【新潟移住計画】なぜ新潟移住がしたいのか

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こんにちは、ダンナとヨメです。

新潟の文化や環境、美味しい食べ物に惹かれ、日々ゆるゆると移住準備をしています。資産運用や資格取得といった準備も含めて、ちょっとずつ、でも確実に歩みを進めています。

このブログでは、そんな私たちの「新潟移住計画」を記録していますが、今回はその中でも「なぜ?」という視点を取り上げたいと思います。

「なぜ新潟に移住したいのか?」この問いは、感情や直感だけでなく、理屈の上でも納得できることが大切だと思っています。

目次

「なぜ?」を掘り下げる手順

自問する内容を文字にする

まずは問いを文字に起こしてみることから始めます。

頭の中だけで考えていると、自分でも気づかない矛盾やズレがあるものです。

だからこそ、「なぜ新潟移住がしたいのか」とスマホにメモするだけでも、自分の考えの筋を整えるヒントになります。

考えうる限りの答えを書く

次に、思いつく限りの答えをどんどん書き出していきます。

「新潟が好き」「子育てしたい」「ごはんが美味しい」「のんびり暮らしたい」…。

その時点では筋が通っていなくてもOK。いったん全部吐き出してみてから、後で整理すればいいのです。

答えについても答えを考えて書く

さらにそれぞれの答えに対して、「なぜそう思ったのか?」を掘り下げていきます。

例えば「新潟が好き」なら「お米が美味しいから」「空気が合うから」など。

こうして掘り下げることで、自分が何を大切にしているのか、ぼんやりとした希望が少しずつ形になっていきます。

私たちの「なぜ新潟か?」

新潟で子育てがしたいから

「なぜ?」の中で、真っ先に出てきたのが「子育て」の話でした。特にヨメ視点での強い想いです。

ヨメは新卒時にUターン就職を選び、当時から「将来のライフステージを考えるなら、新潟がいい」と考えていました。

大学4年間を過ごしてみて、やっぱり自分が子どもを産み育てるなら地元・新潟が良いと感じていたのです。

結婚にあたって「ダンナが新潟に行くのか?ヨメが東京に来るのか?」と何度も話し合い、結果的に「ヨメが東京に行く」選択をしました。

でも、それは「子育てを新潟で諦めた」わけではありません。

「東京で稼ぎ、新潟に戻る」という方針を持ったうえでの選択です。

「満員電車に乗って通勤通学するより、自然豊かな道を自転車で…」「本数の少ない電車で、あるいは自家用車で通う方がストレスが少ない」。

「月が明るいね」「白鳥が飛んでたよ」と、日常の中にある小さな発見を家族で共有したい。そんな暮らしができたらいいな、と思っています。

新潟が好きだから

新潟には東京にはない魅力がたくさんあります。

お米、枝豆、桃、梨…。どれも“美味しい”を超えて“幸福”と言ってもいいほど。

我が家はパンもよく食べますが、断然「お米派」。香り、味、見た目、全部が好きです。

ちなみに、ダンナはヨメをお米に見立てたキャラクターで絵本を書いたほど(完全なる趣味作品)。

季節の移ろいとともに食べ物が変わる楽しみ。日々の暮らしの中に、自然と文化が溶け込んでいる。それが新潟の魅力だと思っています。

セミリタイアがしたいから

これはダンナの視点が強めの理由です。

新潟では比較的コストを抑えて生活することが可能です。

もちろん、車の維持費や雪対策などの環境コストはあります。でも、全体として東京よりも出費は抑えられる。

今の仕事は好きだけど、時間を犠牲にしている感覚がある。

だから、投資や副業を頑張って、将来的には「時間をお金で買う」スタイルに移行したい。そういう計画です。

ただし、セミリタイアは“目的”ではなく“手段”。お金の不安を減らすことで、生活にゆとりが生まれます。

子どもを育てるという意味では、揺れる気持ちもある

教育・医療の面では、やっぱり東京は強い

ここまで新潟推しな内容を綴ってきましたが、正直に言うと、不安もあります。

子育てをしてみて、「病院・薬局が遠い」ことや、「緊急時の医療体制が心配」と思うことが増えました。

特に夜間や緊急の場面では、「あれ?このまま本当に移住して大丈夫?」と不安になる瞬間もあります。

教育環境も、東京では選択肢が豊富です。学校・塾・習い事、あらゆる分野で“選べる”という強さがあります。

理想と現実のせめぎあい。「自然だけでは足りない」と思う瞬間

自然の中で育つことは魅力ですが、それだけで子育てが成り立つわけではないと、リアルに感じます。

医療・教育・働き方の柔軟性…。やはり東京の方が進んでいる部分はあります。

特に「子どもの命に関わる判断」については、気持ちだけでは決められないんだなと実感します。

じゃあどうする?納得できる“折り合い”のつけ方

でも、「新潟だから不安」「東京だから安心」と一刀両断にはできません。

新潟にも行政のサポートやコミュニティの支援はあります。

結局のところ、どこで暮らすにしても、親として「自分たちが納得できる選択ができるか」が大事なんだと思います。

なので、今は「どう折り合いをつけるか」を夫婦で模索している段階です。

納得がゆくストーリーを歩む

理屈で考えるダンナと、感情で選ぶヨメ。

両極端なようでいて、結果的にちょうどいいバランスなのかもしれません。

大切なのは、自分たちが納得して選んだ道であること。

「こうした方が良かったのかも」と迷いながらでも、自分で決めたなら、それが正解になると思っています。

新潟に住みたいという感情。移住の理屈。どちらも本音。

そんな思いを抱えながら、今日もゆるゆると新潟移住計画を進めています。

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