こんにちは、ダンナです。11月に入り冬の訪れを肌で感じるようになりました。寒いです。こんな状態で新潟を生き抜くことはできるのだろうか…。
電車に乗っている人も新社会人や新入生たちという属性から、少し慣れてきたからか社会人、学生さんと雰囲気が昇格している気がします(個人の感想です)。
その一方で、疲れがたまってきた時期なのか、電車の中や構内では殺伐とした人をよく見かけます。なんか、余裕がないんだな…と可哀想になる一方、通勤時間というのは、やはり苦痛であるのだろうとも実感しました。
そんなことを考えている朝散歩中。いたるところから笑い声が…。なんだ、楽しそうだな~と見てみると、登校中の小学生たちでした。
そう。彼らは登校(僕らでいう通勤)を楽しそうにしてるのです。そこで、ニヤニヤと怪しいおじさんをしているうちに気付いた「小学生から学ぶ、通勤時間の楽しみ方」について、考えていこうと思います。
電車の外を眺めてみる
まず、よく見かける小学生の遊びで、外を眺めている子が多い印象です。毎日通うような場所でも少しの変化や前回気づかなかったことなどを楽しんでいるのかも…?
無理にでも外を眺めようとする子がいるくらいなので、意外と楽しいのかもしれません。
また、大人であっても外を眺めることで得られる効果もあります。なんと、ポジティブな気持ちがなったり、ストレスが軽減されます(実証済み)。この効果について、論文等で証明されていないかな~と探してみたのですが、それらしきものは見当たりませんでした。けど、たぶん誰か研究していると思うんだよな…。景観心理学とかで…。どうだろう??
スマホばかり見ていると見える世界が小さくなってしまうので、ぜひ車窓からの景色を楽しんでみてください。
読書をする
絵本や漫画?を読んでいる小学生は結構います。それも楽しそうに。勉強という意味合いでは楽しくないかもしれませんが、漫画なり小説なりを読むというのも世界が広がって楽しいものです。
普段はデメリットとして働く電車内の拘束時間も、それしかやれないと思えば集中して楽しめるというメリットに生まれ変わります。意外と没入できる。ラノベみたいな軽いものでも構わないと思います。ぜひ、手の中の非日常を楽しんでみてください。
人間観察をする
小学生たちは意外と周りを見てる気がします。吊り広告や車窓だけではなく、僕ら大人たちも観察対象です。誰かを見て嘲笑するのではなく、「いま大体何割がスマホをいじっているな~」とか、「この人、よく見かけるな~」とかそんな程度でよいと思います。電車に乗っている人たちというのは一種のオブジェクトになりがちですが、人として認識することで、自分の世界観が広がります(体験談)。じ~っと見つめるのは失礼ですが、何となく俯瞰で見て、怪し人にならない程度に楽しみましょう。スマホを見るよりは有意義な時間になるはずです。
今日ある楽しみなことを思い出す
皆さん、毎日何か楽しみを用意していますか?僕はなるべく用意するようにしています。もし何もないよ!という方は些細なことで構いません。パターン化していても構いません。“何か”を用意しておくと一日の活力となるでしょう。
電車内で子供たちが「今日学校おわったら○○しよう!」みたいなことを話していて楽しそうでした。朝一、混んでいる電車内で楽しそうだったのです。凄いよね。
思い返してみれば僕も、「今日も家に帰ったら本を読もう!」とか、「ヨメが帰宅して落ち着いたら胎動を感じさせてもらおう!」とか、「今日はこのレシピを試してみよう!」などなど仕事終わりのことを考えていると楽しくなります。
ぜひ騙されたと思って、「これから仕事」というマインドではなく「仕事が終わった後の楽しみ」を胸に出勤してみてください。
~蛇足で徒歩編~
以下は蛇足です。あまりにも子供たちが楽しそうにしていたため、もし、徒歩通勤も憂鬱、楽しめない!というかたは取り入れてみてもよいかもしれません(自己責任)。
・横断歩道の白線だけしか踏まないように歩く
・小石をけりながら歩く(周りに注意!)
・電柱とか何でもかんでも触れてみる
・鼻歌を歌う
・意味もなく小走りしてみる
これは小学生たちがやっていたことです。わりと楽しそうにしていたので、大人がやってもきっと楽しいと思います(無責任)。昔のように何でもかんでもを楽しむ心(余裕)が、今の大人に求められているのかもしれませんね。みんな、大変そうだからな…。
ぜひ、楽しい通勤時間を!
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