか…。
この燻製たまごはカレーに添えて頂きました。
ふふふ、美味しいのです。天才かもしれない(燻製がすごいだけ)。
今日も楽しい一日でした。
【参考までに使用機材は以下のとおり】
※いつもはこんな記事を書いています
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