こんにちは、ダンナです。
今日は大晦日!なんとか投資備忘録も間に合いました。
色々あった一年でした。
メモを見返すたびに、自分の勉強不足や優柔不断さを痛感する程に…。
来年の相場に向けて、10月から12月も一気に振り返りましょう。
過去記事がまだの方はぜひ一読ください。
それでは始めます。
皆さん、今年も大変お世話になりました!
※2月以降株価指数は前月比でプラスの場合は緑、マイナスの場合は赤で表記します。
10月~減らない現金。上がる物価。~
①日本の株価推移(月末終値)
日経平株価 《28892.69》
TOPIX 《2001.18》
東証REIT指数《2092.94》
②米国の株価推移(月末終値)
ダウ平均株価《35819.56》
NASDAQ100 《15850.47》
S&P500 《4605.38》
(参考)ダンナの買っている高配当株ETF
SPYD:40.31
HDV :98.38
VYM :108.44
③ドル円相場《114.22》
④主なニュース
(日本)
・10月31日に衆議院解散&総選挙実施
・ワクチン接種率が諸外国を抜く
・新規感染者数が激減
・2024年から東京証券取引所の取引時間30分延長へ
(国際)
・米国、CPI(消費者物価指数)依然高水準を推移
・S&P500最高値更新
・スタグフレーション懸念
⑤ダンナの感想と行動
日本株は10月前半に「岸田ショック」で大きく下落しました。ウォール・ストリート・ジャーナルの英語記事にも「Kishida Shock」と称される下落っぷり。国内のワクチン接種率が高水準にあり、新規感染者数も激減している中での暴落は、岸田首相が「社会主義的な思想」であることからと言われています。日本の民意で選ばれたのが今の政権ということを考えると、日本は投資家に厳しい国なのかもしれませんね。
日本でも少しずつ物価が上昇してきた時期ですが、海外ではサプライチェーンのボトルネックがきっかけにCPIが高水準を推移していました。FRBが「インフレは一時的」というワードを出すたびに「そんなことないだろ!もう充分インフレ状態だ!!」と反応するメディアやコメンテーターが多くなっていました。そのため、この頃はスタグフレーション懸念に関する記事も多かったです。
こういう時期になると優良な高配当株の時代が来たかな~と感じていました。このあたりから何故か現金比率が異様に高くなってきたため、定期的に積み立てる額を増資しました。結構増やしましたが12月現在でも減らない不思議な状態に…。なぜだ…。
11月~リスク許容度の見直しを~
①日本の株価推移(月末終値)
日経平株価 《27935.62》
TOPIX 《1936.74》
東証REIT指数《2020.45》
②米国の株価推移(月末終値)
ダウ平均株価《34483.72》
NASDAQ100 《16135.92》
S&P500 《4567.00》
(参考)ダンナの買っている高配当株ETF
SPYD:39.28
HDV :94.68
VYM :105.93
③ドル円相場《113.27》
④主なニュース
(日本)
・7~9月のGDPが悪化
・企業物価指数が約41年ぶりの高水準
・10月総選挙により自民党政権の発足
・金融所得課税強化を示唆
・価格操作を目的とした石油備蓄の放出
(国際)
・オミクロン株の出現により市場相場が大幅に下落
・FRBパウエル議長再任
・パウエル議長「インフレは一時的」の文言を事実上撤回
・Twitter社CEOのJack Dorseyが退任
⑤ダンナの感想と行動
この月は米国株も日本株も下げ相場で終わりました。日本株は岸田首相がなにか発言するたびに下落していることから、「頼むからもう何も言わないでくれ!」とTweetしている人を見かけました。金融所得課税の強化については、ネット上でもかなり賛否両論があったように思います。僕は自分の考えとは反対の人がどういう意見を持っているのかを見たいので、ホットニュースが出るたびにTwitterをポチポチしています。当たり前ではありますが、投資をしている人は課税に大きく反対していましたが、投資をしていない人は「当たり前」「お金持ちから分配スべき」などの声が見られました。
個人的にはリスクを犯してお金を増やそうとしているので、そこに手を付けるのはフェアではないのでは…?と思うのですが、保険大国日本ではそういう考えにならないようです。みんなも投資すればいいのに…と思いますが、不思議ですね。また、そんな愛すべきTwitterのJack Dorsey氏が退任されました。素晴らしいリーダーシップを発揮されていた方だけに残念ですね。お疲れさまでした。
相場が下落するにつれてFIREブームも落ち着きを見せたように思います。上り調子の時は「このままFIREできるぞ!」と楽観的になっていましたが、いざ下落を経験するとリスクのとりすぎた投資家たちは恐怖する相場であったと思います。リスク許容度をしっかりと見極めて投資すべきですね。
高配当株ETFも大きく下げましたが、ドル円価格も相まって割高感は否めませんでした。積立金額を増やしていましたが、もうちょっと買いたい欲がふつふつと湧いているのを抑えるのに必死でした(J-RIETを買い増ししたのはナイショ)。
12月~相場からのクリスマスプレゼント~
①日本の株価推移(12/30終値)
日経平株価 《28791.71》
TOPIX 《1992.33》
東証REIT指数《2066.33》
②米国の株価推移(12/30終値)
ダウ平均株価《36398.08》
NASDAQ100 《16429.10》
S&P500 《4778.73》
(参考)ダンナの買っている高配当株ETF
SPYD:42.00
HDV :100.85
VYM :111.97
③ドル円相場(12/30終値)《115.06》
④主なニュース
(日本)
・岸田首相、自社株買いに規制言及
・岸田首相、株主に賃上げ理解を求める
・個人金融資産2000兆円間近
・新型コロナウイルス飲み薬の「モルヌピラビル」が日本でも承認
(国際)
・米国、テーパリング加速。2022年に3回利上げ見通し
・S&P500、今年70回目の最高値更新
・米国、ヨーロッパ各国で感染者数が過去最多
⑤ダンナの感想と行動
年初来からみると日本株も米国株も大きく上昇した年でした。まあ、それゆえにバブルと言われていたのかもしれませんが…。今年の12月はサンタクロースラリーの恩恵を受けて、大きく資産が増えた人もいるのではないでしょうか。
日本においては割安な相場なのかもしれませんが、新興国株のような危うさを感じて手を出していません。日本企業の業績が良くなっているのに、岸田首相の一言で大幅下落するような相場はちょっと不信感強め。とはいえ、今年の大納会は前月比でプラスに転じたため、一安心した投資家も多いのではないでしょうか。依然として3万円台に回復することなく終わった日本株ですが、今後に期待ですね。
一方、米国株はS&P500が今年70回目の最高値を更新したとか。来年あたりはバイデン政権が2年目にはいることもあり、大きく下げる局面が増えそうです。新型コロナウイルスの新規感染者数も下げることを知らぬ状況になっており、XJAPANのYOSHIKIさん大丈夫かな~と心配していたら、腹痛で入院していたとか…。ご自愛ください…。
下げ相場でも配当を出してくれる企業が多い米国。様子を見ながら買い増ししていこうと思います。とはいえ、最近は米ドル以外の通貨で資産を持とうとも検討中…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上で今年一年の振り返りが終わりました。
みなさんはどのような一年だったのでしょうか。
毎日コツコツ勉強して、小さく失敗して、小さく成功を繰り返せば、着実に資産拡大が出来るのと思います。
今後も一緒に学んでいけたら幸いです。
皆さん、良いお年をお過ごしください…!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな記事も書いています。
是非見てあげてくださいいい!!
コメント