【新潟移住計画】子育て環境から考える東京 vs 新潟:移住で家族にとって本当に大切なこととは?

【新潟移住計画】新潟移住する対象は誰なのか~子育ては新潟か東京か~
目次

はじめに 〜移住計画と家族の新たな問い〜

家族構成の変化と「育てる場所」への意識

こんにちは、ダンナと申します。新潟移住計画を立てて数年。ヨメと話し合いを重ねる中で、今では子ども(愛称:エケチェン)も生まれ、環境選びに新たな視点が加わりました。住む場所を選ぶことは、子どもの生き方を左右する決断でもあります。

ダンナ

理屈っぽいダンナの理屈っぽい記事ですがお付き合いください!

新潟移住の背景と夫婦それぞれの想い

ヨメの故郷・新潟は、自然や人の温かさが残る場所です。

東京育ちの私にとっては「何もないけれど何かがある」新潟の空気感に惹かれています。「どこで育てるか」という視点は、私たち夫婦にとって人生そのものの問いでもあります。

Who?移住を願うのは「誰」か

夫婦で重なる想い、新潟への情熱

私たちはともに新潟に魅力を感じていますが、その理由は微妙に異なります。私は“空気感”と“静寂”に包まれた暮らしに魅了され、ヨメは地元の友人や家族とのつながりを再び取り戻したいと願っています。

これから生まれ育つ子どもが中心に

エケチェンの誕生により、話題は「親の願望」から「子の将来」へとシフトしました。

どこで育てるかによって、自然への感受性や人間関係の築き方は大きく異なります。まだ本人の意志はありませんが、私たちはその人生の土台を築く責任があります。

ダンナ

選択肢がない中で得られる学びや経験もあるんだけどね!(実体験)

感情的な視点で考える「育てたい場所」

自然が与える情緒と人間らしさ

新潟では、日常的に自然と向き合いながら暮らすことができます。

山、川、雪、風。これらが日々の暮らしに彩りを与え、子どもは五感を通じて「命の偉大さと怖さ」を学ぶことができます。これは都市では得難い体験です。

ダンナ

新潟に来るたびに得られる”開放感”は、物理的なものだと最近気づきました(建物!交通量!歩行者!)。

人間関係のぬくもりと地域社会の魅力

新潟には、“ご近所づきあい”という古き良きコミュニティがあります。子どもが自然と他者と触れ合うことで、人への信頼や思いやりを学べる環境は、何よりも貴重です。

東京に住んでいるときなかった、見知らぬ人との「挨拶」が、新潟では毎日のようにあります。まあ、ご近所や小学生・中学生たちに限りますが。

理屈的に考える|東京で育てるメリット・デメリット

教育資源・医療・交通インフラの優位性

東京には、教育機会・医療施設・公共交通といった都市のメリットが集約されています。病院は選択肢が豊富で、塾や習い事も数多くあります。アクセスの良さも、働く親にとっては大きな支援です。

ダンナ

タクシーも呼べば5分以内に来てくれるのは東京の凄さだと思う

文化的刺激と多様性ある学びの機会

博物館・美術館・音楽会・国際イベントなど、東京には刺激的な学びがあふれています。多様な人種や文化に触れられるのも、大都市ならではの魅力です。

ダンナ

新潟でも色んなイベントがあるし、伝統的なお祭りも多いので、どっちを取るかだね!

都市ならではのストレス要因とは?

その一方で、東京は「不特定多数」のストレスが存在する場所です。子どもが一人で動くには不安が多く、自然に触れる機会も限られます。過度な情報や流行に飲まれやすい点も懸念材料です。

ダンナ

大人が子にする満員電車での嫌がらせ、抱っこ紐の留め具を外すなど、怖い話はたくさん聞きます。都市部ゆえのストレス…?

理屈的に考える|新潟で育てるメリット・デメリット

自然教育と命のリアリティ

新潟では日常に自然が溢れており、四季の変化や命の循環を肌で感じられます。雪の厳しさや農作業の大変さも、教科書では学べないリアルな教育機会になります。

自然環境が乳幼児の発達にどのように影響するのか、そういった研究は各所でされており、どれも「自然はイイぞ!」と言っています。論文を探してちゃんと勉強しないと…(時間が欲しい)。

自分の経験で語るべきではありませんが、自然は脳や身体能力を向上させるのに寄与させると思っています。

ダンナ

疑問がどんどん湧いて探求心をくすぐられた記憶がある!

コスト面の誤解と実際の生活負担

一見コストが安いと思われがちな地方暮らしですが、実際は「車の維持費」「医療・公共施設までの距離」「水道光熱費・保険料の地域差」など、思わぬ固定費がかさみます。

これについては実際に数字を出して記事を書く予定。鋭意執筆中(いつになることやら)

病院・施設の選択肢とアクセスの現実

地方は医療・教育の選択肢が圧倒的に少なくなります。これは子どもの命に関わる深刻な問題で、特に夜間や緊急時の対応には不安が残ります。三条市・燕市といったエリアでは支援制度が充実していますが、都心には敵わない面も多々あります。

以下は緊急外来が無くて困った様子を綴っている日記です。

以下は新潟(三条市)で、小児科に限り調べた記事です。

子育て視点で比較する東京と新潟

教育機会(学校・塾・習い事)の差

東京では様々な教育機関が乱立しており、子どもの特性に合った学びを選ぶ自由があります。一方、新潟では選択肢が少なく、競争の密度も低いですが、その分ゆとりがあります。

ダンナ

※個人の感想です。

医療体制と子どもを守る安心感

小児科・薬局・救急対応といった医療体制は、東京が圧倒的に充実しています。新潟でも地域によっては整っていますが、夜間救急や専門医の有無は移住を決める上での死活問題になります。

ダンナ

とはいえ、それを補うように行政のサポートが手厚いとも感じます。新潟…すごいよ…!

親の働き方とサポート体制の違い

都市部では共働き世帯への支援制度が進んでいます。地方では保育園や放課後施設の数が少なく、仕事と育児の両立が難しいケースも。サポート体制が整った自治体かどうかの確認が重要です。

新潟で出来たパパ友や助産師さんなどの会話から推察するに、リモートワークや育休、時短勤務への理解度も東京と比較すると、まだまだ差があるな~と感じます。

ダンナ

まず、育休を1年以上取っていると話したら驚かれてしまったヨ…(復帰できるのか等の心配含む)

子どもの未来から逆算する「環境選び」

どんな体験をさせたいか

「子どもにどんな人生経験をさせたいか」が、環境選びの基準になります。自然の中で虫を追い、雪をかき、米を育てる——そんな体験は地方ならではです。

ダンナ

田植えの経験とか、唯一無二の経験だと思う

どんな人に育ってほしいか

思いやり、強さ、柔軟性。どれも環境が育む力です。都市的なスピード感を身につけてほしいのか、それとも自然と共生する知恵を学ばせたいのか。親の価値観が問われます。

幼少期に与える自然の学び

幼児期の体験は人格の根幹を形成します。五感を刺激する自然体験や、地域との密な関係は、新潟だからこそ実現できる教育資源です。

地方移住で変わる「親の生き方」と「子の価値観」

親が変われば子も変わる

親の価値観がそのまま子どもに影響を与えます。移住という大きな決断は、親の「生き方のメッセージ」として子どもに伝わります。

ダンナ

親の影響って大きいよね

都会的成功とローカル幸福の違い

大企業で出世することが成功なのか、それとも地域で丁寧に暮らすことが幸せなのか。どちらも間違いではありません。選ぶ価値観の違いです。

あくまでも極論の話ですが。地方出身の大企業社長や、東京出身の地方暮らしなど数多くいるため、親が子に与える影響は一定程度だとは思います…が…。

理想と現実をつなぐ|ハイブリッドな育児スタイル

二拠点居住や長期滞在という選択肢

完全移住ではなく、二拠点居住や季節移住という柔軟なスタイルも視野に入れています。親の仕事や子どもの学齢に応じて使い分けることで、両方のメリットを享受できます。

まあ、その分のコストは嵩みますが…。どうなることやら…。

移住前の「お試し暮らし」の重要性

最初からフルスケールでの移住はリスクが大きいです。数ヶ月の短期滞在やワーケーションを通じて、その土地の本質を体験することが、後悔しない移住の鍵だと思っています。

完全に移住してから後悔をしたという話も聞きます。場所が変われば、文化も変わる。当たり前と言えば当たり前ですね。

まとめ|家族にとっての「正解」を見つけるために

比較ではなく「納得」が移住成功のカギ

東京と新潟、どちらが良いという話ではありません。大切なのは「どちらに納得できるか」。家族全員が共に過ごす場所として納得して選べることが、移住を成功へと導くと思っています。

ま、この辺りも親のエゴ。結局は自分にとり心地の良い選択をすることになりそうです。

「育てる場所」は、家族の生き方そのもの

住む場所はただの住所ではなく、家族の思想と価値観が表れる選択です。子育てを通じて、家族としての在り方を再構築する。それが私たちの「新潟移住計画」の本質なのかもしれません。

おむつ代・ミルク代

移住の失敗から学ぶ『京都「トカイナカ」暮らし』

地方移住に失敗した著者が都会と田舎の良いとこどりをした「トカイナカ」で生活をするお話です。

知っておくべき内容であると思います。

数字で見る地方移住『数字とファクトから読み解く 地方移住プロモーション』

地方移住に対して感情を排して、数字を見ることが重要であると思っています。何かを思考するときは、まずは数字という悪い癖。

健康は財産「チョコレート効果 72%」

病院が無いのであれば予防をすべきです。まあ、そうでなくとも予防医学にお金はかけるべき。

チョコレートは万能薬だと思っています(違います)

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