
こんにちは、ダンナです。
皆さんは「原風景」と聞いて、どんな景色を思い浮かべますか?
今回のGW旅行で、私はヨメのルーツとも言える「原風景」に触れる機会がありました。それは、これまでの人生で最も感動した瞬間の一つと言っても過言ではありません。新潟の広大な大地が織りなす、一瞬の輝きを綴っていきます。
ヨメ版のGW記事は以下で読めます!


そもそも「原風景」とは何を指すのか?
「原風景」という言葉には、大きく分けて二つの意味があります。
- 自然本来の姿:人間が手を加える前の、原生林のような自然環境。
- 心の奥にある原初の風景:幼少期などに心に刻まれた、懐かしさを伴う情景。
今回お話しするのは後者。文学や美術の世界で語られるような、「個人の美意識や価値観の土台となっている懐かしい景色」についてです。人によってそれは、茅葺き屋根の集落だったり、夕暮れの商店街だったりするでしょう。
ヨメが愛する「新潟・田んぼの四季」
造園の世界でも、原風景は「創造性の基底にあるもの」として重視されます。ヨメの話を聞いていると、彼女の感性を形作っているのは間違いなく「田んぼの四季」だと感じます。
- 春:水を張った田んぼが鏡のように空を映す。
- 夏:青々とした稲が風に揺れ、強い日差しが降り注ぐ。
- 秋:見渡す限りの黄金色。頭を垂れる稲穂。
- 冬:すべてが雪に覆われ、静寂に包まれる白銀の世界。
ヨメが語るその景色を聞くたび、私は少しだけ嫉妬していました。そこには私の知らないヨメの記憶があり、共有できない「感覚の壁」があるように感じていたからです。
五感を揺さぶる「春の水鏡」
今回の旅行で、ついにその壁を越える瞬間が訪れました。義父が「最高の場所がある」と車を走らせて連れて行ってくれたのが、この風景です。


弥彦山に沈みゆく夕日が、田植え前の水面に反射する「水鏡」。
これは、日本の伝統農法が生み出した「二次的自然」の極致と言えるでしょう。人の手が加わることで維持されてきた自然が、これほどまでに官能的で美しいものかと思い知らされました。
ヨメの母いわく、「日が落ちる瞬間、ジュッって音がするのよ」とのこと。残念ながら私の耳には聞こえませんでしたが、そう感じてしまうほど、太陽の熱と水の冷たさが溶け合う幻想的な時間でした。
案内してくれた義父への感謝
この絶景に出会えたのは、他でもない義父のおかげです。遠い道のりを厭わず、最高のタイミングで連れて行ってくれる優しさとフットワークの軽さ。移住計画についても親身に相談に乗ってくれる、本当に尊敬できる「お義父さん」です。(自慢です!)
あなたの「原風景」を語ってみませんか?
ヨメの原風景を共有したことで、彼女が持つ感性のルーツに少しだけ触れられた気がします。夏、秋、そして春。残すは「冬の田んぼ」だけとなりました。極寒の新潟、生きて帰れるか不安はありますが(笑)、いつかコンプリートしたいと思います。
あなたにとって、心の奥にある大切な風景は何ですか?
大切な人とそれを共有してみると、言葉だけでは伝わらない「不思議な一体感」を味わえるかもしれません。
ちなみに、私の原風景は……おっと、これ以上書くと長くなりそうなので、またの機会に。
今回のGWは非常に楽しい物でした。関わって下さったすべての方へ感謝。
アイキャッチは加茂川を泳ぐ鯉のぼりの様子です!恵比寿様もにっこりしていました…。


他にも新潟には素敵な場所が沢山あります…!






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