【MTGレガシー】とにかく強いゾンビデッキが組みたい!改良版黒単ゾンビの構築と回し方【リスト付】

MTGモダン「とにかく強い黒単ゾンビデッキ」改良版のデッキリスト画像。

こんにちは、ダンナです。
以前書いた「とにかく強いゾンビデッキが組みたい」というお話が好評で、多くの方に読んでいただき、また、色々な視点からアドバイスも頂きました。

今回はその改良版!ゾンビがいっぱい増えたのでしっかり吟味してデッキを組みなおしてみました。

ダンナ

是非お付き合いください!

※最後にアフィリエイトを貼っています。赤ちゃんのおむつ代かミルク代にさせて頂きますので「面白かった!」「ためになった!」と思っていただけたら、入用であったらで構いませんので当リンクからご購入いただけますと嬉しいです。

目次

はじめに:デッキ構築の条件とコンセプト

暗闇から現れるおぞましいゾンビの群れを描いたモノクロのイラスト。改良版「とにかく強いゾンビデッキ」のコンセプト「ゾンビが途絶えることなく湧き上がる」を表現。

ゾンビデッキを組む際に考えている3つのこと

デッキを作るとき、僕はいつも以下の3つを考えます。

  • そのデッキにストーリーはあるか
  • カードの値段は“趣味”の範囲内か
  • 他の色ではできない動きがあるか
ダンナ

詳しい哲学は以下の記事で熱弁しているよ!

ストーリーは崩さず最良の選択を

ゾンビとはそこにゾンビが居るから恐ろしい。というコンセプトを基に、ゾンビが途絶えることなく現れ、相手を喰らい、倒してもまた湧き上がる…そんなデッキを組めるようにとカードを吟味しています。

ただし、無限ゾンビといったゲーム性がなくなるコンボは採用していません。あくまでもMTGはコミュニケーションツールなので、ゲームとしての楽しさを損ねたくないのです。

ダンナ

無限コンボを否定はしないけど、僕はやらないよ!というお話

デッキリスト紹介

ダンナ

今回はしっかりサイドボードまで組みました!

今回のデッキ概要と改良点

ゾンビの命は軽い|滅びし者の勇者で戦場を制圧

マジック:ザ・ギャザリングのカード「滅びの者の勇者(Champion of the Perished)」の複数のバージョン(通常版、ボーダーレス版)の画像。能力は、他のゾンビが出るたびに自身に+1/+1カウンターを置くクリーチャー・ゾンビ。

例えば「滅びし者の勇者」は恐ろしいゾンビです。

初手1ターン目に唱えられたら「やばい!早く対処しなきゃ!」となることでしょう。ゾンビが出てくるたびにサイズが大きくなるのは優秀と言わざる得ません。

神話コモン|屍肉喰らいの使いやすさたるや

マジック:ザ・ギャザリングのカード「屍肉喰らい(Carrion Feeder)」の複数のバージョン(旧枠、ボーダーレス版)の画像。能力は、クリーチャーを生け贄に捧げて自身に+1/+1カウンターを置くクリーチャー・ゾンビ。

好きオブ好きなゾンビである「屍肉喰らい」。神話レア並の性能だと思っていますが、コモンであるという不思議なんでや…。

屍肉喰らいは、コスト無しで能動的に、しかもインスタントタイミングでサイズアップ&サクリファイスが出来るため、小細工がしやすいのが特徴。

個では脅威となりにくいのですが、集により恐怖の対象となるゾンビと思っています。可愛いやつめ…。

墓所這いとの相性が良く、マナさえあれば「滅びし者の勇者」「アンデッドの占い師」「疫病吹き」「戦墓の巨人」の誘発に一役買います。

布告除去+ゾンビ|呪われた匪賊は鉄砲玉

マジック:ザ・ギャザリングのカード「呪われた匪賊(Accursed Marauder)」の日本語版と英語版の画像。能力は、戦場に出たとき、各プレイヤーにトークンでないクリーチャー1体を生け贄に捧げさせるクリーチャー・ゾンビ・戦士。

3マナで使いづらかった「肉袋の匪賊」が、2マナの「呪われた匪賊」として登場し、非常に使いやすくななりました。基本は布告除去としてのみ使っています。
布告ではなく「呪われた匪賊」を採用している理由に、ゾンビクリーチャーでるからと言う理由があります。というか、これが理由でしかない。

「滅びし者の勇者」「アンデッドの占い師」「戦墓の巨人」「疫病吹き」の誘発条件を布告除去を唱えただけで達成できますし、「ゲラルフの伝書使」に敢えて打つことでダメージを与え、除去を打ちつつ、盤面を整えることが出来ます。

ダンナ

こういう派手さのないゾンビ、大好き

膠着状態を解決|宝石の手の汚染者はドロースペル

マジック:ザ・ギャザリングのカード「宝石の汚染者(Gempalm Polluter)」の日本語版と英語版の画像。能力は、サイクリングした際、対象のプレイヤーに戦場にあるゾンビの総数に等しい点数のライフを失わせるクリーチャー・ゾンビ。

小型クリーチャーを並べるアグロデッキあるある(なのか?)で、どれだけゾンビを出してもサイズの大きいブロッカーが増えてしまうと殴り損になり、膠着状態になることもしばしば。

横並びは得意ですが、ロードを置かない限りサイズに不安が残るのがゾンビの可愛いところなのです。いや~厄介。

そんな状況を一変させるのが「宝石の手の汚染者」です。なんと、サイクリングをしただけで、戦場にあるゾンビの総数に等しい点数のライフを失わせることが出来るのです…。異常だ…。

「アスフォデルの灰色商人」も検討しましたが、小回りが効くこちらを採用しました。

いやらしさ溢れるカウンター|打ち砕く希望という恐喝

マジック:ザ・ギャザリングのカード「打ち砕く希望(Dash Hopes)」の日本語版と英語版の画像。能力は、呪文を打ち消すか、あるいは相手プレイヤーに5点のライフを支払わせるインスタント呪文。

まずは以前から使いたいと思っていた「打ち砕く希望」です。この子は「カウンターorダメージ?(にちゃあ」という変態的なプレイが出来るカードです。マストカウンターではありませんが、相手の背負うダメージは5点とそこそこ重いです。ことアグロにおいては終盤になればなるほど嫌われる動きが出来ます。ライフ5しかなかったらマストカウンターですからね!強い強い。

激しい腐敗はロマン

マジック:ザ・ギャザリングのカード「激しい腐敗(Consuming Corruption)」の日本語版と英語版の画像。能力は、対象のクリーチャーかプレインズウォーカーに、あなたがコントロールする沼の数に等しいX点のダメージを与え、X点のライフを得るインスタント呪文。

また、モダホラ3で収録された「激しい腐敗」も採用しました。「汚涜」と迷ったのですが、プレインズウォーカーを無視しながら殴れるって強いのでは?ということで採用されました。破壊不能やプロテクション、全体除去は「打ち砕く希望」に任せました(重責)。

悩みどころの多い土地

土地については随時色々考えている最中です。難しいよね、土地って…。それこそ高額カードを買えば解決してしまうものも多いのです。工夫でどうにかできる範疇を超えているものが多々あります。であるからこそ、カジュアルに遊びたいと考えているので、なるべく創意工夫だけで楽しみたいのです。土地の差はデッキパワーの差に比例すると思っています。

唯一気に入っている土地は「泥炭の沼地」です。10円位で拾った子なのに、2ターン目で3マナが出せるというのは優秀すぎる…。

ダンナ

誰か土地に詳しい人、色々教えてください…。

さいごに

さてさて、ここまで書いてきましたが如何でしょうか。
前回も言いましたが大会レベルでは大したことないかもしれません。しかし、そうであっても面白い動きや嫌らしい戦い方を常に考え、どんなデッキにも立ち向かえる「とにかく強いゾンビデッキ」を組んでいきたいと思います。
コメント等で「このカードと相性よさそうだよ!」というのもお待ちしております。とても嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ダンナ

最新版もあります!

~あかちゃんのおむつ代・ミルク代~

他のゾンビデッキはこちら

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