
こんにちは、ダンナです。
久しぶりに趣味のマジック:ザ・ギャザリング(MTG)のお話をひとつ…。
先日、友人たちと12時間以上続けてMTGで遊んでいました。脳みそがパヤパヤするくらい疲れて、心做しか痩せた気もします。
そのなかで友人の一人から「一瞬で終わる(二つの意味で)から、最強のゾンビデッキとやろう!」と言われたので、僕の中で一番強いと思っている「黒単ゾンビデッキ」で戦いました。
(まあ、超高額カードは買わないという呪いがあるため、大会レベルで見たら大したことないかもしれませんが…。)
今回は、そんな僕の「格安だけど楽しい!こだわりの黒単ゾンビデッキ」のレシピと回し方を紹介します。
※最後にアフィリエイトを貼っています。赤ちゃんのおむつ代かミルク代にさせて頂きますので「面白かった!」「ためになった!」と思っていただけたら、入用であったらで構いませんので当リンクからご購入いただけますと嬉しいです。
はじめに~ゾンビデッキを組む上での前提条件~
デッキ紹介の前に、僕の構築ルール(縛り)について触れておきます。
1. 部族統一:クリーチャーはゾンビしか使えない
僕がデッキを組む上で最も意識していること。それは「クリーチャーはゾンビ・タイプしか使えない」ということです。テキスト内にいくらゾンビシナジーがあろうとも、純粋なゾンビクリーチャーしか使わないと決めています。
EDH(統率者戦)などではカジュアルさ、フレーバーを愉しむためにギサやゲラルフなどの人間・ウィザードを使うことがありますが、その程度です。
本当はもっと色んなカードを使った方が強くなる…と分かっているのですが、ゾンビしか使えない状況こそが、より強いゾンビデッキを作り上げると信じております(宗教)。
注意:今回、「墓所のタイタン」が使用されています。当時はゾンビだと本気で勘違いしていたのだ…。
純粋なゾンビのみのデッキはコチラ…。


2. 格安構築:なるべく安価で手に入りやすいカード
これは個人的な話ですが、1枚500円以上の高額カードを使わないようにしています(いわゆるバジェットデッキです)。理由は3つ。
- 趣味と家庭の兼ね合いをとるため
- 勝ちに拘り過ぎると見えなくなるものがあるため(戒め)
- もっと気軽にデッキを組んで、皆と遊びたいため
「友人とお酒を飲みながら楽しみたい」というのがきっかけなので、これは今後も崩すことは有りません。相手が高額で、ゲームチェンジャーなカードを何枚も組入れていようと、楽しければそれでOKだったりします。
3. 「ファンデッキ」として温かい目で見守って!
以上の理由により「ゾンビデッキなのに、《魂の洞窟》はいってねぇじゃん!」「○○は必須だろう!」というガチ勢からの御意見もあるかと思いますが、何卒、そのあたりはご自身で追加していただく感じでお願いします…。
あくまでカジュアルなファンデッキとして、温かい目で見守ってあげてください。
僕の考えた最強ゾンビデッキ(黒単)
デッキリスト・レシピ
墓所のタイタンは”名誉ゾンビ”です!
※初心者のとき間違って購入しただけ
デッキの回し方と解説
無限コンボなどは個人的にゲームをつまらなくするので採用していません(《スランの夜警》と《朽ちゆくゴブリン》みたいな…)。
戦い方としては至ってシンプルで、「殴る」または「ライフロス」で勝つだけです。シンプルが一番小回りが利いて強いな…というのが数年間ゾンビデッキのみ組んできた感想です。
他のゾンビデッキで「墓地利用」「バーン」「ランプ」等々を組んでいるので、似たような戦い方を嫌ってビートダウン寄りにした、というのもあります。
我ながらなんて面倒くさい人間なんだ…(遠い目)
デッキを組む上での癖~ストーリーを考える~
ゾンビデッキ。それは映画のように
話はそれますが、デッキを組む際に皆さんは何を考えていますか?
僕はデッキを組む時にストーリー(フレイバー)を考えています。
だからこそ似たようなコンセプトのデッキが作れない…というのが悩みなのです…。
今回のデッキは正にゾンビらしく、毎ターンわらわらゾンビが出てきては相手を喰らい、倒されてもまた湧き出て相手を喰らう…。
墓地に行った=瀕死、撃退されたというイメージなので、墓地からの直接復活は基本的になし(たまに死んでいると思ったら寝てただけ!というゾンビも居るので、そういうギミックは少し残しています)。
まるでウォーキングデッド…バイオハザード…そしてWhite Zombie…。
ゾンビが強いから怖いのではなく、ゾンビが大軍だから怖いのでもなく、「そこにゾンビが居る」から怖い。
そういうデッキに仕上げたかったのです。
対戦レポート:お茶の水グリーンとの激闘
さて、デッキの話に戻ります。
そんなゾンビデッキの相手は、友人の使う「お茶の水グリーン(クレイジーグリーン)」というデッキです。
何と森が一つあれば戦えるという美しさ…。
対戦した結果、割と良い勝負が出来た気がしましたが負けてしまいました。
何よりデッキの美しさに惨敗です。
アグロデッキとして作ったはずが、その先を行く素早い展開で殴りにかかってくる。いやー…感動しました。すごいな、マジックの世界って…。
ゾンビデッキでもこういったデッキが組めないものか…仕事中もずーっと考えていましたが、良いストーリーが思い浮かびませんでした(仕事しろ)。
さいごに~今後の展望~
今後使ってみたいゾンビたち
今のところ、次期改造のキーカード候補は以下の二つです。
- 《リリアナの使用人/Liliana’s Steward》
- 《無駄省き/Waste Not》
運良くシナジーのある組合せですが、完全に偶然です。
ゾンビなのに紳士的な使用人…
ゾンビなのに守銭奴な商人(多分)…
人間味のあるゾンビというのが心惹かれて、何か面白いストーリーが思いつきそうです。
1-2マナだけで沢山動ける綺麗なゾンビデッキ…。とっても強いゾンビデッキを組みたいなぁ…。
そんなお話でした。それでは…!
~ミルク代・おむつ代~
~ゾンビデッキについて他にも書いています。コメントお待ちしています~








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